路上日記 SEASON IV ジムニーシエラで、白州の山荘と真鶴の部屋を行き来する隠退おやじが綴る日記です。 過ぎ去って行く季節に打ち寄せる月日に、そして愛すべき戦士と僧侶と画家たちにこの物語を捧げます。 今回のテーマは小日向台地以東の舌状台地の崖線なのだけれど、音羽通りに戻った時に、通りの西側の目白台地が気になる。目白台地の崖線を以前辿った時に、途中で疲れが出て東端部分の坂巡りがなおざりになった。 北から順に、三丁目坂、鉄砲坂、鳥尾坂、七丁目坂、目白新坂、目白坂と並んでいるのだが、前回は三丁目坂と鳥尾坂の坂上だけを眺めて帰路に就いた。 目白台地側をちょっとポタリングしてみることにした。 三丁目坂(長さ200m、高低差13m)の坂下 台地上の桂林寺への参道 鉄砲坂(長さ110m、高低差8m) 坂下の東京音楽大学近辺は,江戸時代には崖を利用して鉄砲の射撃練習をした的場(角場・大筒角場ともいわ