ウェブブラウザではMozilla Firefox 4以降、Opera 10.60以降、Google Chrome 6以降、Safari 14[2]以降が標準対応している。Internet Explorer 9もVP8コーデックがインストールされることで対応可能である[3]。なおGoogleはSafariとInternet Explorer 9向けにWebMプラグインを提供すると発表した[4]。 GoogleはすべてのYouTube動画をWebMに変換することを発表している[5]。 GoogleがWebM規格をオープン化したのは、HTML5に組み込まれる動画要素で、標準フォーマットの地位を目指すためであるとされる。従来から存在するフォーマットとしては、Theoraはオープンソースで無料だが品質面で難があるとされ、H.264は高品質ではあるものの利用には特許料が発生する難点があり、結果として各