ニュー山王ホテル(ニューさんのうホテル、英語: The New Sanno、ニューサンノー[1]、New Sanno U.S.Force Center、ニューサンノー米軍センター[2])は、東京都港区南麻布に所在する在日米軍の施設で、アメリカ海軍が管理している。 ホテル様態としてアメリカ軍関係者が東京訪問時の宿泊施設、在日米軍勤務者の保養所、社交場として機能し、駐日アメリカ大使館関係者も利用する。施設内は英語とアメリカ合衆国ドルが用いられ、日本国籍の駐留軍等労働者も雇用されている。利用や宿泊はアメリカ海軍規定に準ずるが[3]、週末は満室も多い[3]。 日米地位協定などを協議する「日米地位協定各条に関する日米合同委員会」が開催されることでも知られる[2][4]。 第二次世界大戦終結後の1946年(昭和21年)に、アメリカ軍は旧日本軍の山王ホテル士官宿舎を接収し、以後占有した。 1983年(昭