アバディス "アビー" テバニアン・ジュニア (Avadis "Avie" Tevanian Jr.) は、アメリカ合衆国のソフトウェア技術者、実業家。 NeXT買収によりApple Computerに入社し、Mac OS X開発の中心人物となった。同じくNeXTからAppleに加わったという経歴を持つスティーブ・ジョブズ、ジョン・ルビンスタインと並び、Apple復活の立役者の一人。 カーネギーメロン大学でMachカーネルの研究開発を行っていた1988年、スティーブ・ジョブズに請われNeXTへ入社。NeXTでは短期間で頭角を現し、ソフトウェア担当副社長となる。1997年、NeXT買収とともにAppleに移り、ソフトウェア担当上級副社長を経て2003年7月から2006年3月までソフトウェア担当最高技術責任者(Chief Software Technology Officer[1])を務めた。