詳細 設定 IKEv2の設定には従来のIKEv1と同様にipsec ike ~コマンド群を使用します。IKEv1とIKEv2に直接的な互換性はありませんが、設定すべき項目そのものはほぼ共通している為です。しかしながら細かな仕様の違いなどから、IKEv2として動作する場合には、一部の既存コマンドで設定内容が反映されない、もしくは設定内容の解釈の仕方が若干異なる場合があります。これらの詳細についてはコマンド仕様を参照してください。 IKEv2におけるパラメーター折衝の方針 IKEv2ではSA (Security Association) を構築するために必要な各折衝パラメーターの複数同時提案が容易になっています。 RTのIKEv2実装ではこれを利用し、イニシエーターである場合はサポート範囲内でできるだけ多くの折衝パラメーターを同時に提案します。 ただし、ipsec ike proposal-l
AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話 ヤマハルーターでのIPsec IKEv1とIKEv2の接続表示 いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。 今回は「ヤマハルーターでのIPsec IKEv1とIKEv2の接続表示」について紹介します。 IPsecの実装は安定度の向上と安全性の向上のために時代とともに変化してきました。 IPsecの暗号経路の確立を司るIKE(Internet Key Exchange)にはIKEv1とIKEv2があります。 ヤマハルーターでは、概ねRTX1200発売以降に登場した機種がIKEv1とIKEv2両方に対応しており、それ以前のRTX/SRT機はIKEv1のみの対応です。 IKEv2とIKEv1とは互換性がなく、IKEv1の接続先は必ずIKEv1対応の機種。IKEv
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