主配線盤 パンチダウンブロック(英語版)式端子のクローネ LSA-PLUS(英語版) 主配線盤(しゅはいせんばん)は、電話局や集合住宅・オフィスビル等に設置される、通信線路の集線盤である。MDF (Main Distributing Frame) とも表記する。将来必要と予想される配線数の多芯ケーブルを幹線として配線し盤に接続しておき、需要に応じて盤内配線の変更のみで回線を構成するために設けられる。また、集合型保安器を設置しておき、落雷・電力線との混触などの異常電圧から屋内機器を保護している。 設置する部屋は、盗聴などを防ぐため、必要な人間以外が立ち入らないように施錠しておかなければならない。機器の動作のための十分な電源、温度調節のための空調設備も必要である。さらに、機器の増設・入れ替えのための余裕ある空間の確保が望ましい。 主配電盤と表記されている場合もあるが、少なくとも通信関係法令では
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