近田春夫の考えるヒット652。「不自然なガール/ナチュラルに恋して」。 毎回扱っていただき有難うございます、と言いたくなるな。まあ「ジェニー」の生みの親であるからして足を向けては寝られない、とまでいうと大袈裟か。 近未来的なのに懐かしくもある それがPerfumeの魅力だ!! TVで受け答えするPerfumeを見ていて、本当にキャラクターとサウンドに接点がねぇなって思ったのだけれど、逆にだからこそ!こんなに人気が出たのだとも思う。これが−DJをやったりとか−バリバリのテクノ少女だったりしたら、もう少しマニアックな層にファンも限定されてここまでの一般的支持は得られなかったろう。 Perfumeに変な自意識は感じられず、むしろただただ与えられた課題に最善を尽くすのみという印象だ。考えようではかなり古臭いアイドル的信条で生きている。一方”音響的”にはおそらく我が国屈指の新しさを誇っているわけで、