「黒ビール」と聞いて、皆さんはどんなビールを思い浮かべますか? シャープでキレのあるドイツのシュヴァルツとドゥンケル、まったりとした英国のスタウト、高アルコールでどっしりとしたオールド・エールなど、黒と言っても、その味わいや醸造方法は様々です。「黒ビール」という呼び方はビールの外観しか表さないので、ひと括りにせず、スタイル名を意識して飲むと、味の違いがよくわかります。これからは、「黒ビール」と呼ぶのはドイツ語で黒を意味するシュヴァルツだけにしませんか? シュヴァルツの傑作とも言える銘柄は、「ケストリッツァー・シュヴァルツビア(Köstritzer Schwarzbier)」 です。ライプツィヒの南東50キロに位置するバート・ケストリッツ村で、 1543年創業の醸造所が生んだビールです。当時の日本は、歴史の授業で「以後予算(1543)が掛かる鉄砲伝来」と暗記したように、種子島に鉄砲が伝わった
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