タグ

レビューに関するtweakkのブックマーク (630)

  • TBSラジオ ときめくときを。

    ラジオ放送局「TBSラジオ」のサイト。TBSラジオの周波数は[AM954kHz/FM90.5MHz]。PCやスマートフォンではradiko(ラジコ)でもお聴きになれます。全国のラジオ34局ネットワークJRN(JapanRadioNetwork)のキーステーション。記事や番組内容、オンエア楽曲、最新イベント・グッズ情報などのコンテンツを毎日更新中!!

    TBSラジオ ときめくときを。
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(1)「姉妹は物語る」 | マンバ通信

    2016年11月、ついにアニメーション版『この世界の片隅に』が公開された。アニメーション好きばかりでなく、原作であるマンガのファンからも高い評価を受けている。2回あるいは3回観たという知人もいる。わたしは4回観た。名作であることは間違いない。しかし、名作名作と言っているだけでは飽き足らない。そろそろこの物語について、ネタバレも含めて自由に語りたくなってきた。 わたしはふだん、誰か一人の行為ではなく、行為と行為のやりとり、すなわち相互行為を扱う仕事をしている。だから、アニメーションで交わされる会話をきくときには、特定の誰かの声の魅力に聞き入るよりも、誰かと誰かの相互行為において彼らの声がどんな風にきこえてくるか、それを手がかりにアニメーションの受け手はその場面をどんな風に理解しているかが気にかかる。また、原作とアニメーションのどちらがよいか、ではなく、アニメーションが原作をどう翻案することに

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(1)「姉妹は物語る」 | マンバ通信
  • Oval - Popp · Album Review ⟋ RA

    2010年、Markus PoppがOvalを約10年ぶりに再始動して以降、彼の活動を特徴づけてきたのがミニマリズムだ。隙間を大きく取って細かく作り込んだ『O』(英語サイト)や『Oh』における短編トラック、『Calidostópia』や『VOA』でのボーカルを多用したトラックなど、いずれにおいても輪郭のはっきりしたサウンドが代表的楽曲の中核を成している。Poppが素材をぼかしたり、互いに打ち消し合うようなことはあまりなく、何をしていても音楽の骨格部分を見せようとしているような印象だ。 今回、Poppはその流れをほぼ完全に断ち切っている。作では刻まれるビートの周りを複数のサウンドのレイヤーが飛び交うことで、高密度の空間が構築されている。ミニマルな要素もいくつか現れているが(Poppはそうやって制作せずにはいられないのかもしれない)、そうした要素の多くは動き回る展開の中へ取り込まれている。小

    Oval - Popp · Album Review ⟋ RA
  • Oval | ele-king

    (デンシノオト) ある音楽を、音楽として聴かないこと。その行き着く先は、音楽の統合性が失調した世界だと思うのだが、ノイズや音響などの聴き手は、常にその境界線上を生きているともいえる。エクスペリメンタルなのは音楽ではなく、聴いている人間の方なのだ。となれば、ある音をノイジーと感じる理由は、何に起因しているのか。曲調か。音量か。音質か。音色か。レイヤーか。人間か。聴取する側の解像度の問題か。 聴取のとき、音楽(の全体像)の解像度を一気に落とすと、音楽は壊れてしまう。試しに、身近な音楽を再生し、そのメロディでもビートでも、なんでも良いが、音楽的な要素に、まったく入り込まないで聴いてほしい。それはすでに音楽ではないはずだ。反対に聴取の解像度を上げると、ある部分がズームアップされ、その音楽は別の音楽に変わる。90年代末期から00年代にかけてのエレクトロニカや電子音響は、聴き手の聴取のレイヤー/解像度

    Oval | ele-king
    tweakk
    tweakk 2016/11/21
    お、12/20ライブあるのか]
  • 本秀康『ワイルドマウンテン』 - 青春ゾンビ

    先日まで『ワイルドマウンテン』全巻がアプリで無料で読める、ということで盛り上がっていたので、時流に乗って久しぶりに読み返して、笑って笑って咽び泣き。もう当に好きで、むちゃくちゃ影響を受けまくっていることを再認識しました。「また明日も見れくれるかな?」「いいともー」というタモリとの約束を律儀に守る菅彦。指のささくれを剥きながら「笹くれー」とパンダの親子を妄想する菅彦。「男子たるもの、自分のべるパスタ数くらい憶えておくものだぞ。」とか「冗談のわからん俺。つまらん男でございます。」とか「寂しいとか言うと、寂しいぞ。」とか、もうパンチラン製造機ですよ。『たのしい人生』『レコスケくん』『秀康名作劇場』など傑作揃いの秀康ワークスの中で唯一の長編にして最高傑作。アプリなどでなく、全巻即購入推奨でございます!で、終わってもいいのですが、少しだけあらすじなどを。 地球防衛軍隊長である菅菅彦は極秘

    本秀康『ワイルドマウンテン』 - 青春ゾンビ
    tweakk
    tweakk 2016/10/19
    「ただ流しっ放しだったその涙に、菅彦が気付いてくれるし、銀造がハンカチでそっと拭き取ってくれる。本田くんの放尿は登場人物の涙のメタファーとして空に虹をかける」
  • 本秀康『ワイルドマウンテン』 - 真夜中の報酬

    このあいだ出たVol.8を最後に、とうとう『ワイルドマウンテン』が完結した。1巻の奥付けを確認すると初版が2004年だということなんで、この作品とも6年近いつきあいだったということになる。もっとも、連載が掲載されてた雑誌のほうにはまったく目を通しておらず、年に一、二回、単行が出るごとの間欠的なつきあいだったんで毎月べったりという感じではなかったんだけど、それにしても6年ものあいだ定期的に気にかけていた大好きな作品が終わりを迎えたということは、とうぜん喜ばしくあると同時に、またやっぱり、ちょっとさみしい、しんみりとした気分にさせるものがある。連載中にはいっかいもなかったことなんだけど、大団円をむかえたということで、1巻からもう一度通しで、最後までいっきに作品を読み直してみた。以下、ものすごく図式的に感想(ネタバレを気にしなきゃいけないようなつまんないマンガではまったくないけど、出たばっかの

    本秀康『ワイルドマウンテン』 - 真夜中の報酬
  • 新海誠『君の名は。』は某イルカの絵を彷彿とさせる映画

    新海誠の『君の名は。』を六木で見た。 麻布十番駅から雨の中をヒルズまで歩いたため服はびしょびしょで肌はドロドロだった。 映画の感想としては、キラキラなインテリア感がある絵面や全体的に保守的な作風が某イルカの絵を彷彿とさせた。 数十年後、この映画はイルカの絵やヒ○○○○○と肩を並べる存在になっているかもしれないと感じた。 お笑い芸人も「ハヤオより普通にマコトが好き」とか言い出すかもしれない。 まぁ、あのイルカの絵が好きな人は感動するし楽しめるということだ。 ストーリーは検索すれば出でくるので詳しく書くつもりはない。 とりあえず、都内のイケメン高校生と田舎の見てくれの良い女子高生が入れ替わるという話だ。 お互いに容姿が良くないと悲惨な話になるだろう。 田舎から慶応大学に入学した人間がSNS上でこの映画は素晴らしい 東京と田舎を描いているとかほざいている。 彼はウユニ塩湖などのキラキラするもの

  • 東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話

    8月2日にTOHOのレイトでシン・ゴジラを観て発狂しそうになった。凄すぎて。そこからもう寝ても覚めてもゴジラのことしか考えられなくなり、気づいたらもうすぐリピートの回数が2ケタになろうとしている。もともと特撮映画大好き人間だったけど、それにしたってこの映画は別格だ。こんなに映画に熱狂することは、向こう十年はないと思う。 とにかく全編渡って大傑作だったんだけど、特に中盤の、夜の東京でゴジラが熱線を吐き全てを破壊するシーンでは当に気が狂うかと思った。自分でも理解できない膨大な感情の波が押し寄せてきて内面をひたすら揉みくちゃにした挙句、最終的に途方もない歓喜だけが残った。もう完全に中毒になってしまって、ちょっとでも間が空けばシンゴジの熱線が見たくなって、気づけば劇場に向かってしまう。なんでこんなにこのシーンに惹かれるのか何度も観て何度も考えて、やっぱり自分の震災体験が影響しているんだと思った。

    東日本大震災で少し被災した特撮ファンがシン・ゴジラで絶頂した話
  • TBSラジオ ときめくときを。

    ラジオ放送局「TBSラジオ」のサイト。TBSラジオの周波数は[AM954kHz/FM90.5MHz]。PCやスマートフォンではradiko(ラジコ)でもお聴きになれます。全国のラジオ34局ネットワークJRN(JapanRadioNetwork)のキーステーション。記事や番組内容、オンエア楽曲、最新イベント・グッズ情報などのコンテンツを毎日更新中!!

    TBSラジオ ときめくときを。
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

    『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    tweakk
    tweakk 2016/08/14
    率直に言って福島はもう他人事みたいになってたからな。それでいいんかぼけとガツンとやられた気がしたので心揺さぶられた。映画の中の立ち向かえた日本に感激してるわけじゃない。
  • 「シン・ゴジラ」の反映する現実 震災時最悪のシナリオ踏襲か - エキサイトニュース

    ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんの対談。映画『シン・ゴジラ』について語り合います。 藤田 今回は『シン・ゴジラ』です。最初に言っておきますが、ネタバレ全開で行くので、嫌な方はページを閉じてください……。 さて、もう色々な人が色々な論を言っていますけど…… まずぼくの初見の感想は「恐るべき大傑作」。日映画のレベルを一気に変えた大傑作でしょうし、怪獣映画という日特有のコンテンツの真価を発揮した一作だと思います。映像、編集、リズム、野心、音楽、何をとっても、レベルが違う。庵野監督は当に天才なんだなと思いました。ゴジラそのものの神々しさ、恐ろしさ、そして自衛隊の迎撃作戦のリアルさ、その辺りが、もう端的に興奮してゾクゾクする。 その前提の上で、しかし、緊急事態において国民やエリートが一致団結し、技術力などで民間企業なども協力して、勝つ、「日スゲー」映画であり、ナ

    「シン・ゴジラ」の反映する現実 震災時最悪のシナリオ踏襲か - エキサイトニュース
  • 評論家・宇野常寛氏が語る『シン・ゴジラ』-この映画は99%の絶望と、1%の愛でできている – 木曜日のシネマ

    シン・ゴジラ 東京湾内羽田沖で、無人状態のプレジャーボートが見つかった。そのとき、海面が大きく揺れ、大量の水蒸気が噴出。東京湾横断道路・アクアトンネル構内は洪水に巻き込まれる。局地的地震か、海底火山噴火か、東京湾内は封鎖され- 邦画作品では12年ぶりとなる「ゴジラ」シリーズの実写映画化。「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が脚・編集・総監督を、『ローレライ』『日沈没』の樋口真嗣が監督・特技監督を務め、300名を超えるキャストが出演することも話題に。公開後、クオリティの高さが熱狂を呼び、現在も日全国に『シン・ゴジラ』旋風を巻き起こしている。 宇野常寛(うの つねひろ) 批評家。批評誌「PLANETS」編集長。1978年生まれ、青森県出身。会社員時代を経て、批評誌「PLANETS」を発行し会社化。「ゼロ年代の想像力」、「リトル・ピープルの時代」など著書多數。有料メルマガ(ブロマガやnot

    評論家・宇野常寛氏が語る『シン・ゴジラ』-この映画は99%の絶望と、1%の愛でできている – 木曜日のシネマ
  • 「シン・ゴジラ」はあの大災害がエンタメにかけた「呪い」の憑物落としである - エキサイトニュース

    情報量は詰め込めるだけ詰め込み、スピーディなカット割で次から次へと画面が転換する。しかし「セリフが早口で聞き取れない」という声はあっても、混乱したというボヤキは聞いたことがない。怒涛の情報量が整然とコントロールされ、入り口から出口まであっという間に運ばれるジェットコースター映画になってる奇跡。 フツーの人たちがそれぞれの立場でやるべきことを遂行し、ゴジラという国難を乗り越えるプロジェクトX。この表現は特撮映画に思い入れのない人でさえ心打たれ、公開2週後も興行収入トップを走っている(まぁ最大のライバル『ワンピース』が公開3週目という事情はあるが)現実をよく説明している。 でも、ただ事じゃない爽快感は、それだけじゃ説明できない。 綿密な取材、微に入り細にうがった考証に裏打ちされたリアリティを積み重ねて、「思考停止していたタブー」を踏み越えているから」じゃないか。『シン・ゴジラ』は多くの人々を囚

    「シン・ゴジラ」はあの大災害がエンタメにかけた「呪い」の憑物落としである - エキサイトニュース
    tweakk
    tweakk 2016/08/11
    うむ「ヤラレ役の底辺にいた電車。しかも京急の仇をJRが取った」
  • 『シン・ゴジラ』あたまのわるい感想 - kansou

    映画『シン・ゴジラ』感想!!すごい!!たのしい!!こわい!!かっこいい!!かわいい!!すごい!!すごい!! ゴチャゴチャしたメッセージはすこしもない!バカでっっっかいバケモノが現れて!有名な役者さんがいっぱい出てかっこいいセリフを延々としゃべる!めちゃくちゃに街が壊れて!めっちゃ人が死ぬ!それでみんなでがんばってバケモノをやっつける映画! ひたすら心の中で「うわああああああ」「えっえっえっ」「あっあっあっあっ」「きめえええええぇええぇえ」「ああああああ」「ひいいいいいいいい」「こえええええええ」「すげえええええええ」「ゴジラつえええええええ」「あ?ああああああああ」「ぎゃあああああああああ」「うおおおおおおおおお」って叫ぶやつ!! まず!!いきなりトンネルの天井からヘドロみたいなのがビチャビチャビチャビチャーーーーー!!つって降ってきた!!! 「ひえええええええええ」ってなった!!! そん

    『シン・ゴジラ』あたまのわるい感想 - kansou
    tweakk
    tweakk 2016/08/10
    KREVAおれも分からんかった
  • シン・ゴジラ見てきたから面白くなさそうに語る

    四の五の語ってる人が多すぎるから「話の種に」と見に行ったが…私に言わせれば はいはい、庵野庵野。 以上でも以下でもなんだよ!! それが正しい解釈ですよ、そうですとも!! よくも悪くも「エヴァの面白さがそのまま実写になった」だけあの映画を見て大喜びしてる人達に水を差すようで悪いが、僕は敢えて冷ややかに言いたい。 「オタクって、戦闘機とか、高層ビルとかの下に明朝体でムダに長い名前を書いとけば、喜ぶよね〜」 「まだ、おっさん達は新ヱヴァンゲリオン序のヤシマ作戦引きずってるの?」 「最近の邦画が駄目すぎて、進歩がなさすぎて、ヱヴァの序をほとんどそのまま当てはめたら、最近の邦画が裸足で逃げ出すクオリティになっちゃっただけじゃないか!」 庵野作品らしい(引用)ネタが出てくれば、なんでもよさげ人らにキレたい。 映画自体は面白かったよ? でも、もう似たようなことをしてるアニメを死ぬほど見た僕としては 「2

    シン・ゴジラ見てきたから面白くなさそうに語る
  • シン・ゴジラを、「子どもに見て欲しい」と思った。 - シロクマの屑籠

    週末、シン・ゴジラをやっと見てきた。 「百聞は一見にしかず」とは言うけれども、当に素晴らしい作品だった。何度も繰り返される会議も、自衛隊や米軍の勇戦も、ビルが崩れ街が燃えるさまも、すごく楽しめた。 私は特撮映画をそんなに見ていないけれども、ゴジラに新幹線や在来線がぶつかる描写をはじめ、良い具合にデフォルメが効きまくっていて、ものすごく気持ち良かった。「怪獣が暴れるということ」「大型建造物が壊れるということ」がこんなに心地良かったなんて! 大量破壊シーンや戦闘シーンだけでも、映画のチケット代の元がとれたように感じた。 それ以上に嬉しかったのは、たくさんの登場人物がことごとく主人公に見えたことだ。物語の目立つところは政治家や科学者や自衛隊員達によって占められていたし、彼らの演技に目を奪われた。でも、お茶を入れるおばさん、ゴミを回収するおじさん、工業プラントを動かしている従業員、避難する人々、

    シン・ゴジラを、「子どもに見て欲しい」と思った。 - シロクマの屑籠
  • シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

    さらに、今回はたぶんAVに全然関係ない、さらに真面目なブログになってしまうと思うので、苦手な方はスルーして下さい…。

    シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
  • 超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)

    「シン・ゴジラ」90点(100点満点中) 監督:樋口真嗣 出演:長谷川博己 竹野内豊 ハリウッド版をすら凌駕する、これぞ2016年の日にふさわしい新ゴジラ 私は「シン・ゴジラ」が完成した直後、その事をある制作スタッフから聞いた。やがて試写予定についても別会社のスタッフから知らされていた。だが結局、公開までに通常の大々的なマスコミ向け試写会は行われなかった。 あの庵野秀明総監督の事だから、完成といいつつポスプロの沼に嵌ったか、あるいは初号試写を見た宣伝チームが急きょ事前に我々に見せることをやめる判断をしたのか。いずれにしても映画ライターの間ではこういう場合、ろくな結果にならないとの経験則がある。 しかも、たまたま見に行った都心の映画館の入りがきわめて悪かった(上映10分前の段階でなんと私一人)事もあり、不安は増大する一方だったが、なかなかどうして、「シン・ゴジラ」は期待をはるかに上回る大傑

    超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)
    tweakk
    tweakk 2016/08/04
    そうそう「とはいえそれはそれで微笑ましいものがあるし、大人たちが本気で作った、大人の鑑賞に堪える怪獣映画を背伸びして体験するのもまた貴重な夏休みの思い出かもしれない」
  • 新井英樹を読もう! ~イヤならべつに無理にとは | ぬる忍落書帖 センス及び機能性なしブログデザインコンテスト開催希望

    新井英樹氏といえば、生々しい人物描写で展開をやって読者にトラウマを植える趣味を持っているのと、その作品群に致死量に達しそうな濃度で現代社会への痛烈なメッセージをこめるのが特長の、現代の陰性熱血マンガ家でござる。 しかし、遺憾ながら拙者のオツムの程度では、そのメッセージが結局なにを言いたいのやらさっぱりわからぬ。何だか、とてつもなく哲学的で根源的で深遠なテーゼを、耳元のすぐ近くで大声で吹き込まれて、鼓膜が破られかけている気分。もうちょっとトーンを抑えてくだされ! キャラクターたちが方言でなにかをわめきちらしている熱気は伝わるので、それにあてられて読み進めているうちに、トリップして何となく納得させられて「俺が愚かでしたあ!」と悔い改めてしまう。 拙者が似た感覚を味わされたマンガ家に、人生論を語りながら将棋を打っているだけで、人死にが続発するという異端将棋マンガ「月下の棋士」の作者・能條純一先

    新井英樹を読もう! ~イヤならべつに無理にとは | ぬる忍落書帖 センス及び機能性なしブログデザインコンテスト開催希望
  • バードマン【連載】田中泰延のエンタメ新党 | 田中泰延 | 街角のクリエイティブ

    「楽屋落ち」ならぬ「楽屋飛び」。 映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 広告代理店でテレビCMのプランナーやコピーライターをしている僕が、映画音楽などのエンタテインメントを紹介するという田中泰延のエンタメ新党。 とはいえ、連載も8回になりますが、紹介するのはその時点で公開中の映画ばっかりです。米国アカデミー賞®の季節だったということと、あと、大事な点として、いま劇場公開されている映画なら、読んでくださる方とほぼイーブンな条件で観ることができる、という理由があります。 DVDやブルーレイで映画を観る場合を考えてみましょう。ディスカウントストアで買った22型のテレビで6畳間で観るDVDと、僕みたいな、六木ヒルズの170平米のリビングで、シルクのガウンを身にまとい、ロッキングチェアーに揺られながら暖炉に火をくべて、壁に掛けたヘラジカの首の剥製を間接照明が優しく照らし

    バードマン【連載】田中泰延のエンタメ新党 | 田中泰延 | 街角のクリエイティブ