外国法の邦訳を体系的、網羅的に探す有効な検索ツールはありません。ここでは、主に、データベース等を用いて外国法の邦訳が掲載された資料を調べる方法を説明し、参考までに外国法の邦訳が多数掲載された資料を紹介します。なお、【 】内は当館請求記号です。 1. 調べ方1-1. 国立国会図書館サーチで探す外国法令邦訳書誌データベース(β版 ) 外国の法令が邦訳されたテキストが国立国会図書館所蔵の資料に収録されているかを検索することができます。 国立国会図書館サーチを国名や法令名で検索します。外国法の邦訳本文とは限りませんが、当該法令について解説した資料などがある場合もあります。 (検索例)スウェーデンの「刑事訴訟法」 国立国会図書館サーチの「詳細検索」で、「キーワード」に「スウェーデン」及び「刑事訴訟法」など関連するキーワードを入力して検索します。以下の資料などがヒットします。 萩原金美 訳『スウェーデ
ここでは、EU法の立法過程及びその過程にある法案や関連資料の調べ方を紹介します。なお、【】内は当館請求記号です。 1. EU法とは1-1. EU法の種類EU法は、一次法、二次法、判例等に分けることができますが、ここでは主に二次法を対象にしています。EU法の種類の概要は、「EU(欧州連合):EU法について」のページをご覧ください。 1-2. 関係機関と立法法案の内容により異なりますが、EU法の立法に際しては、欧州委員会(European Commission)が提出した法案を、欧州連合理事会(Council of the European Union、以下EU理事会)と欧州議会(European Parliament)[1]が審議して採択するのが一般的です。また、一部の法案では、補佐機関である経済社会評議会(Economic and Social Committee)及び地域委員会(Comm
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