貧困についていっておくと、どんな頑丈で今稼げてる人でも、手足の一本吹っ飛んだり、ガンになったり、目が見えなくなったり、脳の一部が壊れるだけで一瞬で貧困への扉は開くよ。それも予告なしに唐突に開くよ。その扉から守ってくれるのは「社会保障」だよ。
![くらげ@ものをかく38歳児 on Twitter: "貧困についていっておくと、どんな頑丈で今稼げてる人でも、手足の一本吹っ飛んだり、ガンになったり、目が見えなくなったり、脳の一部が壊れるだけで一瞬で貧困への扉は開くよ。それも予告なしに唐突に開くよ。その扉から守ってくれるのは「社会保障」だよ。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dc0df60c95b33043a4c4691ab8224b18f9c1750/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1471071151921111043%2Fr2g2gWrN.jpg)
2. 健康、教育等様々な分野の指標を設定するアプローチを用いた貧困に関する指標の設定状況 2.2. 人口全体の貧困に関する指標 ⑤ ドイツ「連邦政府貧富報告書(ARB: der Armuts-und Reichtumsbericht der Bundesregierung)」199 「連邦政府貧富報告書(der Armuts-und Reichtumsbericht der Bundesregierung)」は、政府が国民の生活状況を把握するため、議会任期である4年のうちに1度編纂する報告書であり、連邦家族省、連邦教育研究省、連邦保険省、連邦財務省などが編纂に関わり、有識者の見解も反映される。 2005年第2次報告書から、17の貧困と社会的排除に関する指標が取り入れられている。これらの指標は世帯収入と相関があると考えられる指標であり、EUのラーケン指標を参考にしているが、有識者と協議しなが
現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。今回は茨城県のある社団法人のパート職員、タイチさん(45歳)のケースに迫る。彼はうつ病とアスペルガー症候群だと診断されている。 同じような家屋が並ぶ住宅街の中、その家はひときわ人目を引いた。真夏の日差しを浴びて生い茂る庭木。枝先が隣家にまでせり出している。玄関前には、雨ざらしにされた大量の書籍。大人の背丈ほどある本の山が今にも崩れそうだ。 茨城県のある社団法人のパート職員タイチさん(45歳、仮名)は、玄関前の書籍について「趣味が書籍の収集なんです。古本なら1度に50冊ほどまとめて購入することもあります」と説明する。なぜ、整理しないのかと尋ねると、一転
元SEALDs 諏訪原健「奨学金借金1千万円の僕が嫌悪する安倍首相のキラキラ貧困対策」 連載「20代の処方箋」 20代の処方箋 諏訪原健(すわはら・たけし)/1992年、鹿児島県鹿屋市出身。筑波大学教育学類を経て、現在は筑波大学大学院人間総合科学研究科に在籍。専攻は教育社会学。2014年、SASPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)に参加したことをきっかけに政治的な活動に関わるようになる。2015年にはSEALDsのメンバーとして活動した(撮影/写真部・長谷川唯)この記事の写真をすべて見る 「飯を食っていくことを考えろ」 高校3年生のとき、進路相談をするために、親に自分の考えとか夢とかについて話したときに返ってきた言葉だ。今でも人生における重要な選択の度に、この言葉が頭に浮かぶ。 何度も何度も浮かんでくるので、「本当にそれでいいのか」と誰かに問い詰められているような気持ちになる。何と
一見、どこにでもいる普通の子どもたち。しかし、いま日本では6人に1人の子どもが「見えない貧困」にあえいでいる。自治体の大規模調査によって明らかになりつつある貧困の実態。私たちの想像を超えるその生活を追った。 貧困家庭で進む「剥奪」とは? いま日本では、6人に1人の子どもが「相対的貧困」状態に置かれている。「相対的貧困」とは、その人が暮らしている社会の普通の生活水準と比較して下回っている状態のことで、国や地域、あるいは時代によっても水準が異なることから、絶対的ではなく相対的と言われる。具体的には世帯1人あたりの手取り収入の中央値を基準として、その半分未満の場合を指す。金額にすると1人世帯では年収122万円、両親と子ども2人では244万円が基準となり、4人家族であれば月収およそ20万円以下であれば貧困状態になる。 手取り20万円と聞くと、ギリギリ生活できると思う人もいるかもしれない。しかし、そ
”炎上”の経緯おさらいある高校3年生が、子どもの貧困に関するイベントで、当事者として発言した。 それをNHKが7時のニュースでとりあげた。 50万円の学費が工面できずに好きなデザイン系の専門学校に進学できないこと、家が貧しくてクーラーがないことなどが映し出された。 特に、視聴者に強い印象を与えたのが「1000円のキーボード」だった。 中学生のとき、パソコンの授業についていけなくなったとき、母親が「パソコンは買ってあげられないが」と買ってくれたものだったという。 ところがその後、彼女が好きな映画を6回見ていることや、7800円のコンサートチケットを買っていること、好きなマンガの関連グッズを買って「散財した!!!」と書いていることなどがツイッターの発言履歴からわかった。 “炎上”した。 国会議員の片山さつき氏がNHKに説明を求めた。 氏のツイッターによれば、NHKは「貧困の典型例として取り上げ
貧困の基準はどこにある?――「貧困女子高生」報道から考える 大西連 NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 社会 #貧困女子高生 経済的な理由から専門大学への進学をあきらめた女子高校生が、「現実を変えるために、子どもの貧困は日本にも存在するのだと理解してほしい」とNHKのニュース番組で訴えた。しかし、インタビュー中に映り込んだ彼女の自宅の文房具や、彼女のものと思われるSNSで1000円以上のランチを食べていた様子から「貧困ではない」と判断した人々が、NHKの捏造であると批判。国会議員までもが言及する騒ぎになった。そもそも、「貧困」とはどのような状態を指すのだろうか。その定義ついて、生活困窮者の相談支援に携わるNPO法人もやい理事長大西連さんにお話を伺った。(構成/山本菜々子) ――今回の騒動では、「放送局の捏造だ」「1000円のランチを食べずに、貯金をしろ」「一度働いて専門学校にいけば
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