十字架の道行き 教会内の壁には、通常、キリストの受難のさまざまな場面が描かれた 14 枚の絵やレリーフがかけられています。修道院など広い敷地があるところでは、屋外の14~15箇所に彫像群が設置されていることもあります。それらは「留(英語でstations)」と呼ばれ、各留の前でキリストの受難の道を黙想し、ひとつひとつの場面でのキリストの苦しみをキリストとともに心の中で追体験し、祈りながら移動して行くのが「十字架の道行き」です。年間いつでもできる信心業ですが、特に四旬節中の金曜日に全世界でさかんに行われます。 当教会では、四旬節中の毎金曜日(2 月は 19、26 日、3 月は 5、12、19、26 日)、10 時と18 時の 2 回行われています。どなたでも参加できますので、ぜひお立ち寄りください。 (写真は、2月19日(金)18時の「十字架の道行き」の様子) 各留の受難の場面 「十字架の道