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ブックマーク / www.suiseisha.net (5)

  • blog 水声社 » Blog Archive » 6月の新刊:ブルームの歳月――トリエステのジェイムズ・ジョイス1904-1920

    2017年 6月 30日 コメントは受け付けていません。 ブルームの歳月 トリエステのジェイムズ・ジョイス1904-1920 ジョン・マッコート(著) 宮田恭子(訳) 判型:A5判上製 頁数:472頁 定価:7000円+税 ISBN:978-4-8010-0239-5 C0098 装幀:齋藤久美子 6月25日発売! 20世紀初頭の多民族・多言語・多文化都市トリエステ。 作家の成熟期となったこの地で『ユリシーズ』の主人公ブルームの人物像はどのように形成されたのか。また『フィネガンズ・ウェイク』の言語はどのような刺激をえて創造されたのか。ジョイスの芸術と都市との関係を浮き彫りにする。 【目次】 日語版に寄せて 序論 第一章 東に向かって 一、トリエステの十日間 二、シベリアの作家 第二章 「タリ・イースティ」の肖像 一、ジョイスの「イタリアの倉庫」 二、腰を据える 三、結婚生活の葛藤 四、

  • blog 水声社 » Blog Archive » 4月の新刊:芸術と労働

    2018年 4月 2日 コメントは受け付けていません。 芸術と労働 白川昌生+杉田敦(編) 判型:A5判上製 頁数:236頁 定価:3000円+税 ISBN:978-4-8010-0325-5 C0070 装幀:宗利淳一 3月30日発売! 芸術は経済を、経済は芸術を欲望してもいる。 現代社会における芸術活動について、美術作家、批評家などが様々な視点(フィールドワーク、作品制作、討議等)から捉え、芸術、労働、社会との関わりを考察し、これからの関わり方、意識、行動を喚起する論集。 【目次】 はじめに   白川昌生 Ⅰ 提起 労働と芸術の暗闇   白川昌生 「誰もが芸術家」というディストピア   菅谷奈緒 労働者としての芸術家、芸術家としての労働者   毛利嘉孝 Ⅱ 検証 アートマネジメントと、非物質的労働の価値   吉澤弥生 芸術労働とオリンピック ――面従腹背のゆくえ   渡邊太 アートプロ

  • blog 水声社 » Blog Archive » 3月の新刊:ヴァルター・ベンヤミンの墓標《叢書 人類学の転回》

    2016年 3月 9日 コメントは受け付けていません。 ヴァルター・ベンヤミンの墓標 マイケル・タウシグ(著) 金子遊・井上里・水野友美子訳(訳) 判型:四六判上製 頁数:392頁 定価:3800円+税 ISBN:978−4−8010−0160−2 0010 3月25日発売! 装幀者:宗利淳一 内容紹介: 《叢書 人類学の転回》第3回配 21世紀の文化人類学界に強烈なインパクトを与えた人類学者であり、現代における最も重要な「移動するエッセイスト」でもある著者の初の邦訳がついに刊行! ゴンゾー人類学者による、ビートニク小説のようにも読める民族誌的試論集 ベンヤミンが没したフランスと国境を接するスペインの町ポルトボウについてのエッセイにはじまり、コロンビアの農民詩、悪魔との契約、〈海〉が消えていったいきさつ、シャーマンの身体の特質、宗教や道徳上の侵犯、ニューヨーク市警察の横暴、〈花〉と〈暴力

    blog 水声社 » Blog Archive » 3月の新刊:ヴァルター・ベンヤミンの墓標《叢書 人類学の転回》
    tweakk
    tweakk 2016/03/11
    これベンヤミンあんまり関係ないんだよな
  • blog 水声社 » Blog Archive » 5月の新刊:『ナチスのキッチン』

    2012年 5月 18日 コメントは受け付けていません。 ナチスのキッチン 「べること」の環境史 藤原辰史 四六判上製456頁/定価 4000円+税 ISBN 978-4-89176-900-0 C0022 5月31日発売 ヒトラーから《》を奪還せよ! いま、もっとも重要な《》と《エネルギー》の問題を ファシズムの視座から考える出色の1冊! ナチスによる空前の支配体制下で、 人間とをめぐる関係には何が生じたのか? システムキッチン、家事労働から、材、 そしてエネルギーにいたるまで、 台所という《戦場》の超克を試みた、 来るべき時代への《希望の原理》。 新発見の事実や貴重なレシピをはじめ、 未刊行資料・図版などを多数収録。 《どうして、「べること」はここまで衰微して しまったのだろうか。どうして、強制収容所という 私たちの生活世界からもっとも遠いところの現象が、 こんなにもリアル

  • blog 水声社 » Blog Archive » 7月の新刊:『ピンチョンの動物園』

    四六判上製250ページ/定価2800円+税 ISBN 978-4-89176-844-7   C0098 7月13日頃発売! 新シリーズ エコクリティシズム・コレクション あのバケモノを捕獲せよ! 奇想天外なサブキャラ=動物たちに着目しつつ、 壮麗無比なピンチョン文学の全長篇小説に挑む、 冒険的/挑発的/独創的な作品論。 【目次】 はじめに——ピンチョンの動物園へようこそ 第1章——鰐とアメーバ 第2章——境界線上のイルカ 第3章——巨大蛸は咆えない 第4章——すべての豚どもに死を 第5章——犬たちの沈黙 第6章——タッツェルヴルムが叫ぶとき おわりに——ブッグフットはここにいる

    tweakk
    tweakk 2011/07/15
    『重力の虹』に登場する動物といえば、<ホワイト・ビジテーション>の犬たち、蛸グレゴリ、ドードー鳥、レミング、猿、牧師に率いられて行進する豚たち、…あとなにかいたかな
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