読んだふりではなく、これからの読書のために文学史を学ぶ ドイツ文学を知るための第一歩 代表作から文学史を知る 一昔前のスタンダード 原文に触れてみたい人向け 評伝、年表、翻訳文献一覧などが充実 放送大学のテキストもおすすめ 大学院入試ならやはりこの一冊 執筆者たちの思い入れが伝わってくる記述 地域ごと、時代ごとの文学史も学びたい 読んだふりではなく、これからの読書のために文学史を学ぶ 昨年から関西学院大学で、ドイツ近代文学講義およびドイツ文学特殊講義という講義科目を半期ずつ担当しています。ドイツ文学を専攻する学生を相手にした授業というのは、じつは初めてなので、何を教えたらいいのか戸惑うことばかりでしたが、一年やってみて、要はこれから自分がやりたいことを話せばいいのだと気づきました。もちろん、すでに知っていることや、長年研究してきたことを授業で話すのほうがやりやすいのでしょうが、私はこれまで
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