日本は静かに資源大国への道を歩んでいる―華字紙 2013年3月21日、華字紙・日本新華僑報は、日本は海洋資源開発に力を入れ、静かに資源大国への道を歩んでいると指摘した。以下はその概要。 経済産業省は最近、「海底の地下にある『メタンハイドレート』からガスを取り出すことに成功した」と発表。 2016年から2018年までに、メタンハイドレートの実用化を目指す計画だ。日本列島周辺海域の海底には日本で100年分の消費量に相当する「燃える氷」ガスが眠っているという。もし本当に実用化レベルに達すれば、日本だけでなく世界にとっての「メタンハイドレート」革命になるだろう。 日本が海洋資源の生産大国になるのは不可能なことではない。しかし、実現のためには日本が平和・発展・協力の時代の流れに乗り、隣国を敵対視する現在の外交政策を改め、周辺諸国と共存共栄の関係を築き、海洋の平和と安定、環境の安全を共同で守ら