正直、真山さんを神奈川選挙区で擁立した時、本当に当選するかどうか、自信はまったくなかった。出遅れが響き、実際、活動を開始したのは五月の連休明け、たった二か月間の選挙戦だった。 ただ、政権をねらおうかという政党が、4人区で一人しか候補者を擁立できないようではお話にならない、そんな「守り」の選挙戦では情けなすぎる、党勢拡大のため、民進党は、北海道、千葉といった3人区ですら二人擁立しているのだから、神奈川で二人擁立は当然だ、という気持ちだった。 この間、「江田が真山氏を擁立したのは、維新系の勢力を拡大しようとする意図」だとか、「旧民主党県連が一人のみ擁立を決定していたのに共倒れになったら責任問題だ」とか散々批判されたが、この方針は、旧民主、維新合流時からの、岡田代表はじめ党本部の方針だった。 ただ、真山さんは調布の人で神奈川に基盤はまったくない。連合(労組)はもう一人の候補、金子洋一氏の応援一本
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く