国内最大の暴力団・山口組の分裂を主導した大物幹部がこのほど、抗争相手だった高山清司若頭に面会して一連の経緯を謝罪し、組を解散して堅気となる運びとなった。ミソギをつけたことで生命の安全は担保されるとみられるが、財産まで保証されるかは不透明との見方もある。一筋縄ではいかないヤクザの引き際とは。 【写真】鮮やかな和彫り ■袂を分かった親分に謝罪 昨年12月20日、JR新横浜駅に神戸山口組で若頭を務めた寺岡修氏(73)が降り立った。その後、横浜市内の稲川会の施設に向かい、待ち構えた六代目山口組のナンバー2・高山清司若頭に面会。2015年8月に山口組を脱退して神戸山口組を立ち上げ、抗争に発展した顛末を謝罪した。 「寺岡氏は分裂の首謀者として、六代目側から最も重い処分である絶縁を言い渡されました。神戸側では組織内での長男にあたる若頭に就任し、井上邦雄組長を支えました。 しかし、六代目側からの攻勢を受け
福岡県警がいわゆる『半グレ』の取締を本格化させます。 一般人でもなく、暴力団でもないグレーな存在とされる不良グループ『半グレ』。 福岡をとりまく『半グレ』の実態とは? 18日、福岡県警のトップ・岡部正勝県警本部長が捜査員を招集しました。 ◆福岡県警 岡部正勝 本部長 「あらゆる手法を用いて、準暴力団等に対する集中的な捜査活動が展開されることを期待して訓示と致します」 招集した理由は「準暴力団等集中取締本部」の発足。 すなわち「半グレ」の対策に本腰を上げたのです。 半グレ対策を専門にした取締本部の設置は全国で初めてのこと。 背景には一体何があるのでしょうか。 ◆福岡県警 組織犯罪対策課 佐藤弘規 課長 「準暴力団等は特殊詐欺などの犯罪を敢行し、それで得られた資金の一部が暴力団に流れるなど、治安対策上の脅威となっています。ほか、恐喝・暴行・傷害など、やっていることは暴力団と変わらないという風に
1月16日に静岡県牧之原市で起こった13歳の娘による実母刺殺事件。犯行をおこなった少女が14歳未満の「触法少年」にあたるため、詳細な情報は一切公表されていないが、取材によって犯行の状況と殺害された母と娘の人物像が見えてきた。 【画像】刺殺された母親(学生時代の卒業アルバムより) スマホアプリの使い方をめぐってトラブル静岡県牧之原市の住宅で16日深夜、40代の母親が首などを刺されて死亡した事件で、現場にいた13歳の少女が母親を刺したことを認めていることがわかった。複数の刺し傷の中には頸動脈に達しているものもあり、それが致命傷になったとみられる。 少女は14歳未満で刑事罰の対象にならない「触法少年」にあたる。関係者によれば、母娘はスマートフォンのアプリの使い方を巡って言い争いになっていたといい、身柄を保護した静岡県警が引き続き慎重に調べを進めている。 「一部では『母親から襲ってきた』という報道
第8波に入って新型コロナウイルスの死者数が拡大しているのはなぜなのか。ナビタスクリニック理事長、久住英二医師に話を聞いた。 【動画で見る】実は隠れ感染者が!? 新型コロナウイルス第8波で死者急増のワケとは? ---第8波では感染者数は減っているのに、亡くなった方の数は増えているのはなぜなのでしょうか。 感染して発病していても医療機関を受診しない方が増えている、もしくは自宅で検査をして実際は感染しているが、陰性と出て「感染してない」と思いこみ、そこで終わりになっている場合があります。そのため、感染者数の発表では実際の感染者数を反映していない一方で、重症化したり亡くなったりされる方はしっかりと診断を受けて数を反映している状況になります。 全体像が見えなくなっている中で、死亡者数が増えているように見えている背景にはこのようなことがあるかと思います。 ---第8波で現在、感染者数がおよそ916万人
知人を装った若い男の不審な行動が目撃されたそうです。 長野県御代田町で12月、家の灯油タンクから灯油が抜き取られる被害が発生しました。 価格が高騰するガソリンや灯油。盗難を防ぐための、効果的な対策も取材しました。 【写真を見る】白昼堂々「灯油抜き取り」知人装った大胆手口の一部始終「えっ!なんで?満タンのはずのタンクが半分以下に…」 長野・御代田町 御代田町に暮らす77歳の女性。 1月11日、自宅の敷地に設置した灯油タンクのある異変に気が付きました。 「えっなんで半分以下になっているのって思った」 女性は12月上旬に灯油タンクが満タンとなるよう、およそ150リットルを給油。 それからは比較的暖かい日が続いたため、ほとんど使っていなかったといいます。 「この下がまっ黒になっているでしょ、こんなの灯油こぼさなければならないんだよ」 灯油タンクには当時、取り出し口を隠すように衣服を重ねて結んでいま
一貫して「夫を信じている」 週刊新潮と週刊文春の報道に端を発した、野田聖子情報通信戦略調査会長の夫・文信氏(55)の「元暴力団員疑惑」。昨年8月、最高裁は文信氏が元暴力団員であった事実を認定したが、判決確定後も聖子氏はあくまで「夫を信じている」と発言。週刊新潮は、そこまで信用してくれている妻を裏切り、文信氏が女性と「ホテル不倫」に及ぶ様子を捉えた。 *** 【証拠写真を見る】「美女」と2時間休憩制のあるホテルから出てきた野田聖子氏の夫・文信氏 2018年夏、週刊新潮と週刊文春は当時総務相だった野田聖子氏の夫・文信氏がかつて暴力団の構成員だった事実を報じた。野田氏はその後両誌を提訴したが、昨年8月、最高裁は文信氏が元暴力団員であった事実を認定。 今月12日、文信氏は、警察庁幹部に自身を元暴力団員とする虚偽情報を漏えいされ、週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、国に対し1100万円の損害賠
米国の戦略国際問題研究所は1月9日、中国が台湾を武力攻撃したら中国が負けるという結果を発表した。それに対して台湾は「負ける方向に強引にシミュレーションを持って行っている」と報道。そこに潜む罠とは? ◆戦略研究所のシュレーション「台湾を武力攻撃すれば中国が負ける」 2023年1月9日、米国のシンクタンク「戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies=CSIS)」は<中国が2026年に台湾を武力攻撃した際のウォーゲーム(机上演習)の結果>(以下、シミュレーション)を公表した。詳細はこのページの「リポートをダウンロード」をクリックすると見ることができる。リポートは160ページに及ぶ長文なので詳細は省くが、どうやら「米軍が参戦した場合、中国は早期の台湾制圧に失敗するが、在日米軍や自衛隊の基地が攻撃され、日米も多数の艦船や航空機を失
暗号資産を奪う目的で、スポーツジムで知り合った男性を監禁したなどとして、京都府警がジム経営者(30)(大阪市中央区)ら男7人を営利目的略取と監禁の両容疑で逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。1億円以上に相当する暗号資産を男性から奪った疑いがあり、府警は強盗傷害容疑でも調べる。 捜査関係者によると、7人は共謀し、昨年6月7日午後、大阪市西区のスポーツジムで、個別トレーニングを受けていた大阪市の無職男性(32)を車で連れ去り、同30日まで京都市内のゲストハウスなどに24日間監禁した疑い。 ジム経営の男らは、男性との会話の中で、多額の暗号資産を所有していることを知ったとみられる。監禁していた際、「逃げたりうそをついたりしたら家族を殺す」などと脅して暴行し、男性が所有していたビットコインなどの暗号資産の口座のパスワードなどを聞き出したという。事件後、男性の暗号資産は別の口座に移されており
トランプ前米大統領の在任中に国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏が回顧録を出す。回顧録には2018年に北朝鮮を訪問して金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に会った当時のエピソードなどがある。『一歩も譲るな:私が愛した米国のための戦い(Never Give an Inch:Fighting for the America I Love)』というタイトルの回顧録は24日に出版される。 米FOXニュースは抜粋版を入手し、17日に紹介した。北朝鮮を訪問した当時について、ポンペオ氏は「私が計画した復活祭の週末ではなかった」とし「私の秘密任務は2018年3月30日の復活祭にアンドルーズ空軍基地を離陸しながら始まった」と明らかにした。続いて「私の目的地は北朝鮮平壌(ピョンヤン)。私は地球上で最も暗いところの1カ所に行き、そこで最も暗い住民の金正恩(キム・ジョンウン)委員長に会った」と説明した。 ポンペオ氏
注目の動画 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をついて…》 今すぐ視聴する≫ 注目の動画 「疑われた3人の職員に同時立ち入り」兵庫県が内部告発者に行った悪辣な“ガサ入れ”と“共犯者探し”《周囲の職員には嘘をつ
もへもへ @gerogeroR @Frozen_Sealion @NOUBLUE あの人、反論されたら許せないタイプの人でもともと議論できない人なんだと思う。 まぁそのパワーがあるからあそこまでやれるんだろうけど。 もへもへ @gerogeroR 一応保守系の底辺ネットワーク頭髪多めの技術者。 時たま個人で仕事をうけていたりもします。(副業OKなので) ゲーム関連や政治関連についての情報や発信をしています。 なぜか政治的には真逆なんですが、個人的恩義から共産党に投票してます。 もへもへ @gerogeroR 共産党と繋がりのある…って言い方は気にくわないんだろうけど、自民党にたいして壺壺言ってた人のまったく同じ論法なんよな。 あの人の、やり方って左翼のやってたことをそのまま意趣返してるんで、活動としてはめっちゃ有効だし頭いい。
日本企業は、中国等の後進国の経済力が上がってきて中国製品との競争が激化してくると、コスト削減のために人件費に手を付け、そして仕入先を買い叩き、低賃金の労働者を増やすと云った愚業を行ってしまった。企業の要望もあり、2001年からの小泉政権下では非正規雇用の対象業務を増やし、低賃金の労働者を一気に増やしてしまった。こうした「間違った方向でのコスト削減」の結果、日本人の賃金はいまどのような実態にあるのか。 間違ったルール下での経済日本企業が間違ったコスト削減に走った理由は、隣国に人件費が安い国が有り、そして日本の企業が積極的に工場を海外に移転した事にある。隣国であるがために輸送費も比較的安く、そして愚かな事に日本の技術を積極的に提供した。結果、日本の製造業は半分ほど崩壊し、隣国の経済力が一気に向上してしまった。 似たような設備で製品を作れば、人件費が格段に低い国で作った方が安いに決まっている。こ
多くの企業が業績悪化に苦しむなか、日本の「中流」と呼ばれた人たちの年収は未曽有のペースで減り続けている。さらにウクライナ問題や円安による物価高も重なり、生活を圧迫された人も少なくない。 ⇒47都道府県”経済的豊かさ”ランキングの上位と下位 いまや全国民に襲いかかる年収100万円減の現実。多くの“沈みゆく中流”が直面する生活破綻のリアルを専門家が検証する。 “人を大事にしない社会”をつくり出してきた結果 必死に働けど、暮らしぶりは横ばいどころか苦しくなるばかり……。日本人はなぜここまで年収が下がってしまったのか。労働経済ジャーナリストの小林美希氏は「日本経済と企業が目先の利益を求めて人件費を削り続け、“人を大事にしない社会”をつくり出してきた結果だ」と一刀両断する。 「具体的な元凶は、’90年代後半から雇用の規制緩和を行ってきたこと。’99年に派遣の対象業務が原則自由化され、ほとんどの業務で
【上海共同】中国・上海市でスマートフォンのアプリを通じて知り合った中国人女性と食事をした日本人の男性駐在員らが、店から2万~3万元(約38万~57万円)もの高額の支払いを迫られるぼったくり被害が相次いでいる。新型コロナウイルス対策の緩和で外食の機会が増えるにつれて被害が急増しており、日本総領事館が注意を呼びかけている。 【写真】上海ロックダウン「5日間」のはずが…終わらぬ隔離生活 22年4月 昨年3月下旬から約2カ月間にわたるロックダウン(都市封鎖)が行われた上海では、収入源を断たれて経済的に困窮した店舗や女性も多く、ぼったくりの増加につながっている可能性がある。上海市の在留邦人は昨年10月時点で約3万6600人。
梁さんは17日、韓国政府案を糾弾する光州(クァンジュ)地域60の市民団体の記者会見に参加し、「あす死ぬとしても韓国が払う汚い金は受け取らない。日本から金を受け取るとしても日本がひざまずいて謝罪するまではどんな金も受け取らない。私が望むのは日本の謝罪」と強調した。 続けて「良心ある韓国市民が一致協力し日本に負けず韓国を守って行こう」と話した。 この日記者会見を行った光州の市民団体は「韓国政府は加害者である日本政府と三菱重工など日本の被告企業の責任を完全に免じ、その賠償責任を被害国の韓国にかぶせようとしている。日帝戦犯企業に免責させる売国・屈辱外交を中断せよ」と促した。 一方、韓国政府は12日に公開討論会を開き、2018年の大法院(最高裁)の賠償確定判決を受けた被害者が第三者である日帝強制動員被害者支援財団の財源で判決金を代わりに弁済を受ける案を提示した。
近い将来に発生する可能性が高いとされる「南海トラフ地震」について、巨大地震発生から1週間以内にさらに別の巨大地震(後発地震)が発生する確率は平時の約100~3600倍になることが、東北大学、京都大学、東京大学の研究チームの試算で明らかになった。研究チームは「南海トラフ地域は世界の他地域と比べて巨大地震の連続発生確率が大きい可能性があることを示せた」としている。 南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけての陸のプレートとその下に沈み込むフィリピン海プレートの境界を震源域として発生する海溝型地震。過去の事例を見ると、概ね100~150年程度の間隔で繰り返し大規模な地震が発生している。前回の南海トラフ地震(1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震)からすでに80年近くが経過しており、国は今後30年以内の発生確率を70~80%と予測している。
ペルー・クスコのオティシ国立公園内で撮影された新種のトカゲ「Proctoporus titans」。ペルー国立自然保護区管理事務局提供(撮影日不明、2023年1月16日提供)。(c)AFP PHOTO / SERNANP 【1月17日 AFP】ペルー南東部クスコ(Cusco)のオティシ国立公園(Otishi National Park)で、新種のトカゲが発見された。公園当局が16日、発表した。 「Proctoporus titans」と名付けられた新種のトカゲは、アンデス山脈(Andes)の標高3241メートル地点で見つかった。 ペルー国立自然保護区管理事務局(SERNANP)は、「オティシ国立公園でこれまで知られていなかったトカゲを発見した」と述べた。 新種のトカゲは濃い灰色で、頭部と胴体側部に黄色と金色の模様がある。胴よりもしっぽは長く、背中と頭部には溝状にうろこが並んでいる。 オティ
ソウル江南(カンナム)の整形外科で手術を受けた20代の中国人女性が死亡した。 16日のチャンネルAによると、10日午後6時半ごろ、江南にある整形外科医院から「患者が呼吸をしていない」という119番通報があった。 整形手術を始める直前、麻酔状態だった20代の中国人女性が心停止状態で病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。この女性は1次で睡眠麻酔をした後、2次で手術部位に局所麻酔をした状態だった。病院側は「定められた容量内で麻酔薬を注入した」と話している。 女性は中国で額の整形手術を受けた後、副作用を訴え、再手術のためにこの病院を訪れたことが分かった。 警察は正確な死因を把握するため死亡した女性の剖検を進める一方、中国にいる遺族が韓国に到着すればすぐに医療事故について調査する方針だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く