ネクタイの結び方から新しいウェブサービスの使い方まで、さまざまなハウツーを集めたサイト「nanapi(ナナピ)」が2012年5月に訪問者数1000万人突破という節目を迎えた。社名変更前のロケットスタートがnanapiを開始したのは2009年9月1日。ここまでの約3年の道のりだった。 nanapi代表取締役の古川健介氏は、学生掲示板の「ミルクカフェ」や「したらばBBS」など、数々のCGMサービスを立ち上げてきた人物だ。彼はどのようにしてnanapiを育て、日々のビジネスを営んできたのか。古川氏とCOOの宮崎拓海氏に聞いた。 --まずは1000万訪問者数の達成、おめでとうございます。ここまでに至る事業の舵取りはどのようなものでしたか。 古川:戦略はシンプルですね。まずはハウツーのデータベースを蓄積する。そして集めたデータをメディアとして見せる。たとえばnanapi.jp以外でも、トレーニングの
新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか
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