ブックマーク / musuidokugen.hatenablog.com (68)

  • マンガ『夢酔独言』 十四話「生米は焚かなきゃ食えない」 - マンガで読める『夢酔独言』

    勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉14歳、一度目の家出エピソードその3です。 浜松から物乞い&野宿で伊勢路まで来た小吉ですが、伊勢路では炊いた飯はくれず、生米ばかりが溜まります。生米をかじって飢えをしのぐものの、体調を崩す小吉。河原の横穴で休んでいると、そこをねぐらにしていた二人組が帰ってきます。二人から「炊いた飯をくれる」と聞き、伊勢郊外の村へ行く小吉ですが…。 【前回までのあらすじ】 江戸の家から上方(かみがた)を目指して、東海道を旅していた小吉。浜松で持ち物をすべて盗まれるが、宿屋の亭主に柄杓をもらい、物乞い&野宿で伊勢神宮へ参詣するが…。 今回小吉が滞在するのは、手元の地図でこの辺りです。 …伊勢路では火で炊いた物は一向くれぬ故、生米をかじりて歩いたから、病後故に腹が治らぬから、またまた気分が悪くって、所は忘れたがある川原の土橋の下に大きな穴が横に空いているから、そこへ入って五、六日

    マンガ『夢酔独言』 十四話「生米は焚かなきゃ食えない」 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/10/10
  • 2021年9月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2021年9月に描いた絵です。 新しい絵が、上に来ます。 39歳、他行留中の夢酔(小吉)です。 上を向くと、髪の生え際が、額の向こう側に消えるのを描いてみたかった絵です。 メガネかけてる女の子のビジュアルが好きなんですよという絵です。 通常のはやおきとは違う絵です。

    2021年9月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/09/22
  • 現代的価値観・モラルと時代劇 - マンガで読める『夢酔独言』

    ポリティカル・コレクトネスというのをご存知でしょうか? 「人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること」だそうです。 昨今この言葉を目にする機会が多く、漫画を描いているものですから、「各方面に配慮して、アウトな表現を抑制させるもの」と捉えていました(具体例はそれぞれ、なるべく確かな発信元からご覧になってください)。 私はもともと人権意識が高くなく、『夢酔独言』はご存知、江戸時代に生きていた荒っぽい男が主人公の物語ですから、さぞポリティカル・コレクトネスに反する言動をしていて、それに配慮なんかしていたら、面白い要素が全部なくなっちゃうんじゃないかと思って、息苦しさを感じていました。 それで、そういったことについて、いろんな人のいろんな見解を見たのですが、そうしているうちに、我が漫画作中の信(小吉の)の扱いについて、いかがなものがと思い始めたのです。

    現代的価値観・モラルと時代劇 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/09/10
    思うこともありますが、昭和もそんな感じでしたね~作品はあまり現代に寄り過ぎると時代背景がおかしくなりそうです。
  • 2021年8月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2021年8月に描いた絵です。 ここのところ漫画の絵しか描いていなかったのですが、盆休みがあり、最終日に名残惜し過ぎて要らん絵ばかり描きましたので数があります(つまり細々と公開して、更新頻度を水増ししようという狡い計画です)。 新しいのが、上に来ます。 生え際を描きたかった図です。 いわゆるちょんまげ頭って、月代だけでなく横の生え際も剃ってるようなのですが(まだよく知らない)、小吉の場合はあえて剃らずに残しています。それは小吉を現代とかけ離れた存在にしたくないからで、とはいえ時代考証的にはダメなので、「やっぱり剃る!」って思ったら剃ります。 子供時代の麟太郎(左)と小吉(右)です。 麟太郎がメインのつもりだったのですが、後から描いた小吉の変顔が気過ぎました。 片足立ちの図。 股のぞき。 難しい図なので、やたら時間がかかってしまいました。 もっといい感じに描けるようになって、漫画の扉絵とか

    2021年8月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/08/19
  • 2021年7月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2021年7月に描いた絵です。 大して出す意味もないような平凡な絵なのですが、気付くと7月全然絵を描いてなかったので、幸い7月の日付けが書いてあるのでよかろうと思って載せました。

    2021年7月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/08/16
  • 今までの幸運に感謝します(改訂版) - マンガで読める『夢酔独言』

    はやおきの漫画を読んでくださった皆様、はやおきは漫画を読まれたくて描いているので、とても喜んでいます。 はやおきは心が弱いので、しょっちゅう落ち込みますが、落ち込みに任せて落ち込んだブログも書いたことがありますが、落ち込み具合を面白く読めるようにはなかなか書けないので、そのような記事は下書きに収納しました(削除するのは書いた手間が勿体ないので)。 これからも、素敵な漫画を描けるように頑張ります。 (2021.9.19) 昨日はとても落ち込んでいましたが、復活しました。 頑張ります。 (2021.10.8) ここ1ヶ月間で、立て続けて様々に、自分自身とか自分のやっていることに全く何の価値も無いと気付いて、初めはショックで悲しかったですが、実はずっと前から価値はなくて、それに気付いてなかったというだけのことなのです。で、今は爽やかな気分です。悲しくて堪らないですが。 私が自分の無価値さに長年気

    今までの幸運に感謝します(改訂版) - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/08/13
    これだけ出来る人が悩むなら自分が悩むのは仕方がないと思えました(笑)まだまだ修行の身ですね~
  • マンガ『夢酔独言』 十一話「婿いじめ」 - マンガで読める『夢酔独言』

    勝小吉自伝『夢酔独言』より、小吉13歳の年のエピソードです。 今回から、「家出編」(タイトルネタバレ)がスタートします。 前回、塾をサボって馬にばかり乗った挙句、お母さんのお金を盗んでお兄ちゃんに怒られ、外出禁止を言い渡された小吉。13歳の秋になり、お兄ちゃんが信州へ戻ったため、自由の身となりますが、お姑さんとの折り合いは相変わらず悪く…。 1コマ目に得体の知れない抽象的なお菓子が登場しますが、羊かんです。最初、でかいの一にしようと思ったんですが、「江戸時代の羊かんてそんなおっきかったっけ?」と迷った挙句、小さく切り分けました。しかしその2日後ぐらいに、江戸時代の記録に「羊羹一棹」というのがあったことを知り(中略)後ででかいのに描き直すかもしれません。 羊かんが載っているのは、古伊万里の芙蓉手(ふようで、芙蓉の花のように区画して模様を描く様式)の器です。芙蓉手はけっこう昔からあるので、最

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    tyabatea 2021/07/17
  • 2021年春、勝小吉がかつてないほど熱い - マンガで読める『夢酔独言』

    勝海舟の父親で『夢酔独言』の著者&主人公でお馴染みの勝小吉ですが、この春、小吉と触れ合える(意訳)チャンスです。 どういうわけか、勝小吉関係の企画展示が目白押しなのです!! まず、江戸東京博物館の「市民からのおくりもの2020―令和元年度 新収蔵品を中心に―」(3月9日~5月9日)。 江戸東京博物館に所蔵されることになった『夢酔独言』原。 今回の企画展示で、直筆の生原稿(モノは言いよう)が見られます。 詳しい情報はこちら↓ www.edo-tokyo-museum.or.jp 『夢酔独言』原自体の写真は、既存のとかでも見られるのですけども、小吉の字って、すごく読みやすいんですよね。人の素直な性格を表しているというか(個人の感想です)。 ぜひ会場に足を運んで、小吉の筆圧を感じたり、小吉の抜け毛とか爪とか、指紋が残っていないか探したりしてみてください。 次に(「次に」がある…!)、勝海

    2021年春、勝小吉がかつてないほど熱い - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/03/29
    トウキョウかぁ...(*´Д`)
  • 2021年2月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2021年2月に描いた絵です。ここに描いた絵の分だけ、はやおきの漫画作業は滞っていますが、いつか役に立つかもしれないので生温く見守ってやってください。 新しいのが、上に来ます。 小吉with笠&羽織。 小吉が18歳の時、信州にお兄ちゃんと行って仕事を手伝った時のイメージです。 当初、もっと深い三角の笠を被せてたのですが、調べたら、武士は「一文字笠」といって、平べったい円状の笠を被っていたみたいです。確かに、深い笠だと、いざというとき視界がきかなくて大変だものな…多分だけども。最初から頭が切れてる構図だったので、真っ平らの笠にするとカッコがつかないので、往生際悪く、中途半端な浅い笠となりました。こーゆうタイプのもあったみたいです一応。 ホントにそうだったっぽい、生々しい佇まいになってると思います。 相変わらず、サインを忘れておる。 追記:平山行蔵先生からもらった「尽忠報国」の目貫の刀を差して

    2021年2月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/02/03
  • 2021年1月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2021年1月に描いた、ペン入れした一枚絵です。 こーゆうのを描いている間、漫画作業が滞っています。 干支ネタです。 牛の真似をして、息子に嫌がられる小吉。 主人公に、こういうカオさせるのは大好きです。 ヒヅメのことしか考えてなかったですが、ツノ生えてるジェスチャーさせればよかったです。 この図の麟太郎は5歳くらいですが、この絵を描いてから調べたら、勝海舟は未年生まれだそうで、丑年になる頃には7歳くらいになってたみたいですがそんな細かいことは気にしないでください。

    2021年1月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2021/01/02
  • デジタル作業よりプリントするまでがめちゃくちゃ大変だった後編(はやおきのデジタル戦記3) - マンガで読める『夢酔独言』

    前回のあらすじ:漫画原稿をスキャンしてパソコンに取り込み、セリフの活字入力を済ましたはやおきだが、の試作までの道のりは険しかった…! musuidokugen.hatenablog.com 漫画原稿のデータを、コンビニプリントするところまでこぎつけたはやおき。これを両面印刷します…コピー機で「両面印刷」を選択して… 裏面を選択するコマンドがない。片面を刷ってからやるのかな?と思ったけども、印刷した紙が排出されたら、それを戻して印刷なんかできない。 コンビニの店員さんに聞くと、片面ずつプリントして、プリントしたやつを更に両面コピーにかけるしかないと言う…。 両面コピーしました(不慣れ故に、最初の両面コピーの際「2枚目をスキャン」ボタンの上に「2枚目ナシでコピー」みたいなボタンがあって、もう片面スキャンする気満々で上のボタンをポチッとしてしまい、フツーに片面コピーにしちゃったことは割愛します

    デジタル作業よりプリントするまでがめちゃくちゃ大変だった後編(はやおきのデジタル戦記3) - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/12/31
    今年一年お世話になりました。また来年お邪魔いたします。良いお年をお迎えください(´▽`*)
  • マンガ『夢酔独言』 七話「男谷の悪戯子」 - マンガで読める『夢酔独言』

    勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』の七話目、前回に引き続き、小吉が9歳の時の話です。 養家の親戚に柔術の先生がいたので、弟子入りをする小吉。初めは大人しくしていましたが、だんだんいたずらを始め、弟子たちに憎まれる日々。 寒稽古になり、小吉はまんじゅうを持って、他の弟子たちが集まる稽古場へ行きますが…。 九つの時、養家の親類に、鈴木清兵衛という御細工所頭を勤める仁、重柔術の先生にて、一橋殿、田安殿はじめ諸大名、大勢弟子を持っている先生が横網町(よこあみちょう)という所に居る故、弟子になりにゆくべしと、親父が言う故行ったが、三、八、五、十が稽古日故、初めて稽古場へ出てみた。始めは遠慮をしたが、だんだんいたずらをしいだし、相弟子に憎まれ、不断(ふだん)えらき目にあった。 ※原作よりはやおきによる現代仮名遣いで引用 ここに登場する「一橋殿」「田安殿」というのは、徳川氏一族から分かれたいわゆる「

    マンガ『夢酔独言』 七話「男谷の悪戯子」 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/12/13
    え?みなさんブクマしないんですか?もったいないなぁ~
  • 2020年12月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年12月に描いた、ペン入れした絵です。 新しいのが、上に来ます。 いつぞや描いた徹夜の落書き漫画を、ペン入れして字を入れました。 大晦日は、歳神様を迎えるために、朝まで起きていたそうです…という話を聞いて、描きました。 …そのワリに、公開するのは翌日という…。 江戸時代のサンタクロース(の格好をした小吉)。※フィクションです。 冬の寒空を飛んで行くから、飛行機乗りみたいな出で立ちだったんじゃないでしょうか。奈良とかから鹿借りて…空飛べるやつ。 頬杖をついて寝そべる小吉。 ラフな絵ですが、表情と手のポーズは好きです。 しかし、実際着物で寝そべったら、襟とかこんな具合にならないように思います。 9歳頃の信です。面倒くさいので毛流れがよくわかるように、ベタなしです。 こちらも、その年頃の女の子のいろんな髪型を足して割ったものです。 この頃になると、眉毛を生やして、頭の剃ってる面積も小さく

    2020年12月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/12/03
    目もいいんですが、個人的には口と歯の感じがステキです!
  • マンガ『夢酔独言』 六話「弟・鉄朔」 - マンガで読める『夢酔独言』

    勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』の六話目、小吉が9歳の時の話です。 新しい家が完成して、小吉一家は駿河台から所へ引っ越します。 ある時、飼い犬同士のケンカから発展して、8人(小吉ほか武家の子供)対4,50人(町人の子供)の大ゲンカに。 小吉の弟・鉄朔(てつさく)が登場します。 7歳まで深川油堀の男谷家に住んでいた小吉ですが、所に新しい家を建てて引っ越しました。小吉が婿養子に入った勝家は、お姑さんと孫で許嫁のお信(5歳)しかいないので、男谷家でいっしょに暮らします。 原作該当箇所です(はやおきによる現代仮名遣いで引用)。 翌年、ようよう所の普請が出来て、引っ越したが、おれが居る所は表の方だが、初めて婆あ殿と一緒になった。そうすると毎日やかましいことばかり言いおったが、おれも困ったよ。不断のい物も、おれには不味い物ばかりわして、憎い婆あだと思っていた。 すでにお姑さんとうまくい

    マンガ『夢酔独言』 六話「弟・鉄朔」 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/11/28
    素晴らしい迫力!子供のころから小吉は男ですね~
  • 2020年11月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年11月に描いた、ペン入れした絵です。 新しいのが、上に来ます。 ペン入れ&トーン貼りをした図です。 英語は苦手なので、フキダシの文法が合ってるかは分かりません。 どっかで使います。 やや斜めから見た顔。 はやおきはこのアングルからの顔を描くのが苦手で(上手に見えないという意味で)、誰を描いても福沢諭吉に見えてしまうのです。 髪を結う信。 実際こんな風にしてたとは思わないので、演出です。 幕末・明治時代の写真に写ってる人の総合イメージです。 足の甲が、すごくガッシリしているように見えます。 沢三伯(高野長英)さん。1年くらい前に描いたのを、今の画風でもっかい描きました。ちょっと丸顔になってる。 小吉。ふくらはぎが描きたくて描いた絵です。 この時、八話の修正作業をしていて、たいがい最初描いた線が細いから上からなぞるんですが、だんだん慣れてきて、どんどん線が太くなっちゃうのです。その勢

    2020年11月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/11/25
    信さん素敵!
  • 2020年10月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年10月に描いた、ペン入れした絵です。 10月はTwitterにて「Inktober」という、毎日お題が出されてインクで描いた絵を呟くというイベントがありまして、その絵がメインになると思われます。 新しい絵が、上に来ます。 ・Inktober2020 Day31:CRAWL クロール。 …江戸時代に絶対無いやつじゃん…と思いつつ、正攻法で描きました。 褌の尾っぽが絡まりそう。 ・Inktober2020 Day30:OMINOUS 不吉。 普段の行いが悪過ぎて、姑孝行するも怪しまれる小吉です。 ・Inktober2020 Day29:SHOES 。 おそらくを履いたこともあるであろう勝海舟とかも考えたんですが、あえての信(のぶ)です。服装が今風ですね。 ・Inktober2020 Day28:FROAT 浮かぶ。 お題に乗って浮かぶ小吉。 題字を活用するのは禁じ手だと思います。

    2020年10月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/10/11
    信さんステキです!NHKの沢口靖子さんを思い出しますね~
  • 2020年8月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年8月に描いた、ペン入れした一枚絵です。 7月は調子が悪かったですが、8月のお盆休みに突入し、不可解なまでにコンディションが良くなっております(8月9日現在)。要らん絵を描いてないで、漫画描けと思います。 襦袢を羽織った小吉です(2枚目は羽織ってない下書き)。 幕末・明治時代の、褌姿の皆さんを参考に描きました。 当初、襦袢の柄を見せる絵にしたかったのですが、いざ羽織らしたら、柄が全然見えねえ!ということでとりあえず無地です。 小吉の・信の胸像です。 ほっとくと小吉ばかり描くので、意識して描きました。 前髪の先を垂らすアレンジヘヤーです。実際の幕末・明治時代あたりの写真にも、こういうタイプの髪型はあります。 刀の差し方を勉強したので、刀を差している図を描きたくなって描きました。勉強の成果が表れているかは微妙です。 特別強そうでも過剰な表情がついているわけでもないですが、小吉が日頃鍛

    2020年8月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2020/08/10
    不可解でも良コンディションが続くといいですね!(´ω`*)
  • 『夢酔独言』 五話「百物語」 - マンガで読める『夢酔独言』

    勝海舟の父親・勝小吉の自伝『夢酔独言』の五話目、小吉が8歳の時の話です。 深川油堀から引っ越した一家は、駿河台の屋敷を借ります。屋敷のとなりに寂しげな草原があるのを利用して、小吉の父・平蔵は家来もみんな集めて肝試し大会を催します。夜中、草原に立てた人形に目を付ける役が当たった小吉。無事に帰ってこられるのか…。 冒頭の、原作の該当箇所はこちら(はやおきによる現代仮名遣いで引用)。 深川の屋敷もたびたびの津波故、所へ屋敷替えを親父がして、普請(土木工事)の出来るまで駿河台の太田姫稲荷の向う、若林の屋敷を当分借りていたがの。その屋敷は広くって、庭も大層にて、隣に五、六百坪の原があったが、化け物屋敷と皆が話した。 四話目まで深川油堀に住んでいた男谷家(勝家の婆様と信を引き取り、そこへ小吉が養子入りした状態)でしたが、所へ引っ越します。深川で家を建てている間、一家は駿河台の屋敷に身を寄せます。

    『夢酔独言』 五話「百物語」 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2020/08/01
    そしてこれが「釣りキチ小吉」あらため「釣りキチ〇〇」のモデルになるのはずっと先のことだww...と思う
  • 2020年7月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年7月に描いた、ペン入れした一枚絵です。 6月は、新年度が始まり(はやおきは学校関係の労働者で、4、5月は自宅待機していました)、労働しつつ真面目に漫画作業だけをしていました。 すると副作用で「何かいろいろキツいわ状態」になってしまい、何かいろいろキツかったので、今は休み休み、こんな関係ない絵も描きながら作業しています。 石垣の前でポーズをとる小吉です。ロケ地は、芝の増上寺。 当にリアルな図というのは、日常の、被写体が撮影者を意識していない瞬間を切り取ったものなんですが、その日常から一歩踏み出して、被写体が撮影者に向かってポーズをとる、という行為は、被写体と撮影者および鑑賞者の間に意識みたいなのが通って、モデルをより人物としてリアルに感じられると思うのです。その場合、被写体が自発的にポーズをとらなくちゃならんと思います。日常の延長で。 何か急に日付けとサインが入ってますが、「描い

    2020年7月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2020/07/24
    イエス小吉像にみえてしまった(笑)
  • 2020年5月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』

    2020年5月に描いた、主にペン入れした一枚絵です。 新しいのが、上に来ます。 髪を解いた小吉。 元の絵を反転さしたり。違う紙に写したりする間に、微妙な仕上がりになってしまった…。 変ではあるけども、こーゆう髪の毛の描き方が好きです。 麟太郎のべかけアイスをもらって喜ぶ小吉。 5月9日はアイスの日ということで、描いた絵です。この時代の日にアイスはありませんが…。 勝海舟は、日人で最も早い時期にアイスクリームをべた一人らしいです。あとは、福沢諭吉とか。 小吉・新太郎・忠次郎の仲良し3人組の4コマ。 徹夜しようとしてあれこれするけど結局は寝てしまう、というお話。 無論フィクションです。

    2020年5月に描いた絵 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2020/05/30
    アイスがいいですね、仲良しの感じが最高!