追記: see https://jp.reuters.com/article/wrapup-saudi-attach-idJPKBN1W22KF この問題について、二つの方面から考える必要があると思います。すなわち、兵器の性能と報道の実態についてです。 まず兵器の性能ですが、イエメンフーシ派/イラン革命防衛隊が爆撃に使用する主力ドローン爆撃機は 200kg の爆弾を装備し 1000km 前後を飛行する能力があるとみなされています。作戦において航空機が直線的に飛行することはほぼ考えられないため、せいぜい半径 300km 程度しか攻撃できないものと思われます。 今回攻撃をうけたダンマームはフーシ派支配地域の先端(サウジアラビアのナジュラーン)から 1200km 近く離れています。攻撃がイランによるものだとした場合、以下のような可能性があります イラン領土から直接攻撃したイラン製ドローンの航続距
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