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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (202)

  • アメリカやヨーロッパから「ISIS」への志願者、その背景は?

    シリアから始まってイラク北部に「点と線」の支配地域を広げている「イスラム国」ことISISですが、ここへ来てアメリカやヨーロッパからの参加志願者が増えていると言われています。 その背景ですが、現時点では3つの要因を挙げることができます。 まず、第一の要因はイスラム系の移民として生まれた、あるいは育った人々が、欧米の社会の中で有形無形の差別を受けて、反欧米のカルチャーに吸い寄せられてしまうという例です。 例えば、ISISはアメリカ人のジャーナリストを殺害するにあたって、英国のロンドンのアクセントで喋る男を「処刑人」としています。この殺害犯に関しては、声紋などからイギリス出身のパキスタン系の男と特定されているようです。 また、先週末にはスコットランドのエジンバラ出身の19歳の女性が、自分はISISの闘士と結婚すると宣言して、親の止めるのも聞かずにシリアに走ったというエピソードがCNN経由で流れま

    アメリカやヨーロッパから「ISIS」への志願者、その背景は?
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    type-100 2014/09/10
  • それでもフリーランス記者は紛争地へ向かう | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    抗議 先月ISISに殺されたフリー記者、フォーリーの写真を掲げる男性(ニューヨーク) Carlo Allegri-Reuters 約2年前にシリアで誘拐されたアメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーがスンニ派テロ組織ISIS(イラク・シリア・イスラム国、別名ISIL)によって斬首処刑された動画が先週公開された。この衝撃を受け、世界の報道機関は紛争地帯の取材にさらに腰が引けるかもしれない。 「既に現実になっている」と、NPOのジャーナリスト保護委員会(CPJ)のシェリフ・マンスールは言う。「多くのメディアが、シリアの取材を避けている。特派員を一切雇わないと決めたところもあるようだ」 CPJのデータによれば、シリアはジャーナリストにとって世界で最も危険な場所だ。反政府運動が11年に始まって以降、少なくとも69人のジャーナリストが殺害された。80人以上が誘拐され、そのうち65人は昨年の被

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    type-100 2014/09/04
  • モディが安倍に期待する訪日の「土産」とは?

    新しいインド 68回目の独立記念日に演説するモディ Ajay Aggarwal-Hindustan Times/Getty Images まるでボリウッド映画のワンシーンのようだった。紅茶売りの息子でカーストの下層に属する者が国家最高位にまで上り詰め、ムガル帝国時代の城塞であるデリーの赤い城で独立記念日の演説を行う。その雄姿を見上げるのは、インド国旗をなびかせる大勢の支持者たちだ。 映画ではない。インドの新首相ナレンドラ・モディが、約3カ月前の総選挙で大勝してから行った最も劇的な演説だ。自らを「プライム・ミニスターではなくプライム・サーバント(公僕)だ」と称し、ポピュリスト的な文言を振りまきながら、勤勉、改革、良い統治、発展によるインドの復活を唱えた。 5月の選挙時から続く「モディ・フィーバー」はいまだ衰えていない。グジャラート州首相時代、国を上回る経済成長を同州にもたらしたモディ。その経

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    type-100 2014/09/04
  • 米旅客機内の「リクライニング・トラブル」頻発、その原因は?

    アメリカ上空で、米系航空会社のフライト中に乗客同士がケンカを始め、当人たちを降機させるために着陸地変更(ダイバート)をして緊急着陸する、こんな異常な事件が1週間に3回も起きました。 まず8月24日のユナイテッド1462便。これは東海岸のニューアーク(ニューヨーク近郊)から中西部のコロラド州デンバーへ向かう、日曜午後のフライトでした。ある男性の乗客が「ニー・ディフェンダー」という「アイディア・グッズ」を使って前席のシートをリクラインできないように固定していたのですが、これに前席の女性客が激怒。男性にソーダ水をかけるという事態に発展しました。 機長はとっさに途中のシカゴに着陸して、この2人を降機させてコロラドへ向かったのです。このケースでは両人は「カスタマー・サービス上の問題が生じた」という航空会社の見解で刑事責任は問われないようですが、損害賠償の可能性はあるようです。 続いて8月27日のアメ

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    type-100 2014/09/04
  • 中国の「ニセ民主選挙」に香港の怒り

    物の選挙を! 中国共産党の決定に対し、民主派は続々と抗議に集まった(先月31日) Bobby Yip-Reuters 香港に物の民主選挙は認めない、というのが中国政府の姿勢らしい。 中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は先月31日、17年に行われる香港特別行政区の行政長官選挙について発表した。これまでの間接選挙に代わり、市民による直接選挙が導入される一方で、立候補するには「指名委員会」の過半数の推薦を得る必要があるという。 これに対して民主派は、そうした条件では親中派しか立候補できず、反体制派が排除されると批判。同日夜から、特別行政府庁舎前などで抗議デモを起こした。民主派団体「オキュパイ・セントラル(中環占拠)」は民主選挙の要求が認められなければ、金融街・中環地区を群衆で埋める抗議行動を実施すると宣言した。 「一国二制度」の原則に反する 翌9月1日には、全人代常務委員会の李飛副秘

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    type-100 2014/09/04
    外形的には新制度は確かに「前進」とも言えるんだよなあ。ただ、香港人が感じる本国からの干渉が強まっているのは確かなのだろう。
  • 殺害されたジャーナリストはISISへの「生け贄」だった

    命懸けの取材 以前、リビア政府に拘束され釈放されたときのフォーリー Louafi Larbi-Reuters ISIS(イラク・シリア・イスラム国、別名ISIL)は19日、アメリカ人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーの首を切断する処刑映像を公開した。だがシリアの情報筋によれば、フォーリーはISISへの忠誠の証として別の武装組織「ダウード旅団」に誘拐された可能性が高い。 ダウード旅団(現在のメンバーは約1000人)は元々自由シリア軍(FSA)など比較的穏健なシリアの反政府組織と共闘していたが、最近になってISISに急接近した。FSAから離脱し、100台余りの車両を連ねてISISの拠点であるシリア北部のラッカに移動したと、インターナショナル・ビジネス・タイムズ(IBT)が先月伝えたばかりだ。 ダウード旅団は以前はアブ・モハメド・アルシャミの指揮下で「ムジャヒディン軍」を名乗っていたが、12

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    type-100 2014/08/22
  • 韓国が輸出する超小型犬の悲劇

    アクセサリー代わり パリス・ヒルトンが極小サイズのチワワを抱えて外出するのはおなじみの光景 Jean Baptiste Lacroix-WireImage/Getty Images ティンカーベルと名付けられたその犬のサイズに驚いたのではない。ニューヨークの獣医師ロバート・ジャオは、以前にも「ティーカップ犬」の噂を聞いたことはあった。ティーカップにも収まるとのうたい文句で売られる、極小サイズに育てられた犬のことだ。 むしろ彼がショックを受けたのは、あまりに幼く弱り果て、病気を患ったこの子犬が、はるばるアジアからアメリカまで運ばれてきたことだ。 マルチーズのティンカーベルは、ジャオが診察したその時、生後たったの3カ月だった。韓国からの長い旅を経てテキサス州の小売業者の元に運ばれ、2日前にニューヨーク近郊の空港に到着したばかり。下痢や腸内寄生虫、眼感染症やケンネルコフと呼ばれる呼吸器の感染症な

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    type-100 2014/08/08
  • 反ワクチン運動の危険な展開

    予防接種を拒否する反ワクチン運動が、たちの悪い展開をみせている。信じられないことだが、クリス・ムーニーが米評論誌マザー・ジョーンズに書いた記事によれば、分別のない親たちが子供への予防接種だけでなくビタミンKの接種まで拒否し始めているという。ビタミンKの投与は、新生児に対する標準的なケアとして60年代から行われてきたものだ。 そのため、乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかった赤ちゃんを連れて、救急外来にかかる親たちが出てきているという。「珍しい疾患だが、血液凝固作用のあるビタミンKが赤ちゃんの体内に十分にないため起こる」と、ムーニーは書く。「乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかると体のさまざまな部分で出血しやすくなり、頭蓋内出血が起こることもある」。頭蓋内出血は脳損傷を引き起こす可能性があり、場合によっては死に至る。 この問題が注目されたのは今年5月、トム・ウィレモンがテネシアン紙に書いた記事がきっ

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    type-100 2014/07/30
    日本ではシロップの経口投与だったはずだが、アメリカでは注射なのね。なんで反ワクチンでビタミンKなのかちょっと戸惑った。
  • 中国に逆らい日本を支持したフィリピンの思惑

    先週行われた日の安倍晋三首相との会談で、フィリピンのアキノ大統領は集団的自衛権行使を容認する日国憲法の解釈変更に支持を表明した。安倍率いる与党・自民党は憲法9条の解釈変更の閣議決定を目指しており、これによって有事の際に日が同盟国を援護することが可能となる。 アキノは安全保障における日の役割強化を歓迎。「日国民もそれを望んでいる」ことを前提に「国際的義務を果たす日の能力が強化され、両国の共通目標である平和、安定、相互繁栄という目標達成に近づくならば、フィリピンは日国憲法を見直すいかなる提案にも警戒の念は抱かない」と、記者団に語った。「日政府が他国を助ける力を得れば、善意の国家にとっては恩恵あるのみだ」とも。 両国ともアメリカの同盟国。日がアジアで軍事力を強化すればフィリピンの国益にもなるとの考えを明らかにしたものだ。 首脳会談後には広島市で行われたミンダナオ和平会議に出席。

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    type-100 2014/07/19
  • わが子を1人で遊ばせるのが児童虐待?

    サウスカロライナ州在住のデブラ・ハレル(46歳)は、9歳の娘を公園へ1人で遊びに行かせた。娘には緊急時に母親に連絡できるよう、携帯電話を持たせた。そして3日目、誰かが娘に「母親はどこにいるのか」と尋ねた。娘は、母親は仕事に行っている、と答えた(ハレルはマクドナルドで働いている)。 その結果どうなったか? ハレルは「子供に対する不法行為」で逮捕され、身柄を拘束されてしまった。娘は今、社会福祉当局に保護されている。 この件について多くのコメンテーターは、逮捕は行き過ぎだと見ている。筆者も一市民として、警察のやり過ぎに憤っている。9歳の娘を保護することは得策だったのか? そして自分も子供を持つ親なだけに、ハレルが逮捕されたことに恐怖を感じている。比較的に安全と思われることをしても、それが時代遅れだったら逮捕されるとしたら、どうやって適切に子供の世話をすることができるのだろうか。 ペンシルベニア大

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    type-100 2014/07/19
    仕事以外の用事だったら、複数人で遊んでたらなど、いろいろ考えさせられる
  • ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?

    漫画家で美術家の「ろくでなし子」氏が逮捕されました。「わいせつ電磁的記録頒布」という容疑で、警視庁保安課が逮捕したと発表しています。問題視されたのは、女性器を「下卑たものとして扱うな」とか「自分にとっては手足と一緒」だという同氏の主張を込めた一連の創作活動の一部についてでした。 報道によると、ろくでなし子氏は女性器をかたどった小型ボート(ネット上で見るとバナナボートのパロディのようです)を制作するためネット上で寄付を呼びかけ、寄付をした人に3Dのデータを配ったことが問題とされているようです。 この事件ですが、メディアでは警察の発表をそのまま丸写しして、ろくでなし子氏のことを「自称芸術家」であるとか「わいせつデータの頒布」などと一方的に決めつけた報道がされており、こうしたメディアの対応への批判が起きています。 DJが音楽を流す「クラブ」の規制問題などもそうですが、文化的・社会的な価値観が揺れ

    ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?
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    type-100 2014/07/16
  • 異常なことばかり、集団的自衛権議論の周辺 | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    安倍首相は7月1日に記者会見を行い、内閣によって「集団的自衛権の合憲化」が閣議決定されたとアナウンスしました。これと前後して、首相官邸前ではかなりの規模のデモが行われ、メディアも大きく取り上げているようです。 今回の一連の動きですが、どうにも「異常な」ことだらけだと思います。私には、集団的自衛権に関する問題に加えて、以下に掲げる問題の「異常さ加減」の方に、より深刻なものを感じました。 一つは、アメリカのオバマ政権は今回の「憲法解釈変更」をとりあえず歓迎しているわけですが、その意味合いというのは「制度としての変更」は支持するものの、「制度変更を後押しした政治的な動き」に関しては、支持ではなく警戒しているということです。 つまり、歴史認識の見直しを中心に中国との摩擦を強め、同盟国であったはずの韓国との結束も弱体化させつつある安倍政権の政治的な姿勢には賛同していない一方で、「米軍の負担軽減」とい

    異常なことばかり、集団的自衛権議論の周辺 | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    type-100 2014/07/03
  • 「ヤジ事件」を機に、社会的セクハラ体質を徹底検証しては?

    東京都議会の議場で発生した女性議員への「ヤジ事件」ですが、解決のプロセスはともかく、この種の発言は完全に「アウト」であることが広範に認知されたというのは、一つの前進なのだと思います。 では、これで「事件」に関しては犯人探しと謝罪といったみそぎをすれば解決ということでいいのでしょうか? そうではないと思います。この機会に、社会に残るセクハラ体質について、様々な議論が必要だと思います。 3つ指摘したいと思います。 1つは人身売買の問題です。例えば、この月曜日にも、東京都東大和市で「12歳の女子中学生を拉致した男が、「一生家に帰らせない。売り飛ばしたら2000万円になる」などと脅して監禁した容疑で逮捕されるという事件がありました。この種の「女性の人身売買」ということが、まだまだ「場合によってはあり得る話」として社会にあふれている状況があります。 4月期の連続ドラマの中でも、例えば『極悪がんぼ』と

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    type-100 2014/06/24
  • ISISは本当に1700人も処刑したのか

    分裂の危機 少数派・スンニ派の過激派組織ISISを迎え撃とうと軍に志願したイラク人(バグダッド) Wissm al-Okili-Reuters アルカイダから派生したスンニ派過激派組織ISIS(イラク・シリア・イスラム国、ISILとも呼ばれる)の恐怖の進撃は止まらない。彼らは先週、イラク第2の都市モスルから北部の主要都市ティクリートまでを制圧し、いまや首都バグダッドに迫りつつある。 イラクの広範な地域を掌握し続ける彼らが先週末、写真を公開した。そこには拘束したイラク軍兵士を大量虐殺する様子が収められている。ISISはティクリートで1700人ものシーア派兵士を処刑したと豪語している。 公開された写真に映し出されるのは、私服の男たちが地面に横たわり銃殺される場面だ。その中の一枚には「彼らは自分の足で歩いて死に場所に向かった」との写真説明が付いている。 ここ数年の中東地域で起こった虐殺事件として

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    type-100 2014/06/19
  • タイの水産業にはびこる奴隷労働と「屑魚」

    過酷な日々 タイの漁港や漁船では多くの不法入国者が無給で働かされている Chaiwat Subprasom-Reuters 世界最大のエビの輸出国であるタイの水産業界には長年、公然の秘密があった。悲惨な奴隷労働と暴力が横行しているという秘密だ。 だが最近、タイの漁港や漁船で働く多くの外国人労働者が、無給で過酷な労働に従事させられている実態が白日のもとにさらされつつある。タイの水産業界では、人身売買組織に騙されたり、仕事を求めて不法入国してきたミャンマーやカンボジアの貧しい人々が大勢働いている。彼らは長期間に渡って船上で働かされ、地上に上がることも仕事を辞めることも許されない。タイ人の雇用主に反抗すれば暴行を受け、命を奪われることもある。 外国人労働者はもちろん、タイ側の関係者でさえ、タイの漁業業界では殺人行為は日常茶飯事だと証言している。「外国人乗組員が全員射殺されるのを見た」と、あるタイ

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    type-100 2014/06/19
    奴隷労働と乱獲の問題
  • グーグルは「忘れられる権利」を守るべきか

    インターネット上の個人情報の削除を求める「忘れられる権利」をめぐり、欧州で画期的な判決が出た。 欧州連合(EU)司法裁判所は13日、ユーザーの個人情報が含まれたリンクをインターネットの検索結果から削除するよう要請があった場合、グーグルやその他検索エンジンにはそれを実行する責任があるとの判断を示した。 今回の裁判はスペイン人の男性が、グーグルの検索結果が自身のプライバシー権を侵害していると訴えたもの。98年に男性の所有不動産が競売にかけられたことが新聞で報じられたが、今でも男性の名前をグーグルで検索すると当該記事へのリンクがトップに現れるためだ。 裁判官は次のように述べた。「もし個人の名前で検索し、検索結果が当該個人の情報を含んだウェブページへのリンクを表示したら、そのデータ主体が検索企業に連絡し、企業側が彼の要求に応じなかった場合は所轄官庁に相談し、一定の条件の下で検索結果からリンクを削除

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    type-100 2014/05/17
  • 「3Dプリンター銃製造事件」がどうして「規制論議」になるのか?

    で「3Dプリンター」で製造されたとみられる銃が見つかった事件を契機として、3Dプリンターに関しては、ユーザー登録や転売への許可制など、規制が検討されているという報道が続いています。またこれに関連して、「3Dプリンターが普及すると日のものづくりが衰退する」とか「匠の技が機械で模倣されるのは困る」などという記事も見受けられます。 ですが、日のIT産業の発展、更には製造業の競争力維持には、3Dプリンターの普及は必要です。また3Dプリンターが独創的な使われ方をして、例えば日の「精度の高い工作技術の伝統」「色彩やデザインの文化」などと融合しつつ、新しいカルチャーを創造して行くには、専門家だけでなく、多くの人々が簡単に3Dプリンターを入手できる環境は必要と思います。 また、3Dプリンターは視覚障害者のコミュニケーションにも革命をもたらす可能性があります。彼らが「触って情報を受け取る」ことから

    「3Dプリンター銃製造事件」がどうして「規制論議」になるのか?
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    type-100 2014/05/13
    “樹脂製の銃というのは大変に危険であり、護身用にすらなりません。”いやそれはどうだろう。テロや軍事用としては不十分でも、護身用・暗殺用ならリボルバーで数発撃てれば十分では。
  • 男の子を惨殺するテロ集団ボコ・ハラム

    現地語で「西洋の教育は罪」を意味するイスラム武装勢力「ボコ・ハラム」が、ナイジェリア北部ヨベ州の寄宿学校を襲撃したのは先月25日未明のこと。彼らは就寝中の10代の男子生徒らに襲い掛かり、59人を殺害。喉を切り裂く、生き埋めにする、生きたまま火を付けるなど暴虐の限りを尽くした。女子生徒には手を出さず、家に戻って結婚し、西洋式教育を捨てるよう命じたとされる。 この惨劇はボコ・ハラムによる蛮行の一例にすぎない。キリスト教徒が多い南部とイスラム教徒が多い北部が対立するナイジェリアで全土にシャリーア(イスラム法)を導入することを目指す彼らは、09年から政府機関や西洋式の教育施設を狙ったテロ行為を繰り返している。 ナイジェリアのジョナサン大統領は昨年5月、ボコ・ハラムの拠点である北東部の3州に非常事態宣言を発令し、大規模な掃討作戦に乗り出した。だが十分な成果は挙がっておらず、その後も1000人以上の犠

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    type-100 2014/05/13
  • 客船沈没事故で遺族をでっち上げた米メディア

    アジア人なんて、どこの国の人も似たようなもの──少なくとも米FOXニュースはそう考えていたようだ。 韓国南西部・珍島沖で旅客船セウォル号の転覆した数日後、FOXニュースは事故とは無関係のアジア人らの映像を使い、まるで死者・行方不明者の家族であるかのように報じた。 問題のシーンでは、転覆した船から脱出するよう当局が命令を出していれば、もっと多くの命が救えたのではないかという行方不明者の家族の思いがナレーションで語られている。だが、画面上で涙を流しているのは家族ではなく、韓国人ですらなさそうだ。どちらかといえば、ヒマラヤなど北方の山岳民族のように見える。 韓国アメリカ人向け月刊誌コリアムは、「アジアの他の地域の人々とみられる」と指摘。エベレストで先月発生した雪崩事故の犠牲者遺族ではないかと指摘する声も上がっている。 セウォル号の事故では現場に多くの家族が駆けつけており、犠牲者の数はすでに25

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    type-100 2014/05/13
    “オランダのニュース番組は昨年、内戦下のシリアの首都ダマスカスの風景として、ビデオゲーム「アサシン クリード」に登場するダマスカスの町の映像を放映した。”
  • 米「オバマ訪日」報道は、「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」

    中国・南宋時代の思想家、陳亮の「同床異夢」という言葉があります。同じことをやっていても、心の中ではまるで別の方向を向いているという意味ですが、今回の日米首脳会談については、正にこの「同床異夢」という表現が当てはまるように思います。共通の問題に関して討議がされており、表面的には両国の良好な関係が確認されたように見えますが、その一方で、日米の世論は余りにも「別の方向性を向いている」、そのことを図らずも今回の会談は浮かび上がらせたように思うからです。 そもそもアメリカでは今回の大統領のアジア訪問に関しては、それほど大きく取り上げられていません。例えば、オバマ大統領が羽田空港に着いたのが日時間の23日(水)の夕刻で、その映像はアメリカの同日の朝7時のニュースに間に合ったのですが、NBCの報じ方は「あのケネディ大使の赴任している日」にオバマが行っている、というまるで「セレブ大使」のスター性を前面

    米「オバマ訪日」報道は、「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」