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本に関するtypicaのブックマーク (19)

  • 魔物をつれて帰る - チェコ好きの日記

    勇気を一度も知らなくて、わたしは悲しい。 恐怖が去ろうとしないので、わたしは悲しい。 太陽に近く、熱からは遠く、 わたしの終末はもうそこまで来ていると思う。 ピクニックは賑やかすぎて、足を踏みだせない。 テーブルは強すぎて、わたしは縁に蹙みついているだけだ。 誰でもいい、わたしは人の肩によりかかる。誰だってわたしよりは暖かい。 勇気を一度も知らなくて、わたしは悲しい。 恐怖が去ろうとしないので、わたしは悲しい。 太陽に近く、熱からは遠く、 わたしの終末はもうそこまで来ていると思う。 こちらはポール・ボウルズの、ジェイン・ボウルズが29歳のときに書いた『ある老女の歌』という詩なんですが、私は最近モロッコに憧れを抱きはじめまして、手始めにモロッコに関する旅行記を読んでたんですね。というわけで今回は四方田犬彦氏の『モロッコ流謫』の感想文なんですが、きっと今後もモロッコ関連のはたくさん読むこと

    魔物をつれて帰る - チェコ好きの日記
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    typica 2015/10/13
    “旅をすること、そして生活をすることは、行く先々で無数の魔物を体内に宿すということです。”
  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20150802

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    typica 2015/09/02
  • 最強の「プロの犯行」/塚本晋也監督『野火』感想 - デマこい!

    ニコニコ動画の黎明期には「プロの犯行」というタグが流行った。 第一線で働いている(であろう)プロのクリエイターが、ニコニコ動画に高品質な作品を投稿していた。「野生のプロ」「振り込めない詐欺」……当時のニコ動には、混沌とした熱気が満ちていたように思う。何かを創りたい、誰かに見てもらいたいという欲求を止められない人々が、商業の論理の通用しない場所で力を振るっていた。 塚晋也監督は『野火 Fires on the Plain』の製作にあたり、出資者がなかなか集まらず、結局、自主製作することになったという[1]。いわば作は、最上級の「プロの犯行」だ。 限られた制作費のなかで、観客を圧倒する映像を作り上げていたと思う。 戦争映画といえば、莫大な予算をかけて迫力のある映像を作ることが多い。空を埋め尽くす爆撃機、夜空を焦がす艦砲射撃。そんな映像は作には登場しない。カメラは主人公の目線とほぼ同じ高さ

    最強の「プロの犯行」/塚本晋也監督『野火』感想 - デマこい!
  • 【感想】愛する技術は女の業を助く。『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』 - しまずあいみのぽんこつ日誌

    今回は先日発売された川崎貴子さんの『愛は技術』を読んだ感想をしたためたいと思う。 amzn.to 川崎さんと言えば、ブログ「酒と泪と女と女」が大人気。 女性に特化した人材紹介業の経営者であり、仕事恋愛結婚、悩める女性たちを1万人以上フォローしてこられた、人呼んで「女のプロ」である。 川崎さんを存じ上げたのは、1年前にブログを拝読したことがきっかけ。 心をえぐられるようなアラサ―女性のリアルを愛のムチでビシバシ浮き彫りにされ、しかもそれが割と笑えない現実なのに、思わず他人事のように笑っちゃう面白さだ。 ご人も“愛しかないけど、媚びも甘えも無い”、良い意味で当に「ブログや著書そのまま」の方。 下記リンクでは川崎さんの特に反響のあった記事を特集されているので、ぜひご一読をお勧めしたい。 ninoya.co.jp 【読後感想】 さて、題の『愛は技術』。28歳・独身OLのわたしは読者対象ど真ん

    【感想】愛する技術は女の業を助く。『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』 - しまずあいみのぽんこつ日誌
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    typica 2015/08/20
  • コウノドリ 今読む人が 羨ましい  産科医視点の 出産漫画 - 斗比主閲子の姑日記

    この記事は、去年の12月に、 産科医漫画のコウノドリが面白かったので、今度ブログでレビューを書きます。 — 斗比主閲子 (@topisyu) 2014, 12月 19 書く書くと言っていたコウノドリ(最新は11巻)に関するレビューです。 はじめに言っておくと、今正に妊婦である人、妊婦が近くにいる人で、この漫画を読める人が羨ましいです。妊娠期に生まれがちな雑念をかなりの部分クリアーにできますから。 きっかけ リアル・バランス・網羅性 大抵の妊娠絡みの医療系トラブルを網羅 鴻鳥サクラのモデルとなった荻田和秀さん 締め 宣伝 関連記事 きっかけ 元々コウノドリを知ったのはこのtweetでした。 産まれた赤ちゃん見に行く時は気をつけよう… #Dモーニング pic.twitter.com/PPGUXrWcUh — yugo@エリテマトーデス発症中 (@futsaru) 2014, 11月 6 出産後

    コウノドリ 今読む人が 羨ましい  産科医視点の 出産漫画 - 斗比主閲子の姑日記
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    typica 2015/07/08
  • マクロビ、玄米食、ガン治療、オーガニック、みそ汁、ブラックジャック - 斗比主閲子の姑日記

    先々月朝日新聞でこんな記事がありまして、 はなちゃん、みそ汁今朝も 作文「ママとの約束」教材に:朝日新聞デジタル 亡き母から受け継いだレシピで、みそ汁を作り続ける少女の作文がこの春、小学2年生向けの道徳教材に載った。少女は7年前、母をがんで失い、父とふたりの暮らしになった後も毎朝、台所に立ってきた。みそ汁を作っている時は、ママが隣にいる感じがする――。その作文は編集担当者の心を打ち、多くの子どもたちに届けられることになった。 (中略) 父で会社員の信吾さん(51)は12年、闘病生活などについて書いた「はなちゃんのみそ汁」(文芸春秋)を出版した。千恵さんが闘病中の06年に始めたブログも盛り込み、はなさんも含めて3人の共著にした。はベストセラーになった。 うちの子どもが読む教材にも採用されるのかなと思い、せっかくなので、大元の『はなちゃんのみそ汁』というを読んでみました。 かなりイマイチ

    マクロビ、玄米食、ガン治療、オーガニック、みそ汁、ブラックジャック - 斗比主閲子の姑日記
  • 神保町奇譚 - 絶倫ファクトリー

    神保町に越してきて十日近く経つが、やれ片付けだやれ買い物だでちっとも街歩きが出来ず、ようやく今日それが叶った。 家の目の前にあるワンダーで出久根達郎の『古奇譚』を見かけた。当初買うつもりはなかったのだが、そのあと同じフロアで手に取ったエッセイがたまたまそのについて言及していて、あれこれはさっき見かけたじゃないかと元の棚に戻って手に取った。 エッセイが言及していたのは、古奇譚のうち芦原将軍に関する部分だった。芦原将軍は昭和初期に天皇を名乗った精神病患者で、当時のマスコミを騒がせた人物。乃木将軍や伊藤博文と実際に院内で話したこともあるという。Wikipediaの「珍項目」というカテゴリに確か彼の話があって、そのカテゴリを漁っている際に読んだ。 古奇譚の「狂聖 芦原将軍探索行」は、そんな芦原将軍の正体を探る男の物語。彼が書いた「勅書」(実在する)を買いたいと言われた古屋の主が、芦

    神保町奇譚 - 絶倫ファクトリー
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    typica 2015/05/29
  • ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 - チェコ好きの日記

    なんかどうかしてる小説っていうのは、とにかく冒頭とラストの破壊力がとんでもないものだと私は思っています。 大切なことは二つだけ。どんな流儀であれ、きれいな女の子相手の恋愛、そしてニューオ ーリンズの音楽、つまりデュ ーク・エリントンの音楽。 ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』の、有名なまえがきです。 久しぶりに読んだら、やっぱりこれめちゃくちゃいい小説だわ……と思ったので、今回はこれの感想文を書きます(思いっきりネタばれします)。 コランとクロエ 『うたかたの日々』、直訳すると『日々の泡』となるそうですが、前に私が読んだのはこっちでしたね。今回読んだのは光文社文庫の新訳です。 日々の泡 (新潮文庫) 作者: ボリスヴィアン,Boris Vian,曽根元吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/03/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック

    ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 - チェコ好きの日記
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    typica 2015/05/28
  • 悲惨な人生の結末は?<br />樹海の魔力に引き寄せられるものたち 『樹海』 (鈴木光司 著) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS

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    typica 2015/04/17
  • 元林務官が執念の取材で追究した、ヒグマによる史上最悪の惨殺事件の真実 『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』 (木村盛武 著) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS

    書『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』は、大正4年(1915)の暮れ、北海道苫前村三毛別(さんけべつ)の開拓地に突如現れ、8名もの人をい殺した三毛別羆(ひぐま)事件の真相を初めて明らかにした傑作ノンフィクションとして関係者の間では、非常に高い評価を受けてきた。著者の木村盛武氏は林務官という仕事の傍ら、ときに怒鳴られ、門前払いをらいながらも、事件の生存者からの聞き取りを続け、執念で事実を掘り当てた。奇しくも事件から100年を迎える今年、特別編集版として文春文庫のラインアップに新たに加わる事を受けて、改めて木村氏にお話をうかがった。 ――三毛別羆事件は、日のみならず世界史的にみても類を見ない、まさに史上最悪の熊による事件として異彩を放っていますが、木村さんがこの事件に興味をもたれたきっかけは、どういうものだったのでしょうか? 初めてこの事件のことを林務官だった父から

    元林務官が執念の取材で追究した、ヒグマによる史上最悪の惨殺事件の真実 『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』 (木村盛武 著) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS
  • ネトフェミだったら何なの? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    ここのところ、ネットでは「久谷女子同人誌の件*1」と「ルミネCMの件」*2が話題になっていた。どちらも性に関するトラブルで、女性が告発している。 それらの出来事は、あるときは「フェミニストがわめいている」と言われ、あるときは「フェミニストはこの件は批判していない」と言われた。いつも通り、「世の中が悪いのはフェミニストのせいだ」と思っている人たちの発言がいくつも飛び交っていた。そして、ついには「騒いでいるのは<ネトフェミ>であり、<まっとうなフェミ>を毀損している」という主張まで飛び出した。以下である。 「ルミネCM炎上で見えた「ネトフェミ」とは?」 http://zeromoon0.hatenablog.jp/entry/2015/03/22/173113 上の記事のブックマークコメントでも言われているが、こうした「フェミ擁護」に見せかけた女性差別は繰り返し行われてきた。かつては「フェミ

    ネトフェミだったら何なの? - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 秋の夜長に読んでみてほしい「本当に面白いエッセイ集」10選 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:皆がおすすめするエッセイまとめ - 凡夫じゆうちょう この記事を読んで、僕も「自分で読んでみて面白かったエッセイ」を紹介してみようかな、と。 エッセイって、案外、まとめて言及する機会が無いような気がしますし。 とりあえず10冊、思いついたものを挙げてみます。 ありきたりなセレクトですが、読みやすくて、「当に面白かった」ものを集めてみました。 のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1) 作者: 伊集院光出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/04/06メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 54回この商品を含むブログ (38件) を見るのはなし にぶんのいち~キジの巻~ (宝島社文庫 C い 6-2) 作者: 伊集院光出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/04/06メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 51回この商品を含むブログ

    秋の夜長に読んでみてほしい「本当に面白いエッセイ集」10選 - いつか電池がきれるまで
  • 本気で好きだと、ちょっと気持ち悪い。 - チェコ好きの日記

    当ブログをある程度継続的に読んでくださっている方は、私が昨年の夏頃から、スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の話をしつこく繰り返していることをご存知かと思います。 退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - (チェコ好き)の日記 『グレート・ギャツビー』の内容をあんまりネタバレしない程度にざっくり説明すると、舞台は1920年代のニューヨークです。そこで、ジェイ・ギャツビーという素性の知れない謎の男が、しょっちゅう豪華絢爛なパーティーを、お城のような自分の邸宅で繰り広げています。パーティーは、だれのために、どういった目的で行われているのか、だれも知らない、皆目わからない。しかし主人公のニック・キャラウェイは、その理由を知ってしまいます。パーティーは、ギャツビーが5年前にすれ違いで別れてしまった恋人、デイジーが”ふと”立ち寄ってく

    本気で好きだと、ちょっと気持ち悪い。 - チェコ好きの日記
  • 「活字離れ」論に最終決着?--電子書籍を含めれば「不読率」は激減している

    こんにちは。最近「クルマ離れ」がひどい林です。 いや~当に離れまくっております。昔は多い年には3万kmくらい乗っていたのが、今はせいぜい1万5000kmと半減。3000kmごとにしていたオイル交換も、5000kmごとですし、毎週末、欠かさなかった洗車も、今はひと月ごと。いや~離れた離れた。 ……ってそれ離れてないじゃん! というツッコミを期待しながらキーを叩いております。クルマに詳しい人ならお分かりかと思いますが、年間1万キロ超の走行距離は少なくないですし、新車のときを除いて、3000キロごとのオイル交換はやりすぎです。毎週洗車したら(やり方にもよりますが)かえって塗装が痛みます。 でも主観的には、「離れて」はいるんですよね。「以前と比べれば」、という自分内の基準では。自分内の基準、つまり自分勝手な定義ということですが、「(「離れる」)対象はなにか」「離れるという行為の定義は何か(何がど

    「活字離れ」論に最終決着?--電子書籍を含めれば「不読率」は激減している
  • 「足りない」彼女に救われる、ということ - 泣きやむまで 泣くといい

    どこかでお試し版の第一話だけを読んで「ふーん」と思うだけで済ませてしまっていた。考えてみれば、「このマンガがすごい!」の一位をとった作品がそんな他愛もない話のまま終わるはずがない。最後まで読まなければいけないマンガだった。 ちーちゃんはちょっと足りない (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!) 作者: 阿部共実出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2014/05/08メディア: Kindle版この商品を含むブログ (9件) を見る ちーちゃんは中学2年生の女の子だ。おそらく「知的障害」の。 かぎかっこをわざわざつけたのにはもちろん理由があって、作品中でそのような言葉は一度も出てこない。割り算ができなくたって、漢字が読めなくたって、空気が読めなくたって、彼女は友人や家族に囲まれながら、明るく日常を送れている。もし医療機関に行けば、きっと診断名はつくだろうが、そのような必要は周囲

    「足りない」彼女に救われる、ということ - 泣きやむまで 泣くといい
    typica
    typica 2015/02/24
    "自尊心の低さを知的障害の人たちに救われているのではないか、と思える人たちに多く出会う。""自分の欲望に忠実に行動できる人といっしょに過ごす中で「満たし方」もまた学んでいける。"
  • 育児論にまで話が広がる驚愕の4巻!「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」 - 世界の果てのはてな

    題に入る前にちょいと別の話を。 いや〜実写映画版「神々の山嶺」のキャスト発表されましたねェ〜〜ひらパー兄さん岡田くんはちょっとイケメン過ぎると思うけど羽生は古代ローマ人も務める阿部寛!!個人的に羽生は室伏広治さんしかいないと思ってたけど阿部寛さんも素晴らしい!充分!ハブみある!!!(これが言いたかっただけ) 「神々の山嶺」実写映画化のニュースは昨年登山漫画のエントリで触れた直後に発表されたので追い風吹いてる!?(何の)と思っていたのでした。以降キャストはどうなるかずっと気にしてたので羽生阿部寛は嬉しいニュースだったのであります。 それでは題。 さて、先日3巻までの紹介記事を書いた「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」4巻Kindle版が出ているのに気付いたので読みました。 目玉焼きの黄身 いつつぶす? 4 作者: おおひなたごう 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン 発

    育児論にまで話が広がる驚愕の4巻!「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」 - 世界の果てのはてな
  • アートよ、私を受けいれて 『アート・ヒステリー』その他 - チェコ好きの日記

    「自分を好きになろう」「自分を肯定しよう」という話は、いろいろな界隈で頻繁に見かけます。私自身としてはこのことに特に異論があるわけではなく、「まあ結局そこよね」と納得はするのですが、それにしたってよく見かけるので、「またその話か」と耳タコ状態であったりもします。 しかし、よく見かけるということは、それだけできない人が多いのでしょう。なかなか悩ましい話です。 そんななかで読んだのが大野左紀子氏の『アート・ヒステリー』だったのですが、書では日における「アート」の受容のされ方についての考察がされています。「アート」は「普通でないこと」や、強烈な個性といった特性と、しばしば結びつけられることがあります。 一見まったく関係ないように思える「アート」と「自己受容」ですが、今回はこのテーマで、ちょっと考えてみようかなと思ったのでした。 アート・ヒステリー ---なんでもかんでもアートな国・ニッポン

    アートよ、私を受けいれて 『アート・ヒステリー』その他 - チェコ好きの日記
  • 男の子の脳を伸ばすのは、どんな親なのか | パパラボ

    こんにちは、副所長()です。 子どもを産んでからというものの、図書館に行くととりあえず育児書を借りるようになりました。 事前に注文をしておくわけではなく、行ってその場で手に取って興味を持ったものを適当に借りて帰る、という感じです。 そんな感じで適当に借りますのでヒットするものもイマイチぐっとこないものもあるわけですが、最近かなりヒットした育児書があったので、備忘の意味も込めてここに書きたいと思います。 のタイトルは『男の子の脳を伸ばすのは、どんな親?』というもの。 母親からみたら「この子バカじゃないのかしら・・・」と思うような男児たちの行動を、脳の活動の観点から解説されているです。 脳と言うと難しそうですが、平易な言葉で分かりやすく書いてあって、興味深いでした。 特に気に入ったポイントを書いてみます。 ・書いている先生(大学教授)がとにかくおおらかで優しい! このの最大の特徴はこ

    男の子の脳を伸ばすのは、どんな親なのか | パパラボ
  • 何で私をイライラさせるのか。そんな「怒り」をスーッと消すための本 - 斗比主閲子の姑日記

    自分は何かに対して怒ることがほとんどないんですが、パートナーが仕事で怒りを感じることがあって困っているという話をしていたので、それならアンガーマネジメントについて勉強しようかと、いくつかを集めてきて一緒に読んだり、話したりしてみました。 今回紹介するはその中でも特に納得度が高かったものです。自分には特に必要ないかなと思っていましたが、自分みたいな怒らない人間についてもその理由が言語化されていて楽しめました。 「怒り」がスーッと消える―「対人関係療法」の精神科医が教える 作者: 水島広子 出版社/メーカー: 大和出版 発売日: 2011/05/10 メディア: 単行(ソフトカバー) 購入: 12人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (12件) を見る ※Kindle版は書籍版よりも400円安くて1000円ぐらい。凄い時代になったものです。 怒りは自分でコントロールできるという

    何で私をイライラさせるのか。そんな「怒り」をスーッと消すための本 - 斗比主閲子の姑日記
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