タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (26)

  • 「クロザル自撮り写真」の著作権争いが、意外な展開に:日経ビジネスオンライン

    1年ほど前、「クロザルの自撮り写真」の著作権を巡る問題が米メディアを賑わせた。この問題が最近、意外な展開を迎え始めたので紹介しよう。 もともとの事件のあらましは、このようなものだった。イギリスの自然写真家が2011年にインドネシアへ撮影旅行に出かけたときのこと。セットしておいた機材の周りに何匹かのクロザルが寄って来た。写真家がちょっとその場を外している隙に、クロザルたちはカメラを手にして自撮りを始めたのだという。 もちろん、クロザルはカメラの使い方など知っているはずはないのだが、写真家の話によるとシャッター音に刺激されて、延々とシャッターボタンを押し続けたそうだ。 ほとんどの写真は、森の地面が写っていたり焦点が合っていなかったりと使い物にならなかったのだが、中にプロ級のものも含まれていた。斜めのアングルでクロザルが中心に据えられ、感触が伝わるほどの毛並みが見え、歯を出している笑顔(?)が愉

    「クロザル自撮り写真」の著作権争いが、意外な展開に:日経ビジネスオンライン
  • 孤独死現場を「リセット」する人たち:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネス2015年9月14日号の特集は「あなたに迫る 老後ミゼラブル」。現代ニッポンに生きる誰もが直面しかねない「老後ミゼラブル」の現実を浮き彫りにした。誌上でも取り上げた「3大ミゼラブル」の1つが孤独死だ。 近年、孤独死する高齢者が増え、遺品整理業が活況を呈している。死後、時間が経過した現場は悲惨そのもの。一方で、遺品に紛れて金品が見つかることも多々あるという。「特殊清掃」を手掛ける福岡県の遺品整理業者が、孤独死現場の真実を明かした。 (聞き手は鵜飼秀徳) 岩橋ひろし氏(友心・まごころサービス代表取締役) 1976年、福岡市生まれ。39歳。専門学校を卒業後、嬉野温泉旅館「和多屋別荘」にて全国初の男性中居「男組」の中居頭を務める。2004年7月、自動車販売店アクション・ロードを創業。2012年3月、遺品整理士を取得し、4月から福岡県大野城市で「友心・まごころサービス」を立ち上げる。生前

    孤独死現場を「リセット」する人たち:日経ビジネスオンライン
  • 「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン

    いじめの話題は扱いにくい。 このことは、原稿を書いて読み返す度に、いつも思い知らされる。理由は「いじめ」という単語にやっかいな多義性が宿っているからだと思う。 いじめは、辞書的な意味では、「自分より弱い立場にある者を、肉体的・精神的に苦しめること」(大辞林)ぐらいになる。私たちが「いじめ」という言葉に抱くイメージは、もう少し複雑だ。というよりも、いじめ被害者(またはその経験者)と、いじめ加害者(および傍観者)では、同じ言葉を通して思い浮かべる景色がかなり違っている。 だから、この言葉を痛みを伴った感情とともに思い浮かべる人々と、そうでない人々の間では、話が噛み合わない。 実例を見てみよう。紹介するのは、自民党選出の参議院議員、中川雅治氏の公式ホームページに掲載されていた文章だ。 「掲載されていた」と、過去形を使ったのは、当該のホームページが既に消滅しているからだ。 ホームページの中の「教育

    「ちょっといい話」としてのイジメ:日経ビジネスオンライン
  • 男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン

    マスキュリストとしての立場から、目指すべきはあくまでも男女平等の徹底であると私は考えている。レイシズム(人種差別)と同じベクトルでセクシズム(性差別)も消すということだ。女性の被抑圧と同時に男性の被抑圧もなくさなくてはならない。男性差別撤廃のゴールは、政治家の男女比、管理職の男女比、自殺者における男女の割合、片親家庭の父母の割合、離婚後に親権を取る父母の割合、これらがすべて等しく5:5になることだろう。 たぶん私の言っていることは、30代以上の人間には突拍子もなく思えるかもしれない。でも、10年後にはさらにリアルに感じるだろうし、実現できるはずだ。例えば徴兵制の男女平等は、今は突拍子もなく思えても、アファーマティブ・アクションで女性の大臣の数が全体の半分になり、管理職の半分が女性になった時、たぶんそうは思わないだろう。とりわけ、(男性に奴隷意識でもない限り)男女で決めた戦争なのに男性だけが

    男性のレイプ被害者「ゼロ」の日本:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/06/25
    “フェミニズムを批判すると復古主義者に吸収されたり、同調してしまったりする人が結構いる。しかしそれでは男性差別はなくならないし、解決しない。”
  • 「当事者意識」を言う人は、たぶん他人事と思っている:日経ビジネスオンライン

    新国立競技場の整備費をめぐって、舛添要一都知事と下村博文文部科学大臣の間で論争が起こっている。 発端は、舛添知事が26日の記者会見で、国が都の負担分を580億円と試算した点などを取り上げ「全くいいかげん。支離滅裂だ」と批判したことだった。 これを受けて、翌27日、下村文科相は「(試算は)途中段階として首相官邸に報告したもの。詳細が分かり次第、随時都に説明したい」と、負担分の説明が遅れた経緯を伝え、あわせて「コストダウンをはかりながら期限を守ろうとしている。(新国立競技場を)都も活用するわけだから、一緒に前向きに考えてもらいたい」と理解を求めた。 また、一連の発言の中で、下村文科相は、舛添都知事に対して「当事者意識をもってやってもらいたい。開催都市の知事だとの自覚で、一緒にやろうという思いを持ってほしい」と、その姿勢に注文をつける言葉を残している(ソースはこちら)。 舛添都知事は、さる連載コ

    「当事者意識」を言う人は、たぶん他人事と思っている:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/06/03
  • 「高齢化社会だから医療費が増える」のウソ:日経ビジネスオンライン

    の医療保険制度は国際的に評価が高かった。平均寿命は世界1位である一方、国民医療費の対GDP(国内総生産)比は経済協力開発機構(OECD)諸国の平均以下、皆保険制度に基づく公平性と医療へのアクセスの容易さも、世界的にとても優れたものであった。しかし高齢化が進展し、国の債務が世界最悪水準に積み上がる中、医療費にも抑制圧力が強く働きはじめた。窓口での自己負担金は年々引き上げられ、保険料の上昇に伴い無保険者が増え始め、医療の現場は様々な歪みや困難に直面し疲弊している。 この状況を改善すべく、内閣に昨年末設置された社会保障制度改革国民会議では、年金・介護・少子化に加え医療が重点的に取り上げられ、この8月に最終報告書が取りまとめられた。限られた時間の中、政治家と利害関係者を入れずに、短期的即効性のある改善案の数々を踏み込んで明記したことは十分に評価したい。しかし他方で、「長期的なビジョン」の重要性

    「高齢化社会だから医療費が増える」のウソ:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/05/25
    “豊かになった結果、「健康はほどほどにして他のことを楽しもう」などとは誰も考えず、むしろ貧乏なときにもまして健康にお金を回そうと考えるものなのである。”
  • 「安楽死・尊厳死」と「医療費圧縮」がリンクする怖さ:日経ビジネスオンライン

    尊厳死に9割が賛成 オレゴン州に住む29歳のアメリカ人女性、末期の脳腫瘍と診断されたブリタニー・メイナードさんが命を絶ったのは、11月1日。投与された薬を飲んでこの日に死にますと前もって宣言した映像は、日テレビでも繰り返し放送された。法的に安楽死を認めるか否かが州ごとに分かれているアメリカでは彼女の判断に対して様々な議論が巻き起こっているようだが、日のメディアは、この女性が宣言して亡くなるまでの経緯のみを伝えた。 彼女が亡くなった後に「週刊文春」が読者に対して行なった「安楽死・尊厳死」についてのアンケート結果に驚いた。「安楽死」「尊厳死」の両方かいずれかに賛成する人はなんと87.4%、両方に反対するのはわずか10.2%だった。アンケート企画自体がブリタニーさんの一件から導かれたものであるとはいえ、少なくとも尊厳死について、約9割もの人が賛成しているとの結果が出た。 「お涙頂戴」として

    「安楽死・尊厳死」と「医療費圧縮」がリンクする怖さ:日経ビジネスオンライン
  • 日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン

    米アップル社の創設者、故スティーブ・ジョブズ氏が日の「禅(ZEN)」に影響を受け、禅の精神がアップル製品の源泉となった話は有名だ。 欧米や日における禅ブームが一段落した今、新たな仏教のジャンルに世界の人々の注目が集まりつつある。それは「原始仏教」だ。 原始仏教は今から2500年前、古代インドにおける釈迦の「出家」に始まる。この原始仏教の成り立ち、考えを学ぶことが、ビジネスをする上でも効果的だと唱える研究者がいる。 「世界で最も長く続いた組織が仏教であり、そこから学び取れることはとても多い」――。 原始仏教研究の第一人者である花園大学・佐々木閑教授がそのひとり。佐々木教授は、NHKのEテレで放送している人気番組「100分de名著」で「ブッダ最期のことば」などの解説者としても知られる。同番組のテキストは“ベストセラー”になっており、原始仏教についての関心の高さがうかがえる。 原始仏教と日

    日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン
  • なぜ「遺骨が捨てられる」のか:日経ビジネスオンライン

    東京都練馬区のスーパーの屋外トイレで、人の頭蓋骨が見つかったのが、先月23日の昼下がりのことだった。骨は焼かれた状態で、洋式便器の中に転がっていた。当時は営業中で、不特定多数の客がトイレを頻繁に利用している。そのため犯人は発見直前に、骨を遺棄して逃走したとみられる。警視庁では死体遺棄容疑で、調べを進めている。 実はこの事件が発覚する20日ほど前にも、長野県松市の商業施設のトイレで焼かれた骨が遺棄されているのが見つかり、地元紙で報道されていた。 同一犯が殺人を犯し、世間の注目を集めるために遺骨をスーパーのトイレに流そうとしたのだろうか。 遺骨遺棄が多発 いや、恐らく殺人事件などではない。2つの事件にも共通性はないだろう。実は最近、こうした遺骨の遺棄事件が頻繁に起きているのだ。大方の事情は、こういうことだ。 ある人が亡くなり、火葬をした。通常は、大切な遺骨は丁重に供養をし、墓地に埋葬する。し

    なぜ「遺骨が捨てられる」のか:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/05/19
  • 家事・育児を任せることに罪悪感を抱いてしまう:日経ビジネスオンライン

    この4月、「外国人の家事労働者を特区で受け入れる」ことが閣議決定され、今国会で通る見込みだ。その目的は「働く女性の支援」のためだという。外国から家事労働者を迎えれば、働く女性が増えるって当だろうか? 確かに海外に事例はある。欧米、中東、そしてアジアでは香港、シンガポール、台湾などで、数多くの外国人家事労働者が働いていることが知られている。はたして日でも、女性が働くなら、家事・育児は外国人にお願いするのが当たり前という時代がくるのだろうか。家事育児の助っ人が得られれば、生活はどう変わるのか。アジアでの受け入れ先進国・香港で、共働きの日人家庭を取材した。3回シリーズの最終回は、家事をアウトソーシングする意識を考えたい。 「家事も育児もヘルパーさんにお任せなんて、ラクでいいわね」 香港に住む日人女性は、何度こうした言葉を投げかけられたことか。そのため、日に帰ると「ヘルパーさんに月曜から

    家事・育児を任せることに罪悪感を抱いてしまう:日経ビジネスオンライン
  • あなたが知らずに負担している音楽著作権使用料の行方:日経ビジネスオンライン

    お気に入りのミュージシャンのコンサートに行った。あなたが払ったチケット代の中から、コンサートで演奏された楽曲の著作権使用料が支払われたはずである。 喫茶店、レストラン、飲み屋、理髪店・美容室、旅館、ホテルに入った。あなたが払ったコーヒー代、事代、飲み代、散髪代、宿泊代の一部から、店内や館内に流れていたBGMに対する著作権使用料が支払われたはずである。 楽曲が鳴る場所であなたが何らかの代金を支払ったなら、その一部から音楽著作権使用料が支払われているとみてよい。あなたが知らず知らずのうちに負担している使用料はどこに行くのだろうか。 著作権使用料の行方を追う“実験”に参加 問題を提起するような調子で書き始めてしまったが、このコラムの主旨はそういうことではない。ひょんなきっかけから、チケット代から支払われた音楽著作権使用料の行方を追う実験、いやイベントに参加したので、そのことを書いてみたいと思い

    あなたが知らずに負担している音楽著作権使用料の行方:日経ビジネスオンライン
  • 上司をビビらせた“社長入院事件!?” 新人クンたちの珍行動:日経ビジネスオンライン

    今年もまた、アノ季節がやってきた。そうです。毎年恒例、新人クンたちの“珍事件簿”です。 ・「五月人形のように微動だにせず座っていたので、『休んでいいよ』と声をかけた。すると、なぜかそのまま家に帰ってしまった」 ……な、なんでや? ・「『エクセルに入力して、トータル出しといて』と頼んだら、エクセルに入力後、電卓で計算していた」 ……いったい何の罰ゲームなんだ?? ・「『エクセルで、これ作って』と頼んだら、パソコン抱えて“エクセルシオール(カフェ)”に行ってしまった」 ……「エクセル“で”」といったオレが悪かったのか? ・「『出社したら、まず最初に机拭いてね』と頼んだら、机をフーッと吹いてた。ジョークだと思って『アホなことやってないで、ちゃんと拭いてね』って言ったら、ものすごい勢いで息吸い込んで思いっきり“フ~っ”って。一応、彼、T大卒なんだけどね」 ……ぞうきん拭きを一度もやったことないか、

    上司をビビらせた“社長入院事件!?” 新人クンたちの珍行動:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/04/28
    “的確な短い文章で意図を伝えるツールが登場し、冗長性を徹底的に排除したマニュアルが氾濫する世の中になった。それが、コミュニケーション不全を引き起こす要因の一つになった。”
  • 『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン

    遙から 自分を大事にしない人、自分の身体を大事にしない人とは付き合わないほうがいいと思う。少なくとも距離を置くことをお勧めしたい。 そう昔に気づいたのは母親がチェーンスモーカーで、結果、肺機能が低下した時だった。喉を切って呼吸をしやすくするか否かの決断を医師から家族に迫られた瞬間だった。 喉を切る寸前から回復後、したことは… “喉を切る”だと? 文面ではサクッと書けるが、自分が喉を切ってそこから呼吸することを考えたらとんでもない一大事だと思い、娘の私はそれを承諾しなかった。 医師から「死んでもいいんですね。それでも切らないんですね」と念を押され、そこまで脅されると決断も揺らいだ。「いよいよ死ぬ、という時に決めます。今は切りません。いよいよ、という時にもう一回判断します」とワナワナと帰宅したのを覚えている。 幸い、母は喉を切ることなく復活し、その直後に母がしたことは…喫煙だった。 喫煙のせい

    『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン
  • 「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスの3月23日号で、日の「貧困」をテーマにした特集を掲載した。日の「相対的貧困率」は16.1%に上昇し、年122万円未満で生活する人は2000万人を超える状況になった。これだけ膨れ上がった貧困の実態を見つめることは、この国の停滞を考える上で必要不可欠だ。 日経ビジネスオンラインでは、特集の連動企画として、誌面に収めることができなかった内容について連載する。第1回は、ある女性の話をしたい。特集の執筆を終えた今でも、頭にこびりついて離れない一言を発した女性だ。 「誰かと誰かが結婚しました。1年後か2年後か、子供ができて生まれました。そしたら夫婦が愛情を持って慈しみ養育していくわけですよね。それが、私には不思議に思えるんです。違和感がある」 「そうすることはすごいことだと思うけど、自分がそういう道をたどっていけるかと言えば、多分無理だと思う。その状態を自分が幸せだと思えるかと言われ

    「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン
  • 「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン

    仁藤:困窮状態にある10代の女の子を中心に支援活動をしています。中身としては大きく分けて4つあって、1つ目が夜間巡回と相談事業。夜の街を歩いて、ひとりでいる女の子とか、帰れずにいる少女たちと出会うような活動と、全国から寄せられる相談に対応します。 手法は様々で、直接会うこともあれば、LINEや電話を通してということもあります。やっぱり人たちになじみのあるツールからの連絡は多いですね。去年1年間で90数人から相談があって、そのうちの3割ぐらいが地方の子でした。北は北海道から南は九州まで。週末に講演で全国を回っていますが、その機会を使ってその土地で相談者に会うようにしています。 一緒に事することが支援に 仁藤:活動の2つ目が、料面での支援です。これにはとても力を入れていて、一緒にご飯を作ってべたりするような場所や時間を持つんです。当に貧困状態の子は、今日べる物がないとか、誰かと

    「福祉行政は風俗産業に敗北している」:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/03/25
    “福祉や支援が行き届かないというのは、支援のあり方が機能してないだけ””相談者に一カ所の施設を紹介するだけで、そのあとは知ったこっちゃないという行政の対応”
  • 「SOSを出せない子供」とシングルマザーの悲しい関係:日経ビジネスオンライン

    「中学校1年生で、まだまだあどけなく、甘えてくることもありましたが、仕事が忙しかった私に代わって、進んで下の兄弟たちの面倒を見てくれました。 遼太が学校に行くよりも前に私が出勤しなければならず、また、遅い時間に帰宅するので、遼太が日中、何をしているのか十分に把握することができていませんでした。 家の中ではいたって元気であったため、私も学校に行かない理由を十分な時間をとって話し合うことができませんでした。 今思えば、遼太は、私や家族に心配や迷惑をかけまいと、必死に平静を装っていたのだと思います」――。 このコメントが出された背景には、事件直後から母親に厳しい目が向けられたことがあったのだと個人的には考えている。 「母親はちょっと無責任なんじゃない?」 「顔にアザをつくっているのに、放っておくってどうなの?」 「学校に行ってなくて、先生も訪問にきたっていうのにおかしくない?」 「ネグレクト。ネ

    「SOSを出せない子供」とシングルマザーの悲しい関係:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/03/18
    “よく子供のSOSに気付けっていう言うけど、子供はそんな簡単にSOSを出さない。”
  • 「“東京人との約束”が避難区域に引き止めた!?」 原発事故4年目の真実:日経ビジネスオンライン

    先日、福島県川内村にお邪魔してきた。1年ぶり。遠藤雄幸村長と縁あって村に通い続けた日から1年ぶりに、懐かしい方たちに会ってきたのである。 そして、今回は…… ・“あの日”からずっと避難することなく村でお米を作り続けた人 ・昨年10月に避難指示が解除された地域でりんどうの栽培に挑んでいる人 ・郡山の仮設住宅で暮らす方たち…… など、たくさんの方たちの“4年間”も伺ってきた。 帰村した人にも、帰村していない人にも、それぞれの理由があって。それぞれの考え方、生き方、価値観があって。それでも、みんな前を向いて必死で生きていた。私なんかには想像できない困難や悲しみを抱えているはずなのに、みんな元気で、明るくて、強くて。誰もがそれぞれの道を進もうと踏ん張っていた。 一方、村を見渡す限り、「復興している」とか「復興が進んでいる」とはとてもじゃないけど言えなかった。東京電力福島第一原発から20キロ圏内にあ

    「“東京人との約束”が避難区域に引き止めた!?」 原発事故4年目の真実:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/03/10
  • ヤジよりも遺憾なこと:日経ビジネスオンライン

    安倍晋三首相のヤジは、不適切だった。 とはいえ、既にご人が非を認めて遺憾の意を表明している。 これで一件落着ということになると思う。 「安倍さんが表明したのは遺憾の意であって謝罪ではない。これでは納得できない」 と息巻いている向きもあるが、一国の首相たる者が「遺憾の意」を表明したことは、やはり重く受けとめるべきだ。なかなかできることではない。 ついでなので、「遺憾」という言葉について前々から思っていたことを明らかにしておきたい。 「遺憾」は、不思議な言葉だ。 いまから17年前の1998年、私は自分のホームページ上に公開していた日記(9月1日記述分)の中で、この「遺憾」という言葉について触れている。以下、引用する。 《ミサイルが飛んできた。 官房長官のコメントは例によって「極めて遺憾」というものだ。 奇妙な言葉だ。 何かこちら側に不始末があった場合も「遺憾」と言うし、逆に相手側に問題があっ

    ヤジよりも遺憾なこと:日経ビジネスオンライン
    typica
    typica 2015/02/27
  • 「甘えたおばさん女の子は嫌!」 40代を襲う“アンチロールモデル“の脅威:日経ビジネスオンライン

    今回は、私と同年代の人たちが、多かれ少なかれ“感じているコト”について書こうと思う。 めちゃくちゃ大雑把で、至極曖昧なテーマだが、要は人によって表現は変われど、根っこにある問題は共通しているという意味。 というわけで、さっそく大手企業に勤める女性が、感じている“コト”からお聞きください。 「いつまでも甘えたおばさん女の子でいる先輩を見てると、ああはなりたくないっていうか。石に齧りついても、自律したかっこいい女性になってやる、って思うんです」 彼女はこう切り出した。夫あり、子どもあり、職場では10名の部下を持つ、40代後半の女性である。 甘えたおばさん女の子――。 困ったときに、なで声をだす 都合が悪くなると、「よくわからな~い」とすっとぼける 決断を下さなきゃいけない場面にも関わらず、責任を放棄する いい年をして“女”を使う 「うわぁ、私も気をつけなきゃ!」と、我が身をただしたくなる態度

    「甘えたおばさん女の子は嫌!」 40代を襲う“アンチロールモデル“の脅威:日経ビジネスオンライン
  • 「親の育て方が悪い!?」 若者に蔓延する自己顕示欲の正体:日経ビジネスオンライン

    イスラム国の人質事件が連日連夜報道されているので、ずいぶん前の出来事のようになってしまったが、スナック菓子につまようじを混入したり、万引きしたようにみせかけた動画をアップしたりしていた少年(19歳)が、先週日曜日、逮捕された。 少年は犯行の動機を「少年法を改正するため」と供述。「英雄になる必要があった」、「有名になれて嬉しかった」と反省する気配もない。自社の商品を使われたメーカーさんは怒り心頭だったろうが、被害者が出なくて、ホントによかった。 人格障害、コミュニケーション障害などの“病名”をつけて、少年の言動を説明する人もいたが、私には「自分の思い通りにならなくて、泣く子ども」にしか見えなかった。 いや、それ以下かもしれない。ただただ注目して欲しい。ただそれだけ。妹や弟が生まれたりすると、悪いことをしたり、泣き叫んだりして、親を困らせるのと同じだ。 目立ちたがる今の若者たち 世間ではこれを

    「親の育て方が悪い!?」 若者に蔓延する自己顕示欲の正体:日経ビジネスオンライン