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2009年4月27日のブックマーク (2件)

  • ギャップだらけの組織を救う「ストーリーテラー」であれ

    前回までは、タスクチームにおける問題意識の共有、目的と目標の定義、現状把握の方法を紹介した。今回は、これらを踏まえた原因分析の方法を探っていく。 4-1 ギャップの定義と問題の原因分析 タスクチームの目的は、部門をまたがる特定の課題を解決することだ。課題解決には、あるべき姿と現状の間にどのようなギャップがあるか、その原因は何かを考える必要がある。そしてギャップを埋めるためのアクションプラン(行動計画)を策定する。 当初定義した目的とメンバーとの議論を経て再定義した目的、その後の議論で明らかになった現状分析を基に、メンバー間でギャップの認識を合意する。その結果を経営層にも報告し、認識を共有しておくことで、タスクチームを円滑に進行できる。 ギャップが明確になったら、次に考えることはギャップが発生している原因だ。ギャップを大きく分けると、「やるべきことをしていないため発生しているギャップ」と「や

    ギャップだらけの組織を救う「ストーリーテラー」であれ
  • 目的の目的の目的……を考える

    連載「クリエイティブ・チョイス」について 問題を「イエスかノーか」に絞り込んでしまってませんか?――。新連載「クリエイティブ・チョイス」は、選択肢以外の「第三の解」を創り出し、仕事人生の選択において、満足度を高めることを考えます。4月23日発売の書籍『クリエイティブ・チョイス』から抜粋したもので、今回は第1章からです。 序章で、「創造的な選択」とは目的と手段の関係を問い直していくことだと述べました。われわれはつい目新しい手段の探索に時間を使ってしまいますが、登山の例で見たように、目的をていねいに考えることこそが新しい選択肢を生み出すカギになります。

    目的の目的の目的……を考える