本体は鏡と台座で構成。11.6型の鏡の内側にディスプレイを備えたハーフミラーの構造で、メークの提案を映し出したり、キャラクターとの会話内容をインスタントメッセージの形式で表示したりできる。 対話システムには3人のキャラクターを用意し、男性声優の梶裕貴さん、福山潤さん、諏訪部順一さんらが命を吹き込む。 「ねえ、肌どうかな?」→「うん! 今日もとっても調子が良さそうだね!」(CV:福山潤) というような分析を踏まえた会話の他、「おすすめのメークあるかな?」と聞くと「こういうの、どうかな」と、仮想的にメークを施した自身の顔を鏡に映し出したりもする。ユーザーが鏡に話しかけるほど、表情や会話を学習し、話すせりふが増えたり口調が変化したりするという。 「『自然に自分と向き合う道具』である鏡が私たちにもっと寄り添ってくれたら、内側から『こう見せたい』『こうなりたい』という気持ちが持てるようになるのでは」