ツイッターのフォロワーがいい年下息子と母親で手をつないで歩いていたキッショとみたので 思いでスイッチ入った案件 20世紀の終わりごろ、母が死んだ。 俺は19歳で馬鹿な浪人生で、母親に何もしてやれないガキのまま母が死んだ。 母親は腎臓の病気で、俺が高2のときに病気がわかり、そこから入退院を繰り返しながら 最後は病院で、意識が混濁して話も出来ないままの日が2週間くらい続いてから死んだ。 母はだいたい病気が分かった時にはそんなに長く生きられないってのわかってたみたいで、 暇があれば俺と街に出た。どうでもいいような服を買ってやりたかったみたいだけど、 俺は富士見ファンタジア文庫がほしかったから本当は現金がよかった。 妙に高いんだけど、どこか田舎くさいブルゾンとかまだ捨てられないで残ってる。中年太りで着れないけど。 母はいきなり太った。すげえ顔がパンパンになった。 病気だからしかたないけど、周りから