長谷川哲也先生の『ナポレオン-獅子の時代-』第14巻(少年画報社)を読みました。エジプト遠征の大きな分岐点・アッカ攻囲戦が今巻のメインでしたが、フランス軍的にはやりきれない展開ですよね。 ビクトルは“尻の仇”が取れて良かったね!(マテ ところで、まさかのパチンコ化なんですが、管理人はパチンコ打ったことないのに、これはちょっと打ちたい所。“叫ぶ”らしいですが、声優さんはどうなるんでしょうねぇ。 さて本日は、神寺千寿先生の『妹と恋なんかしたくない』第1巻(松文館)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『微熱なつまさき』(久保書店)のへたレビューや作家評等もよろしければ併せてご参照下さい。 兄妹の想いの揺らめきとそのすれ違いを、柔らかさと緊張感とを併せて描きだす叙情的な作品となっています。 収録作は、愛する妹と学校の男性教師との仲が深まることを危惧した兄が肉体関係に踏み出してしまうことで始まる