大切な家族との別れは辛いことです。しかし、深い悲しみの中でも、遺された家族がやらなければならない手続きや届け出がいくつかあります。いざというときに慌てないためにも、死亡に関する手続きについて知っておきましょう。 この記事では、ご家族が亡くなったとき、遺族が行う基本的な事務手続きについてご紹介します。 ●お急ぎの方へ 「この記事の要点だけが知りたい」という方はこちらから! ※読者がよく読む見出しに移動します。 臨終後ただちに行う必要のある手続き悲しみに包まれた状態であっても、その後故人をスムーズに見送るために手続きを始める必要があります。臨終後はまず、以下の2つの手続きを行いましょう。 死亡診断書の受け取りご家族が亡くなったら、まず医師から死亡診断書を受け取ります。死亡診断書は今後のさまざまな手続きに必要となる書類です。決してなくさないように、何枚かコピーを取っておきましょう。 なお、病院で
ある日、自分の親や夫がボケたら、亡くなったら…。「その時」はいつか必ず来るとわかっていても、つい先延ばしにする人は多い。58才主婦・香川さんが話す。 「最近、うちの父も足腰が弱ってきて、歩くのも難しくなってきました。万が一の時を考え、そろそろ家族で話し合っておこうと思いますが、『お父さんが死んだらさ』とは言い出しにくくて…」 久しぶりに親族が集まっても、大事なことは結局、誰も切り出せずじまい。香川さんのような家庭は多いのではないだろうか。 だが、先延ばしにしてよいことなど1つもない。家族の死後は通夜に葬儀にやることが山積みで、その後も延々とさまざまな手続きに追われる。 そればかりか、親と生前にしっかり話し合わなかったがために、期限内に適切に手続きできず、損したり、トラブルに発展したりすることもあるのだ。 別掲の「早わかりカレンダー」に、家族の死後、どんな手続きがどれくらいあるかをまとめた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く