国内で12日に報告された新型コロナウイルス感染者数は1600人以上で、8月7日の1597人を上回り、過去最多を更新した。10月からの「第3波」は飲食店や外国人コミュニティーなどクラスター(感染者集団)が多様化。北海道や東京、愛知、大阪といった都市圏の歓楽街などを中心に広がっており、放置すればさらに急速な感染拡大が起きる懸念が強まっている。 西村康稔経済再生担当相は「今の段階で緊急事態宣言を出すような状況ではない」とした上で、感染状況が悪化した場合、飲食店などへの休業要請といった経済活動の制限も必要だとの見解を示した。 12日の都道府県別感染者数は、北海道236人、兵庫81人で過去最多となったほか、東京でも393人の報告があった。 これまで8月7日の感染者数は1596人だったが、10日に発表された名古屋市の集計ミスを反映した結果、1人増えて1597人となった。
楽天・三木肇監督(43)が退任し、来季監督として石井一久ゼネラルマネジャー(47)が就任することが12日、分かった。三木監督は2軍監督に配置転換される。 【写真】新監督として立花球団社長(右)と握手 楽天は三木監督が就任1年目となった今季、投手陣の故障や負傷者などの影響で8月以降に失速。55勝57敗8分けの4位に終わり、CS進出を逃した。 球団は今季のチームの戦いぶりを踏まえ、課題だった走塁への意識改革や若いコーチの成長など、三木監督の手腕を評価。来季の続投を検討する一方で、中長期的な常勝チーム構築へ、三木監督の能力を生かすための配置転換を含め、適材適所への人材配置を模索してきた。 球団はコロナ禍での変則日程によって新体制を作りの時間が限られる状況で、これまでの方向性を維持しながら、さらに来季のチームを前に進めるための検討を続けてきた。 その中で18年9月に現職へ就任し、編成部門でチーム作
JR東日本は2020年11月12日(木)、IC乗車券「Suica」の入金残額で新幹線に乗れるサービス「タッチでGo!新幹線」のエリア拡大に伴い、6枚つづりの「新幹線回数券」などを廃止すると発表しました。 【一覧】廃止される「お得なきっぷ」6種類 「タッチでGo!新幹線」は、交通系ICカードの入金残高で新幹線の普通車自由席を利用できるJR東日本のサービスです。2018年4月にスタート。SuicaやPASMOなど全国相互利用対象の交通系ICカード10種類が対応しています。初回のみ駅の券売機などで登録手続きを行えば、以降は乗車券や特急券を買うことなく、残額でそのまま新幹線の改札を通過できます。 現在のサービス区間は東京から那須塩原、上毛高原、安中榛名までの各駅間ですが、2021年春のダイヤ改正日から東北・山形・秋田・上越新幹線の全線(ガーラ湯沢含む)と、北陸新幹線の上越妙高までに拡大します。ただ
イビチャ・オシムとは定期的に連絡を取り続けている。ここに掲載するのは、11月1日の電話による直近の会話である。 前編では中村憲剛の引退について語ったオシムだったが、話題は現在オーストリア(グラーツ)で2試合をおこなう日本代表への期待、そして自身の近況へと移っていった――。(#1から続く/全2回) ◆◆◆ オーストリア代表に見た「2つの成功」 オシム ここ(オーストリア・グラーツ)でどんな相手と試合をするのか教えてくれ。 ――メキシコとパナマです。 オシム スタジアムは? ――シュトルムのスタジアムだと思います。 オシム そうか。私も見に行ける。いい試合になるだろう。一緒に見れるといいが。 ――そうですね。 オシム 日本がどのぐらい進歩したかを見ることができる。メキシコは優れたチームで、日本の実力を測るには最適だ。技術的に優れたとてもシリアスなチームだ。 私は他のいくつかの試合にも期待してい
イビチャ・オシムとは定期的に連絡を取り続けている。ここに掲載するのは、11月1日の電話による直近の会話である。 この日は、オシムが日本代表メンバーとしても信頼を置いていた中村憲剛選手が引退を発表した日。オシムが語った“プロサッカー選手・中村憲剛”とは――?(#2に続く/全2回) ◆◆◆ 中村憲剛の引退は「サッカーにとって大きな損失だ」 ――元気ですか? オシム ああ、元気だ。いったい何があったのか? ――中村憲剛が今季限りの引退を発表しました。 オシム 憲剛はまだプレーしていたのか。引退するなら彼のために何か別のスポーツを探してやるべきだ(笑)。日本サッカーにとって大きな損失だ。彼自身にとってもサッカーにとっても残念なことだ。彼はピッチの上で常に的確なプレーを実践し、オーラを発揮し続けた。本当に優れた選手でスターとしての人生を歩んだ。そうした選手が表舞台から去るのはとても残念だ。だが、人生
菅首相に抵抗し飛ばされた元総務官僚・平嶋彰英がジブリの雑誌で青木理に語った恐怖支配の実態!「あそこまでひどい人はいない」 日本学術会議の任命拒否問題をめぐり、菅義偉首相の説明が二転三転どころか四転五転している。当初は拒否した理由を「総合的、俯瞰的に判断」と言っていたのに突如「多様性」と言い出し、実際には「多様性」と矛盾していることを突かれると、5日の参院予算委員会では「推薦前の調整が働かなかった」などと「事前調整」がなかったからだと強弁。「事前調整」とは法的根拠も何もない、まさに政治介入にほかならないものであり、過去の学術会議会長からも「調整」を否定する証言が飛び出すと、菅首相は10日の衆院本会議で「事前調整」を「すり合わせ」に表現を修正したのだ。 「調整」を「すり合わせ」に表現を変えたところで問題は変わらないし、何より任命を拒否した理由の説明にはまったくなっていない。菅首相は否定しつづけ
住民投票の告示を受け、大阪維新の会の松井一郎代表、吉村洋文代表代行と街頭演説する公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員 11月1日に実施された「大阪都構想」2度目の住民投票では、前回2015年の投票時には反対しながら、今回は賛成に回った公明党の対応にも注目が集まった。急な方針転換は支持母体の創価学会内で分断を生み、国政選挙などでも後遺症が懸念される状況に。一方、反対派の自民党も意見集約の過程で内部のあつれきが表面化し、今後の組織運営にしこりを残した。(共同通信=山本大樹) ▽選挙事情で態度一変 「1年半前の大阪府知事、大阪市長選の時は反対したが、建設的な議論を積み重ねて、都構想の設計図は見事、良い物に生まれ変わった。都構想をなんとしても実現し、大阪を改革していこうではありませんか」 住民投票告示日の10月12日、公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は繁華街・難波の百貨店前でマイクを握り、
元TBSのフリーアナウンサー・小林麻耶(41)が、所属する生島企画室と契約終了となったことが12日、同事務所より発表された。同日、小林は木曜のレギュラーコメンテーターを務めるTBS系『グッとラック!』(月~金 前8:00)を突如欠席していた。 【写真】ラブラブ!小林麻耶&あきら。のギュッと抱き合う熱々ショット 午前6時過ぎに小林は、自身のYouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」で番組欠席について言及し、「私、きのう午前中に突然、番組の降板を言い渡されて、きょう番組に出演できないことになりました」と報告。経緯について「ファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けておりまして、それに耐えられずに今週火曜にあったロケを行かない決断をしたんです」と主張していた。TBS側はORICON NEWSの取材に対し、いじめについて否定した。 同事務所の公式サイトでは「弊社所属 小林麻耶 に関するお
フリーアナウンサー小林麻耶(41)が12日、木曜コメンテーターを務める、TBS「グッとラック!」(月~金曜午前8時)を欠席した。今年2月からレギュラー出演していたが、このまま降板となる見込みだ。番組公式サイトの木曜レギュラー欄からも名前が消えている。 この日の番組冒頭に、小林の不在には触れないまま、国山ハセンアナウンサー(29)がレギュラーを紹介。元フジテレビのフリーアナウンサー中村仁美(41)がゲストコメンテーターとして出演した。 小林はこの日、午前6時すぎから、YouTubeチャンネル「コバヤシテレビ局」の生配信を開始したが1時間半ほどで画面が停止して中断となった。同チャンネルは、今月3日から開設。タレントで整体師の夫、アキラ。とともに、早朝の生配信を中心に配信していた。 小林は、先月29日放送の「グッとラック!」で、乳がん治療を中断して不妊治療を再開したタレントだいたひかるを特集した
新型コロナウイルスの影響による4カ月以上の中断から7月に再開したJ1は、10月31日に今季の大会成立が確定した。8月に鳥栖、直近では柏で新型コロナの集団感染が起きて一部混乱もあったが、前例のない過密日程を組んで、再開前に設定した全306試合の75%以上を消化する条件をクリア。これにより、順位決定と賞金の支給が行われることも決まった。 これから各クラブでいよいよ本格化していくのが、選手との契約交渉。これまで以上に戦々恐々としているのは、元日本代表クラスや高額年俸のベテラン勢だ。どのクラブも軒並み新型コロナの影響で経営が圧迫されていて、大幅減俸や大量の戦力外通告に踏み切るチームが出ることが予想されている。 ■見通しの立たない収入 今季はコロナによる無観客試合の開催やその後の入場者数の制限によって、クラブ収入の大きな柱となる入場料収入が激減。Jリーグによると、今年度はJ1、J2、J3の全56クラ
名参謀復帰。広島が今季最終戦で中日に敗れた。佐々岡真司監督(53)の1年目は52勝56敗12分けの借金4で9年ぶり5位に沈んだ。来季に向けて投手再建や機動力野球の再構築が求められ、今季までヤクルト外野守備走塁コーチを務めた河田雄祐氏(52)がヘッドコーチ格で復帰することが決まった。16年からの2連覇に貢献した名コーチとともに、理想の「守り勝つ野球」を追求していく。 ◇ ◇ ◇ 戦績だけでなく、盗塁数もBクラスに終わった広島に、機動力野球の頭脳が戻ってくる。16、17年の連覇に1軍外野守備走塁コーチとして貢献した河田氏が4年ぶりに広島へ復帰することが決定。ヘッド格で2年目の佐々岡監督を支える役割を担うことになりそうだ。若手はすでにみやざきフェニックス・リーグを戦い、主力を除く1軍選手も4日間の休養の後、秋季練習を開始する。今季の悔しさを来季、晴らすための戦いはもうすぐに幕を開ける。
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