ラグビー コラム 2021年2月10日 姫野和樹、悩み抜いた末にラグビー王国へ 「常に一流であることが成長のキー」 村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一 印刷する まもなくラストシーズンとなるジャパンラグビートップリーグが始まる。しかし、トヨタ自動車ヴェルブリッツの姫野和樹はそこにいない。ラグビー王国ニュージーランド(NZ)での挑戦を選択したからだ。同国南島ダニーデンを本拠地とするハイランダーズには、姫野と同じポジションにNZ代表オールブラックスの経験者らが並ぶ。加えて海外で生活するのは初めてのことだ。2019年ラグビーワールドカップ(RWC)の活躍で一躍人気者になった姫野は、なぜあえて険しい道を選んだのか。出発直前、胸の内を聞いた。