昨今では特にヨーロッパ諸国で問題視されているのが、「若年層の高失業率」。そこで【EU統計局(Eurostat)】で毎月定期的に発表している、失業率関連の統計データを元に2011年12月分以降毎月、当サイトでは最新情報の確認と情勢の分析を行っている。今回はその2013年4月2日発表・2013年2月分の値について各種グラフを更新し、状況の把握を試みることにした。なおギリシャの値が先月比でやや下がっているが、これは誤差修正によるものである(該当リリース:【Unemployment statistics】)。 文中・グラフ中にあるEA17やEU27については一覧ページ【ヨーロッパ諸国の失業率動向(EU統計局発表)】上の解説部分で確認してほしい。 ILO基準における2013年2月時点の発表データによる失業率は次の通り。なおこのグラフもあわせ今記事では、直近2か月分のデータが未掲載(調査途中)の場合、
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