「なんで海外なの」。1月、経済産業省幹部が1件の企業買収に声を荒らげた。米グーグルによる東大発ベンチャー、SCHAFT(シャフト)の買収だ。同社は昨年12月に米国防総省が開いたロボット技術の競技会で首位になり、日本発の高い技術を見せつけた。幹部が憤るのは、SCHAFTの人型ロボットの核となる特許に国の予算が投じられているから。特許の一つは、もとは経産省傘下の産業技術総合研究所での研究が生んだも
調査会社ニールセンは、スマホ向けアプリの利用状況やサイトの訪問状況を数値化した「Mobile NetView」の提供を開始。3月のスマホ視聴率のデータをすでに公開しているが、今回、アプリ利用およびウェブサイト訪問状況の男女別・年代別データをあらたに発表した。 スマホからアプリやサイトなどインターネットへアクセスした時間は、男性の34時間に対し女性が47時間となり、女性の方がスマホのネット利用は積極的だ。さらに、どのようなアプリやサイトへアクセスしているかを男女別に見てみると、男性は楽天市場が4位でLINEが5位、一方の女性はLINEが2位で楽天市場が3位とショッピングやコミュニケーションツールとしてのスマホ利用に差が表れた。 年代別にみた特徴的は、10代と20代はLINEが1位・2位の上位で、アメブロがトップ5にランクイン。年代が上がるとLINEは順位を下げ、30代で3位、40・50代で5
Googleがネット上の統計データを検索・閲覧できるサービス「Google Internet Stats」を英国ドメインで公開した。 さまざまなカテゴリーの最新業界データや分析を、オンライン上のサードパーティーのデータから抽出し、提供するというもの。ユーザーは用意されているカテゴリーをクリックしたり、検索枠に調べたい単語を入力することで、短くまとめられた情報と、その情報源のサイト名が表示される。 カテゴリーとしては「マクロ経済トレンド」「技術」「消費者動向」「メディア消費」「メディア観測」が用意されており、それぞれサブカテゴリーがある。例えば技術のサブカテゴリーは「ブロードバンド」「デバイス」「モバイル」「スピード」となっている。 情報提供元として50以上の企業名が記されている。NielsenやHitwiseなどの調査会社、BusinessWeekやReuters、Wall Street
はじめに 巨大な対象の全貌を見通すには、対象から距離を取らなければならない。21世紀になってからの7年という期間は、20世紀という巨大な対象の全貌が姿を現すのに十分な時間であったかどうかは分からないが、20世紀にはどのような著作が出版されたのかを纏めてみようと私が思い立ったのは、著作の被引用数、すなわち任意の著作が他の著作にどれだけ引用されているかが、Google Scholarを用いて調べられることが分かったからである。この小論の目的は、被引用数という指標を用いて、20世紀の文系学術書のランキングを作ることである。以下には、「文系学術書」という限定が必要であった理由を記そう。 ある著作の被引用数という指標は、その著作が学術の世界でどれだけ影響力があったかを客観的に知る手がかりになる。被引用数という指標は、引用し、引用される著作のネットワークの中で、任意の著作がどのようなポジションにいる
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、定点観測として、「検索サービスの利用実態」に関する調査を実施した。 前回の調査では、半数近くのユーザーが検索してから数日後に商品の購入を決めており、広告効果を見るには直接効果だけでなく間接効果も考慮に入れた広告投資をしていく必要があることが分かった。 今回の調査では、2006年12月の「第4回検索エンジンに関する調査」と比較して、検索時のキーワード数や閲覧ページ数などの調査や、Yahoo!とGoogleユーザーで検索方法に違いが見られるかを探った。 今回の調査対象者は16歳〜59歳までの男女500人。性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。 ≪調査結果サマリー≫ 80%弱のユーザーは、3ページ目までしか検索ページを見ていない。 Yahoo!ユーザーは単一キーワード、Googleユーザーは複数
2007年05月31日 08:00 【日経リサーチ データシグナル】は5月30日、パソコンのトップページに設定しているサイトについての調査結果を発表した。それによると「Yahoo!」と答えた人が60.5%と6割以上を占め、第二位の「Google」8.8%以下を抑えて圧倒的にトップに立っていることが明らかになった(【発表ページ】)。 今調査は2007年3月15日から20日の間、16歳から69歳の男女に対して行われたもので、有効回答数は5312人。 インターネットを閲覧するために利用するブラウザー(インターネットエクスプローラーやFireFoxなど)において、立ち上げた時に最初に表示されるページ「トップページ」をどこに設定しているかという問いには、60.5%の人が「Yahoo!」と答え、圧倒的な強さを見せ付けている。
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