昨年4月に原発性腹膜がんのステージ4であることを公表した、歌手葛城ユキ(72)が17日、千葉県内で、コンサート「夢スター春・秋」に出演。ステージ復帰を果たした。 同日の昼公演に出演。夜公演前に取材に応じた。約1年ぶりのステージ復帰に「数えると本当に早いもので1年ぶりに帰ってきて。あっという間だったようなきがしますし、ある面ではものすごく長い気もします」と話した。 闘病中には逃げだしたいという思いも。「コロナで、面会者もいませんし、話す人もいなくて。精神的な苦しみと、体の痛みと闘うことで、ちょっと逃げ出したいって。でも、自分が頑張って乗り越えないと。復帰宣言しましたから。帰る義務、責任があるので、それで頑張りました」と話した。そして「みなさんが『必ず帰ってきて、待っているから』って。それがずっと頭からはなれませんでした」と語った。 この日は、車いすに座ったまま、魂を込め1曲を歌唱。「ステージ
ハンドボールが新しいプロリーグ構想を立ち上げたことをご存じだろうか。昨年末に日本ハンドボールリーグ(JHL)が記者会見を開き、2024年2月開幕を目指すプロリーグ構想が発表された。現在、JHLには全国の男女21チームが所属しているが、この3月に参入を募り新リーグが定めた8つの参加基準をクリアしたチームで構成されることになる。ユニークなのは、日本のプロスポーツで初導入となるすべての収益活動をリーグが一括で担う「シングルエンティティ」と、選手の仕事との兼業を推奨する「デュアルキャリア」を採用するビジネススタイルにある。Bリーグの事務局長を務めた旗振り役の“キーマン”葦原一正代表理事(44)に話を聞いた。 リーグが経営を一括管理「次世代型プロリーグ」と宣言した。 日本のスポーツビジネスは、“ガラパゴス型”のNPBからクラブの独立法人化を基本に地域密着と百年構想を掲げてプロ化したサッカーのJリーグ
過去最大のリニューアル工事を済ませ、3月2日にオープンした「東京ドーム」。巨大なLEDビジョンや“顔パス”を実現する顔認証システムも話題だが、場内で現金が使えない完全キャッシュレス化には異論も多い。東京ドームを運営する東京ドーム社に話を聞いた。 【その他の画像】場内で使える決済手段の一覧(東京ドームのWebサイトより) 東京ドームは場内チケットカウンターの他、グッズを販売する売店や客席販売に至るまでキャッシュレス化した(場外チケット売り場は現金可)。決済はクレジットカードか「Suica」などの電子マネー、「PayPay」などのコード決済となる。コインロッカーは交通系ICカードに対応している。 これに対しSNSでは「時代の流れとはいえ……」「野球ファンには年配の方も多いから時期尚早」といった慎重論も目立つ。東京ドーム社は「そうした意見があるのは把握している」と話す。 「キャッシュレスというと
昨年放送された『水曜日のダウンタウン』おぼん・こぼんTHE FINAL。ベテラン漫才コンビが解散宣言から、仲直りするまでのストーリーで“神回”とされる。 そして今回、1965年結成・57年目のおぼん・こぼん、1975年結成・47年目のオール阪神・巨人。東西を代表する漫才コンビの“超ビッグ座談会”が実現。『水ダウ』を見たという阪神・巨人のお2人から、「じつは私たちにも解散危機があった」という告白から話は進んでいく(全3回の1回目/#2、#3へ)。 こぼん「殴り合いですよ」 ――漫才コンビにおける相方って、いつ聞いても、たとえようがないんだな、と思います。友だち同士ではないし、夫婦関係に似ているようで、それも少し違う。かといって、ビジネスパートナーというほどドライでもないと思うんです。 おぼん 漫才コンビって、基本、仲悪いと思うねん。あれだけいつも一緒におったら。夫婦よりも、兄弟よりも、誰より
女優の長谷川京子(43)が4日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所との専属契約を終了したことを報告した。関係者によると、今後は個人で仕事を続けていくという。 【写真】マネジメント契約終了を発表した長谷川京子(インスタから) 長谷川は「ご報告」として「私、長谷川京子は23年間お世話になりましたレプロマネジメントとのマネジメント契約が終了となりますことをご報告させていただきます」とし、「10代後半の、何も知らない私をここまで長く支え、励まし、寄り添ってくださった社長をはじめスタッフの方々には言葉ではいい尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。 また「今季、この私の決断を理解し、温かく見送ってくださった事務所の皆様の気持ちに応えるべく、これからは私なりの歩幅でしっかりと歩んでいきたいと思います。応援してくださっているファンの皆様、支えてくださった関係者の皆様、本当にありがと
1月11日、歌舞伎専門誌の月刊「演劇界」が3月3日発売の2022年4月号をもって休刊するという発表が、演劇出版社とその親会社の小学館によってなされた。2015年ごろから、実売部数が数千部程度まで落ち込み、継続が困難になったという。「演劇界」は1943年創刊だから、79年の歴史だが、その前身の「演芸画報」(1907年創刊)の歴史も数えるとゆうに115年の齢を刻んできた老舗中の老舗雑誌である。 市川海老蔵、松本幸四郎など歌舞伎役者たちから続々とその休刊を惜しむ声がSNSに上がり、歌舞伎ファンからもSNSに「歌舞伎を見終わってから『演劇界』の劇評を読むのが楽しみだった。唯一無二の存在だった(涙)」的な熱い投稿が、私が見ただけでも200~300はあった。 違和感が拭えない。日本文化の粋とも言える歌舞伎を扱う100年以上の歴史を誇る専門誌がこうも簡単に休刊に追い込まれるものなのか。しかもこの出版元の
【読売新聞】 ミニシアターブームの先駆けとなった東京・神保町の映画館・岩波ホールが11日、7月29日をもって閉館するとホームページで明らかにした。同ホールは「新型コロナの影響による急激な経営環境の変化を受け、劇場の運営が困難と判断し
落語家の林家三平(51)が、5年7か月レギュラーを務めた演芸番組『笑点』(日本テレビ系)を昨年末で降板した。彼について自身のラジオ番組で何かと話題にしてきた講談師の神田伯山(38)は、林家三平を『笑点』メンバーに抜擢した側に責任は無いのか―と皮肉っている。 林家三平の『笑点』降板が発表された直後、昨年12月24日放送の『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)で、「ビッグニュースが飛び込んできました! なんとなんと、落語家の林家三平師匠が年内で『笑点』を卒業されるそうです」と興奮気味に話した神田伯山。さらに「『笑点』が終身雇用制度でないことにビックリしました」と、立て板に水のような勢いで喋り出した。伯山は「三平つまんねぇ」と同番組の視聴者が感想を言うのはまだ許せるが、落語の同業者でも時々彼をバカにしたような発言をすることに違和感を覚えるという。「ネタっぽく言ってんだけど、それちょっとマジが入
15年の「笑ってはいけない」制作会見/Copyright (C) 2022 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 12月31日に放送された年越しお笑い特番『笑って年越したい! 笑う大晦日』(日本テレビ系)。大晦日の風物詩となっていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」の休止を受けて放送された特番だが、ネット上では“ガキ使ロス”を嘆く声も散見された。 「ナインティナイン、千鳥、バナナマンたちがMCを努め、豪華芸人や俳優たちが大集合。『笑ってはいけない』のDNAを受け継いで企画された番組とあって、出川哲朗さん(57)や上島竜兵さん(60)が体を張るコーナーもありました。爆笑ネタやコントなどを織り交ぜた6時間でしたが、『笑ってはいけない』のようにコンセプトがまとまっておらず散漫とした印象を抱き、途
今、女性芸人の世界が揺れている。女性芸人といえば、当たり前のように「ブス」「デブ」「非モテ」をいじられ、そこで強烈なインパクトを残すことが成功への足がかりとされてきた。 しかし、持って生まれた容姿や未婚か既婚かどうかの社会属性などを「笑う」ことに対して、今世間は「NO」という意思表示をし始めている。「個人としての感覚」と「テレビが求めるもの」、そして「社会の流れ」。三つの評価軸の中に揉まれながら、女性芸人たちは新たな「面白さ」を探し始めている。 ◆ 「本当に今から会うのか」インタビュー会場である大分のホテルについてからも、不思議な気持ちは消えなかった。中島知子。2000年代のテレビバラエティで見ない日はなかった超売れっ子芸人。女性芸人たちの足跡を辿る当特集【女芸人の今】で、どうしても取材したかった一人である。 今は九州・大分を拠点にタレントとして活動しているという。会場に姿を表した中島は笑
「メニューの表記と違う食材を使用していたのは事実です。開店当初は表示通りの食材を使用していたのですが、仕入れ先の卸業者を変更したりする中で、店主の私がそのズレを把握できておらず、開店当初のメニューを使用し続けていました。大変申し訳ありません」 ――いつ頃から表示と違う食材が使われていたのでしょうか。 「海老や牛肉など食材によって時期は違うのですが、一番古いものでは2019年8月からメニュー表示と異なる食材を使っていたことがわかりました。私自身が複数の店舗の経営で忙しくなってしまい、現場の従業員との情報交換が十分にできず、把握することができなかったという状況です」 「麺匠 八雲」で使われていたインドネシア産の海老。メニューでは「国産のみ」と表示されていた 「海老ともやしに加えて、牛もつ、豚肉…」 ――故意ではなく記載ミスということですが、お客さんから見ればいわゆる“産地偽装”になります。責任
元バイトAKBの梅澤愛優香(24)が店主を務め、神奈川県大和市にあるラーメン店「麺匠 八雲」の周辺で騒動が続いている。セクハラ、中傷を理由に一部のラーメン評論家を“出禁”にし、その後もSNSでは梅澤への殺害予告があったことなどを発表している。ここ1カ月ほどは、梅澤本人がテレビや雑誌のインタビューで被害内容を告白するなど精力的に活動している。 梅澤は東京・葛飾区にある「麺匠 八雲」の2号店、北鎌倉にあるつけ麺がメインの「沙羅善」の計3店舗を経営しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。しかし「文春オンライン」が取材を進めていくと、「麺匠八雲」の食品の産地偽装、ずさんな経営などの問題点が浮かび上がってきた——。(全3回の1回目/続きを読む) 連日行列ができるほど盛況の「麺匠 八雲」 梅澤が芸能活動を始めたのは2014年のこと。AKB48とアルバイト情報サイト「バイトル」のタイアップ企画として誕生し
大みそかに日本テレビ「笑ってはいけない」シリーズで強烈なビンタを見せてきたプロレス界の「黒のカリスマ」蝶野正洋さん(58)。今年は同番組の休止が発表されましたが、戦いを職業にしてきたからこそ感じていた「怖さ」。そして、胸に秘めてきた重圧を明かしました。 「ビンタはイヤ」 大みそかの「笑ってはいけない」シリーズ、最初からやらせてもらってますから、もう14~15年ですか。特に印象深かったのは最初の年のビンタでしたね。 オファーはもらったものの「ビンタはイヤだから他の形に変えてくれ」って言ったんですよ。 当時からビンタと言えば(アントニオ)猪木さんというイメージが強かったし、オレ自身、試合でもビンタはやらないし。なので、自分の中でビンタをすることへの戸惑いがすごくあったんです。 ただ、最初の年はスタッフさんも本当にバタバタだったし、オレが「ビンタを他の形に変えてほしい」と言おうと思っても、現場を
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