去年5月、長崎県佐世保市の県営住宅から高齢の兄弟3人が転落し死亡したことについて、警察は74歳の男が兄と弟を突き落とし自分も飛び降りたとして、殺人の疑いで書類送検しました。 警察によりますと、住民の話などから77歳の兄と70歳の弟が階段の踊り場から転落したあと、篠原亨容疑者(当時74)が3人が住んでいた部屋のベランダから落ちたとみられることが分かったということです。 また部屋には鍵がかかり、争った跡はなく、篠原容疑者が書いたとみられるメモには自分の健康や3人で暮らしていくことへの不安のほか、兄と弟の殺害をほのめかす内容が書かれていたということです。 警察は兄と弟を突き落としたあと、自分も飛び降りたと判断し、13日、殺人の疑いで書類送検しました。
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