毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、人間椅子の和嶋慎治さん。 (取材・文=朝宮運河 写真=河内 彩) デビュー30年を超えて新たな黄金期を突き進むバンド・人間椅子。ギター&ボーカルの和嶋さんは大の読書家としても知られる。お気に入りの一冊は『怪しい来客簿』。阿佐田哲也のペンネームでも活躍した鬼才・色川武大の短編集だ。 「物の見方が独特ではっとさせられます。たとえば色川さんは山が怖いと書く。どの山も『異常であり、凶相に見える』というんです。常識に囚われない感性は他の誰にも似ていない。色川さんの本は阿佐田名義も含めてほとんど読んでいます」 色川作品とはどのように出会ったのだろうか。 「『週刊少年マガジン』に連載されていた『哲也 雀聖と呼ばれた男』というマンガにはまって、阿佐田哲也さんの原作『麻雀
「Pornhub(アダルトサイト)に出てた人や!」――。街中で見ず知らずの一般女性を指し、このように叫ぶ迷惑行為に及ぶ動画を投稿したYouTuberグループが、批判が相次いだことを受けて謝罪動画を公開した。 声掛けした女性へのモザイク処理なしで動画を公開 騒動を起こしたYouTuberは、大阪・難波を拠点に活動する「おこさまらんち」。2021年7月4日からYouTubeでの活動を開始し、チャンネル登録者数は8月12日夕時点で4240人。ページの概要欄には、「関西を拠点としてネットで好き勝手するチャンネルです」とあった。 問題視されたのは、8月2日に投稿された「【神回】街中に居る女の子に『A○で見た人だ!』と叫んでみたらwwww」と題した動画だった。 現在は削除されているが、動画は道行く女性に対して、 「Pornhubに出てた人や!」 「Pornhubに出てたかたですよね?」 などと大声で声
お盆になると先祖の霊を迎えるため、遊佐町では、軒下にある物を吊るす変わった風習が受け継がれています。 住宅の軒下に吊るされているのは…ミニカーです。遊佐町豊岡地区には、こちらにも…こちらにも…。これは一体何でしょうか。 【遊佐町民】 「先祖がお盆に帰ってくる乗り物です。これがないと帰ってこれないじゃないですか」 一般的には、キュウリやナスなどで作る精霊馬を飾りますが、遊佐町ではご先祖様が帰って来る乗り物として、家の軒下に「ミニカー」などを吊るす風習があるそうです。地元の人によりますと「ご先祖様により早く帰ってきてもらいたい」と乗り物を吊るすようになったということです。各家庭で吊るす乗り物は様々。飛行機を吊るす家もありました。 今年も新型コロナの影響で、家族がお盆に帰省しない家も多いそうですが、ご先祖様にはしっかりと帰ってきてほしいと願っていました。 【遊佐町民】 「東京から孫たちが帰省出来
某有名人がYou Tubeにて、ホームレスと生活保護受給者に対して差別的な発言をしたとして、炎上騒ぎになっていた。 問題の動画を見てみると、 「僕は生活保護の人たちにお金を払うために税金をおさめているわけではない」 「ホームレスの命はどうでもいい。どっちかというとホームレスっていないほうがよくない? 正直邪魔だしさ」 などとなかなかえげつないことを話していた。もちろん 「ひどいこと言うなあ」 と思って眉をひそめたが、どこか類型的なありきたりな内容にも聞こえた。 テレビやYou Tubeの中ではこのようなヘイト発言はあまり聞かないが、リアルな社会ではこのような発言で溢れている。 僕は20年以上前からホームレスを取材して、本も6冊出している。そのことを知った人に、 「ホームレスなんて、あれは結局働きたくない、サボってる連中だろ? 取材して意味あるのか?」 「昔だったら浮浪罪で捕まえられてたはず
「運転マナー」や「交通ルール」にも同じことが言える。SNSなどで揶揄される「名古屋走り」をはじめ、日本の地域間でも運転作法の差はしばしば取り沙汰されるが、国が変わればそれだけギャップも大きくなるはずだ。 自分たちが常識としている振る舞いが、「外側」から見てどう映るのか。外国人の目線から、TwitterやYouTubeで日本の道路事情や運転マナーについての動画を配信するロシア人、ローマンさんに日本の道路で驚いたことを聞いた。 ◆◆◆ 「30万? みんな驚きますね」 他国に移り住むにあたって、文化の違いが問題となる以前に、しばしばハードルとなるのが「法的な手続き」だ。ローマンさんが日本に来て最初に困ったポイントは、「運転免許の切り替え」だったという。 「免許センターに行くと、教習所に通わないまま試験を受けるのはやめてくださいと言われました。『テストはあるけど、あなたは何回も失敗するかもしれない
14日朝、京都市東山区清水1丁目の「茶わん坂」で土砂崩れが発生し、崩れ落ちた土砂が道路をふさいだ。 京都府警東山署によると、14日午前10時10分頃に通報があった。住宅裏側の斜面が幅約7~8メートルにわたって崩れ、茶わん坂をふさいだ。けが人の情報は入っていないが、ガス管が破損してガス漏れが発生し、さらに土砂崩れする恐れもあったため、住民約40人が東山区役所に避難した。 近くの70代男性は「このあたりがこんなに崩れたのは初めて」と驚いていた。 現場は、清水寺から西へ約100メートル。京都市では午前10時までの1時間に42・5ミリの激しい雨を観測していた。
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