古代エジプトの著名なファラオ(王)、アメンホテプ1世のミイラのコンピューター断層撮影(CT)画像。エジプト観光・考古省提供(撮影日不明、2021年12月28日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / EGYPTIAN MINISTRY OF ANTIQUITIES 【12月29日 AFP】エジプトで、古代エジプト王(ファラオ)アメンホテプ1世(Amenhotep I)のミイラの「デジタル開封」が行われた。1881年の発見以来初めて、アメンホテプ1世のミイラの秘密が明らかになった。 研究チームを率いたカイロ大学(Cairo University)のサハル・サリーム(Sahar Saleem)教授(放射線学)と著名な考古学者のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)元観光・考古相は28日、「高度なX線技術とコンピューター断層撮影(CT)スキャン、ソフトウエアプログラムを使い、直接触れること