SRWで現在書いている『己の傷の下に恢復せよ』の分量が増えてきたので,TeXで組んでみるかなあと考えた. 最初,齋藤修三郎さんの「青空文庫を読もう!」コンテンツ内にあるスクリプトを流用できないかと思ったのだが,自分のテキストファイルが青空文庫に完全準拠していないのと,使用スタイルファイルが違うのと,段落の扱いが違う等々でうまくできなかったので,Rubyで簡単なのを作ってみることにした. 基本の構造は,入力ファイルを開き,出力ファイルを新しく作って開き,1行ずつ処理して最後はファイルを閉じておけばいいんだよね. #!/usr/bin/ruby -Ks ここでKsオプション付けておくか,コマンドラインでRuby呼び出すときにオプション付けるかしないと,日本語処理ができない. (このへんにメソッドなどの定義や,変数の初期化など) # ファイルの定義 inputtext_name = ARGV.s