ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。 文=國上直子 グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに
小池百合子・東京都知事の半生を描いた評伝「女帝 小池百合子」が大きな話題を呼んでいる。出版元の文芸春秋によると、5月29日の発売から約2週間で既に15万部を突破し、ノンフィクション作品としては記録的な売り上げとなる勢いだ。ツイッター上でも「都民だけでなく有権者として読んでおくべきだ」などといった感想が寄せられており、都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)での都民の投票行動にも少なからぬ影響を与える可能性がある。【古川宗/統合デジタル取材センター】 3年半かけて100人以上に取材 同書は、女優・原節子の評伝で「新潮ドキュメント賞」を受賞した実績などを持つノンフィクション作家の石井妙子さんが執筆した。3年半かけて関係者100人以上に取材したといい、小池氏の幼少期から現在までを描いた400ページを超える大著だ。小池氏のエジプト・カイロ大への留学や、政治家となってからの言動など数多くのエピソー
京成電鉄青砥駅(東京都葛飾区)で12日午前、停車直前の普通電車(8両編成)が脱線した事故で、京成電鉄は後ろから2両目に当たる7両目の後部にある車軸が進行方向の右側へ約20センチ、レールから外れ、台車に複数の亀裂があったと明らかにした。運輸安全委員会の鉄道事故調査官が現地で調査を始めた。 京成によると、脱線した京成高砂発羽田空港第1・第2ターミナル行きでは、7両目に四つある車軸のうち、後方の二つの車軸が脱線していた。7両目のパンタグラフが外れ、架線に引っかかった状態になった。6両目まではホームに入っており、乗客約100人は先頭車両からホームに降り、けが人はなかった。脱線車両の走行した線路では、枕木が損傷しているのが見つかった。
両親に何不自由なく育てられ、そこそこの学歴もあり、結婚して五体満足な子供も2人いる。収入は窮屈に感じるものの、よくよく考えれば世間並み以上の生活が送れている。中古とはいえ都内にマンションを取得し、ローンもあるとはいえ子供を私立の学校に通わせるのも何とかできている。 冷静に考えればかなりいい生活をしているはずなのに、それでも苦しみ、人を羨み、人と比較してしまう。どうしてなのか。 こだわりを捨て、過度に背負い込んでいる荷物を下ろせば楽になれることは頭ではわかっているのに、無欲になることが自身の成長を止めてしまう気がして、逃げている気がして、また、世間や周りの人から評価されたいという承認要求を捨てるのが惜しい気がして、結局苦しみ続けている。 鬱まではいかないものの、時折抱えきれなくなって感情が制御できなくなってしまう。時間をかけてリフレッシュし、気持ちを落ち着けてまた日常の生活に戻る。これでしば
たぶん、今回の都知事選でも完勝することでしょう さらには、都議会選挙で「都民ファースト」なる私兵集団が善戦したのに気を良くして国政にちょっかいを出そうとし、党勢拡大が果たせず行き詰っていた旧民進党の棟梁だった前原誠司さんを篭絡して自分はリスクを犯さないまま「希望の党」とかいう絶望的な組織を作って階上に前原さんを上げ、梯子を外して放火するという。何してんだよ。いや、前原さんもこんな分かりやすい罠に引っかかるなよ。結果、希望を失った希望の党の後継政党である国民民主党なる泥船の船長を押し付けられた玉木雄一郎さんが泣いているぞ。 まあ、要するに小池百合子さん本人が独善的すぎて、巻き込まれた周りの人たちが沈んでいく運命にあるんですよね。たぶん、今回の都知事選でも小池百合子さんは完勝することでしょう。 真っ先に手を上げたのがN国党の立花孝志さん。なんかホリエモン新党とか掲げてますけど、全然勝てる要素も
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