来季、阪神町田公二郎コーチの入閣を目指す広島は、他にもOBを中心に外部招聘(しょうへい)に積極的に乗り出す方針であることが12日、分かった。作戦担当のベンチコーチ格として元ヤクルト、広島の苫篠賢治氏(44=野球解説者)や、この日ソフトバンクの編成・育成部アドバイザーを退任した森脇浩司氏(50)らを中心に調整中。現役時代、ヤクルトで野村IDを学んだ笘篠氏や、06年にソフトバンクで代行監督を務めた経験のある森脇氏は、野村監督の参謀役として魅力的だ。町田コーチは1軍打撃部門が有力。指導経験の豊富な内田順三打撃統括コーチ(63)は2軍を中心に指導にあたる方向だ。 [2010年10月13日11時2分 紙面から]ソーシャルブックマーク
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