タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

書評と漫画に関するuboshiのブックマーク (2)

  • PLUTO | 『日刊 メタスタシス』

    堅実週刊派マンガ家を代表する浦沢直樹の話題作。手法として手塚治虫直系のマンガ家でいま一番成功しており、アブラが乗り切っているのが浦沢センセであられます。その彼が手塚の『鉄腕アトム』に材を採って描き始めた作品。ご子息の手塚眞氏のあとがきによれば2002年に浦沢の側から「描きたい」と言ってきたのだそうだ。 この成り立ち自体が興味深い。材は「史上最大のロボット」の一話。浦沢が初めて影響を受けた、というようなマンガらしい。 オレは手塚というマンガ家は映画から借用したフラットなコマ割りから逃れることなく、かわりに思想性を強めていったのだと思っている。『きりひと賛歌』のような偉大で過激な試みを間に挟んで。浦沢はそうしたよくいえばコマ割りの自由度に頼らないで、読者にページを繰らせることのできる作劇法をかなり早い段階で身につけた。『YAWARA!』や『マスター・キートン』はそうしたものの第一段階だった。四

    PLUTO | 『日刊 メタスタシス』
  • 「第15回 ミステリなんだかホラーなんだか ――松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ』」日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    このマンガ好きだったらこの小説読んでみなよー。この小説が面白いんなら、このマンガ、絶対おすすめ。そんなふうにおもしろいの世界を倍々でひろげていきます。第15回は、えーと、これは、ミステリ? それともホラー? なマンガと小説を! ミステリはホラーの子どもなのだ! と書くとビックリするかもしれませんが、これ当の話。 「黒」、「アッシャー家の崩壊」などで有名な怪奇小説家エドガー・アラン・ポーが1841年に発表した「モルグ街の殺人事件」が探偵小説の祖とされています。 密室殺人を扱った「モルグ街の殺人事件」、残虐すぎる殺害方法、証人たちが耳にした謎の外国語など、ホラー要素も満載で、探偵小説が怪奇小説の一変種としてはじまったことを示しています。 (ポーの作品は青空文庫でも読めます。 →作家別作品リスト:No.94 ポー エドガー・アラン) 今回ご紹介するのは、『魔人探偵脳噛ネウロ』(まじ

  • 1