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ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (2)

  • 伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!

    某所に書いた原稿のアウトテイクです。 金魚屋古書店 2 (IKKI COMICS) 作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/08/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (140件) を見る 『金魚屋古書店』、私にはやっぱりダメでした。 しかし、どうにもマンガについての「語り」の場所には、『金魚屋』を批判しては「いけない」ような空気があると思うのです。「マンガを愛している限り、みんな仲間なんだから許される」という微温的な、そして極めて抑圧的な雰囲気です。「みんなが仲間でいられることの平穏を少しでも脅かすな」という、同調圧力的な、日的なファシズムを支えたそれです。70年代後半以降、ずっと持続してきたものでしょう。近年ではずいぶん薄れたと思うんですが、しかし、同時にこのエントリーをアップするのに、一定の勇気を必要としたのも、確かな

    伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!
  • 漫狂画人―飛鳥昭雄の漫画家人生 - 伊藤剛のトカトントニズム

    暑いですね。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 校正が思うように進みません。どうしましょう。 ところで、これ↓が予想を上回るフシギ物件であることが判明。 漫狂画人―飛鳥昭雄の漫画人生 作者: 飛鳥昭雄出版社/メーカー: 工学社発売日: 2005/07/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る すでに漫棚通信さんでも触れられていますが、あすかあきお先生、超古代史やら擬似科学だけではなく、ご自身の来し方やマンガ史も微妙にサイケデリックなフィルター越しに見ているようです。 漫棚通信さんでは、飛鳥先生が中一のときに投稿した作品のキャラを手塚治虫がパクった(と、飛鳥先生が主張している)件が紹介されていますが、それだけじゃない。 トキワ荘グループのマンガ家に早世された方が多いといい、その理由を「20歳ごろの徹夜」に求めるくだりもなんだか変です。 ただ早世の原因を若い頃の無理に求める

    漫狂画人―飛鳥昭雄の漫画家人生 - 伊藤剛のトカトントニズム
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