京急によりますと、運転ができなくなっている京急川崎と上大岡の間の区間について、5日は終日運転を見合わせ、6日の夕方のラッシュ時までの運転再開を目指して復旧作業を進めていくということです。 京急によりますと、脱線した車両の撤去作業は警察の現場検証が終わり次第、始めることにしていますが、これまでのところ具体的な時間のめどなどはたっていないとしています。 今後の撤去作業の手順としては、8両ある車両のうち、まずは脱線していない4両目から8両目は工事用車両を使って撤去するとしています。 脱線した1両目から3両目の車両についてはクレーンなどでつり上げるなどして一旦レールに戻し、撤去するとしていて、5日は夜通しで撤去作業を行う予定だということです。 京急は6日の夕方のラッシュ時までの運転再開を目指すとしていますが、車両の撤去作業にどれくらい時間がかかるのか具体的なめどはたっていないということです。