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読書と物語に関するuchoのブックマーク (2)

  • 『スロウハイツの神様』 辻村深月著 この絶望に満ちた世界を肯定できると力強く断言すること - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■久々に僕的な文句なしのMasterpiece!!!と叫びたくなる作品〜上巻はいつもの安定した辻村節だが下巻特に10章からは止められません ヨーロッパ出張の飛行機の中で読んだのですが、上巻は、特にマクロが描かれているわけでも、大きな物語があるわけでもない、関係性に終始している話なのに、さすが辻村深月さん、読ませるなーなどと賢しらなことを思いながら、それなりにはまって読んでいました。しかし、下巻からは、もう号泣・・・こんなに泣いたのは久しぶりだってくらい泣きまくりました。ぐっと来る、というのは、そもそも物語に関しては涙もろい僕のことなのでよくあるのですが、「泣き続けて涙が止まらない」、「同じ個所を何度読み返してもすぐ涙が出る」というようなウルトラ級の作品に出会うことはそんなにありません。特に、実生活というかリアルな世界では涙を見せることが皆

    『スロウハイツの神様』 辻村深月著 この絶望に満ちた世界を肯定できると力強く断言すること - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 小説部門 2009年物語三昧のなんちゃってベスト - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    考え方はとしては、僕が読んだもので順位を付けているので、2009年に発表されたモノとかではないです(←微妙に意味なし)。そもそも絶対量を読んでいないので、今年は評価をつけても仕方がないなーと思いつつも(苦笑)。だから、「なんちゃって」です。海燕さんがいっていたけれども、数百冊くらい読んでいないと、意味ないんだよねー。まぁとはいえ、どれを読んでも問題なしの、面白さだと思います。それなりにそもそも審美眼がある状態で選んでいるつもりなので。あと、僕がどういう「読み方」で読んでいるかもなるべく記述しています。 番外編:グインサーガ最終巻130巻 これは切ない出来事だった。栗薫さん、当に素晴らしい物語を体験できたことを、ありがとうございました。 第1位:『1Q84』村上春樹著 2009年の大収穫。日の文学史にとっても価値のある一冊になることは間違いない。続編があるというのが、さらに胸を躍らせる

    小説部門 2009年物語三昧のなんちゃってベスト - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
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