九州新幹線西九州(長崎)ルートで整備方針が決まっていない新鳥栖-武雄温泉を巡り、佐賀県側が国土交通省に対し、福岡県南部を経由して佐賀空港(佐賀市)周辺を通るルートの環境影響評価(アセスメント)を求めていることが28日、分かった。同区間のフル規格の整備に同意してこなかった佐賀県側が、具体的なルートに踏み込むのは初めて。ただ、工事や地元負担など課題が多く、国交省がこれを受け入れるかどうかは不透明だ。 複数の関係者が明らかにした。佐賀県の山口祥義知事と国交省の水嶋智事務次官は5月の大型連休後に面会することで調整しており、この案を含めて意見交換するとみられる。 今月16日の2人の面会で、水嶋氏は特定のルートを定めない幅広い形のアセスを提案。山口氏は「よく考えたい」と持ち帰ったが、その後、2人は電話などで話し合いをした。 複数の関係者によると、16日に水嶋氏が提案したアセスは、新鳥栖駅(佐賀県鳥栖市

