ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (6)

  • 2008年テレビ関連本ベスト5 - てれびのスキマ

    お笑い番組を振り返る前に、2008年に発行された書籍を振り返りたいと思います。 きりがないので、雑誌系は入っていません。 「テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい 笑TV爆笑シーン採録2006~2008」著:松田健次 テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい 笑TV爆笑シーン採録2006~2008posted with amazlet at 08.12.30松田 健次 白夜書房 売り上げランキング: 50298 Amazon.co.jp で詳細を見る 今年発行された自分が読んだテレビ関係のの中で一番素晴らしかったのはこの。 このがどんなか説明しようとすると、もう「テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい」というタイトル通りです、という他ないです。 実は「てれびのスキマ」の自分なりのひとつのコンセプトは「記憶の記録」というもので、まさにこののようなものを目指して立ち上げたのです。しかしながら

    2008年テレビ関連本ベスト5 - てれびのスキマ
    ue-ko
    ue-ko 2009/10/08
  • テレビ名シーン採録:博多大吉「この世はすべて幻」- てれびのスキマ

    「アメトーーク!」8月27日放送 「東京にハマってない芸人」 博多大吉がその魅力を爆発させていた。名文句連発。 「大阪にもハマっていませんから」という博多大吉。 野性爆弾やメッセンジャー黒田らの吉団体芸に対し「我々は慌てているだけ」。 華丸も「だから、ひな段とか経験してないから、わっ、ケンカだ、と思った」。 2度目の団体芸でも、宮迫に「参加して」と促されても 「お茶がこぼれないようにだけは見てました」 自分達が東京でハマっていない状況を大吉はこう説明する。 個人的にはアメトーークのプロデューサーの加地さんに、「今年売れるかも芸人」としてサバンナの高橋さんと一緒に名前を出していただいたんですよ。 で、僕、「アメトーーク」に今年、ほぼ初めて呼ばれてる。 売れるかもしれないと言われているにもかかわらず、8か月、放置。 これがハマっているのだとすれば、 この世は全て幻……。 宮迫が「もう8か月放

    テレビ名シーン採録:博多大吉「この世はすべて幻」- てれびのスキマ
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    ue-ko 2009/08/30
    名言だった。野生爆弾川島もよかった。
  • さまぁ~ずのフリートークが心地良い理由- てれびのスキマ

    さまぁ〜ずのトークは面白い。 いや、面白いというより心地良い。 彼らのトークを聞いていると幸せな気分になるのは、僕だけだろうか。 では、なぜ二人の話は僕らを気持ちよくさせてくれるのだろうか。 大きな理由の一つに、二人の仲の良さがあるのは言うまでもないと思う。 「クイック・ジャパン85」でのインタビューに二人は以下のように語っている。 大竹 「まあ、当に仲は良いんですよ。ていうか、悪かったらコンビなんかやってない。我慢してまで組む必要はないし」 三村 「むしろ俺からすれば仲が悪いコンビって何なの? と思っちゃいますけどね。なんで嫌なヤツと組んでるんだろうって」 大竹 「一時期、コンビは喧嘩するほうがカッコイイみたいな風潮がありましたよね。プライベートで喋らないようにして、番まで溜め込まないと爆発しないとか。でもそれって俺には考えられない。大げさな話かもしれないけど、若いときなんて自分たち

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    ue-ko 2009/08/15
  • 鳥居みゆきの虚言の果て - てれびのスキマ

    先日放送された「ナイナイプラス」の鳥居みゆきゲストの回は、こちらの『鳥居みゆきの「除霊体験」〜出したらおどろいた〜(はてなテレビの土踏まず)』でも紹介されているとおり抜群に面白かった。 過去、鳥居みゆきがメインで出演した番組の中でも屈指の出来ではなかっただろうか。 ところで、その番組の最後に一瞬告知されたのが、鳥居みゆきによる短編小説集「夜にはずっと深い夜を」の発売。 劇団ひとりから始まった芸人小説出版の流れは、千原ジュニアや品川ヒロシの自伝的小説のヒットで加速し、やや静かになったものの現在も渡部健の「エスケープ!」や板倉俊之の「トリガー」といった自伝的小説ではないフィクションを書く傾向も復活してきた。 そんな中で、個人的に真打と思えるのが鳥居みゆき。 彼女には是非、小説を書いてほしいと思っていたので、遂にこの時が来たか、という感じ。 安部公房が好き、と公言する彼女がどのような物語で、ど

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    ue-ko 2009/08/04
  • 2009年上半期のお笑いTVを振り返る- てれびのスキマ

    2009年ももう半分が過ぎましたので「てれびのスキマ」的にテレビのお笑い界隈を振り返ってみたいと思います。 MVP ・まずMVPは『お試しか』の「帰れま10」を筆頭に各所で活躍したブラックマヨネーズ。 特に小杉は、ひとついじられれば、ほぼ確実にその数倍のツッコミと笑いを必ず返す。彼らがいない時にもよく名前が挙げられるなど、周りの芸人たちからの信頼の厚さが伺えます。 ・次点は、昨年の「てれびのスキマ」的MVPの有吉弘行。特に上半期前半の大活躍は凄まじく、やや落ち着いた感のある現在も抜群の安定感と切れ味で、孤高の「お笑い(テレビ)批評芸人」として当分活躍してくれるでしょう。さらに「ゴッドタン」「ホリさまぁ~ず」などで見せる大喜利的な能力も高く、意外と*1「何でもできる」使いやすいタイプであることもポイントが高いのではないでしょうか。 ・他に印象的だったのは「しゃべくり007」や「侍チュート」と

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    ue-ko 2009/07/05
  • 「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ

    いよいよ1週間後に迫った「M-1グランプリ」。 過去の例から見ても、ここで活躍をすればその後の人生を変えるといっても過言ではない大会である。もちろんこの大会に出る芸人は、それに向けて様々な努力をして挑んでいる。しかし、基的にぼくらは、その完成されたネタしか見ることが出来ない。 そんな舞台裏を描いた貴重な資料としても一級品なのが昨年のM−1王者サンドウィッチマンの「敗者復活」である。 富澤たけしが、「M-1」に向けた準備について述懐している。 2007年のM-1に向けて、僕は集中的に研究を重ねていた。 『紳竜の研究』など、完成度の高い漫才DVDを片っ端から見まくった。ただ見るだけじゃなくて、「間」を測る方法、言葉の使い方、ネタの磨き方、お客さんの的確なつかみ……取り入れるべきポイントを意識的にチェックした。過去のM-1決勝のDVDも繰り返して見た。決勝に進出したコンビが、何をやって、どうい

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