「死にたいと思ったことがときどきある」という中学生と高校生が5人に1人に上るという調査結果を大学の研究グループがまとめました。専門家は「“死にたい”という言葉は、“助けてほしい”という意味だと社会全体で受け止め、支援する仕組みが必要だ」と指摘しています。 この中で、「あなたは死にたいと思ったことがあるか」と尋ねたところ、「常に思う」が2.1%、「ときどきある」が23.7%でした。また、「過去に試みた」と答えた人の割合は5.4%でした。 その理由となる悩みについて複数回答で聞くと、多い順に「将来の進路」、「成績」、「身体」、そして「友達との関係」でした。 さらに、それぞれの悩みを誰に相談しているのか尋ねると「SNSやインターネットの掲示板」という回答が、「家族」よりは少なかったものの、「友達や先輩」、さらに「学校や塾の先生」より多くなる傾向にありました。 調査した永光准教授は「自殺を教育で扱
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