ゼレンスキー氏は「聞く耳持たず」 ロシア軍侵攻の事前警告に―米大統領 2022年06月11日20時28分 【ロサンゼルスAFP時事】バイデン米大統領は10日、ロシアのウクライナ侵攻について事前に警告したにもかかわらず、ウクライナのゼレンスキー大統領は聞く耳を持たなかったと明かした。ロサンゼルスで開いた資金集め会合で語った。 ウクライナ兵の死者1万人に 東部要衝、激しい市街戦続く バイデン氏は、侵攻の事前警告に関し「多くの人が大げさだと考えたことは分かる」としつつ、「われわれには(侵攻の観測を)裏付けるデータがあった」と主張。「(ロシアのプーチン大統領が)国境を越えるつもりなのは疑う余地がなかったが、ゼレンスキー氏は他の人々と同様、耳を貸そうとしなかった」と述べた。 国際 コメントをする