米国のポップアイコン、ジャネット・ジャクソンのカマラ・ハリス氏に対して行った発言が、物議を醸している。 21日に掲載された英紙ガーディアンのインタビューで、ハリス氏について「黒人ではない」と主張。今年の米大統領選は「大混乱に陥るだろう」と予測した。 ジャネットは1989年発売のシングル「リズム・ネイション」で、人種差別や貧困、不平等をテーマに「人種の壁のない世界の実現」を訴えたほか、最近では、警官による黒人差別の抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」を支持していた。 記者から、米国で初めて黒人女性の大統領が誕生する可能性について質問を受けると、「みんなが何と言っているか知ってる?」と聞き返し、「彼女は黒人でない。それが私が聞いたこと。彼女はインド人だ」と答えた。 「両方だ」と訂正されたジャネットは、「父親は白人だ」「私は数日間テレビを見ていないが、父親が白人であることが判明したと聞いた」と