ロシアのプーチン大統領(左)と中国の習国家主席。 Alexei Druzhinin/TASS via Getty Images 中国の主要な大学の歴史学者や卒業生が、ロシアのウクライナ侵攻に反対を表明している。 彼らの反戦メッセージは、中国政府がロシア批判を禁止していることに相対している。 中国はこれまで、ロシアのウクライナへの攻撃を侵略と呼ぶことを避け続けている。 「我々は声を上げなければいけないと思った」 これは、中国の一流大学、南京大学、北京大学、香港大学、清華大学、復旦大学の歴史学者が、ウクライナ侵攻を非難する公開書簡の中で書いた言葉だ。彼らのように、ロシア批判を禁止している政府に相対する行動を取る人々が増えてきている。 アメリカが出資する非営利団体ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、この書簡には「かつて同じように戦争で荒廃した国として、我々はウクライナの人々の苦しみを理解す