前回で、HDD の状態が軽傷などではないことを認識したので、今度はまず HDD の中身を まるごとイメージとして吸い出して別の HDD に書くことにした。 最初に、書き出す先の HDD を確保せねばならない。少なくとも 250GB が必要である。 前と同じモデルでもよかったのだが、今回は Maxtor の MaXLine II 5A300J0 (300GB) を 選択した。発熱を考慮して5400回転のものを選び、どうせだからさらに大容量のものにした。 これを取り付け、吸い出す準備を行う。OS は FreeBSD である。 細川さんの記事を参考にして、以下のコマンドを実行する。 atacontrol mode 1 BIOSPIO udma33 元の HDD はセカンダリのマスター、新しい HDD はセカンダリのスレーブに取り付けている。 別々のコントローラに
前回からの続き。 とりあえず、結論から言うと、データの救出は可能でした。 画像ファイルもほとんどすべて戻ってきました。 よかった! てなわけで、一応最初からまとめた状態で今回のトラブルをまとめてみましょう。 FreeBSD におけるディスククラッシュからの救出のサンプルにはなるでしょう。 また、fsck する部分以外は他の OS でのクラッシュ時も応用がききそうです。 Windows のクラッシュしたディスクも、FreeBSD マシンに接続して、 この方法である程度復旧できる可能性もあるんじゃないかな? 1 年と少し後になりましたが、 このノウハウの応用で BIOS からさえ認識されなくなったディスクから、 Windows XP の NTFS パーティションを救出しました。 詳しくはこちらのページをご覧下さい (2004/03/14 追記) さらにこの辺によると、最近は dd(1) の i
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